講演会「福島原発事故の実相について」は好評のうちに終了!

5月7日(土)のお茶会特別企画:佐藤和良氏の講演会「福島原発事故の実相について」はアミダステーションにて開催。65名もの方が参加され会場は満員、資料も足りなくなり、コピーに走るほどでした。現地からの生の声の報告に、参加者の皆さまは熱心に耳を傾けてくださり、大変好評でした。

熊本大地震が中央構造線沿いの活断層に起こっている事実をあげられ、「日本中どこでも地震、ひいては原発事故は起こりうる。他人事ではなく明日は我が身ととらえなければならない。原発はエネルギー問題ではなく、命の問題である。中長期的な脱原発ではなく即時停止、廃止を求める」と語られました。現地の方の声だけに、福島原発事故の報告も説得力があり、皆さん感銘を受けておられました。

講演後の交流会もおいしいコーヒーをいただきながら、活発に意見が出され、大変充実した講演会ができました。

講師の佐藤和良前いわき市市議と仲介の労をとってくださった片山薫・小金井市議に感謝いたします。また、参加された皆様、大変ありがとうございました!

ハカルワカル広場

genpatsuJisso

 

5月7日(土)午後1時~: お茶会特別企画「福島原発事故の実相について」のご案内

5月の定例お茶会は特別企画として、現地福島から佐藤和良前いわき市議をお招きし、福島原発事故について、現地の方ならではのお話をお聞きしたいと思います。いつものように最初の30分は前月の測定データの振り返りをし、その後、佐藤和良氏からのお話しとなります。

佐藤氏は「福島原発告訴団」の副団長、「福島原発刑事訴訟支援団」団長、そしてまた、長らくいわき市の市議として、被災者の支援、また原発事故の責任を問う運動の先頭に立たれてきた方です。

現地の生の声を直接お聞きしたいと思います。ゴールデンウィークの後のお忙しいときとは思いますが、ぜひ、ご参加くださいますよう、ご案内いたします。

なお、今回は、特別企画として、八王子駅近くの「アミダステーション」で行います。また通常のお茶会と異なり、午後1時開催となりますので、ご注意ください。

【記】

ハカルワカル広場5月度お茶会特別企画講演会:「福島原発事故の実相について」

講師:佐藤和良氏(前いわき市議)

日時:5月7日(土)午後1時~3時

参加費:無料

場所:アミダステーション(JR八王子駅から徒歩8分、京王八王子駅から徒歩5分)

amidastationMap

詳細は下のチラシを参照ください。

ハカルワカル広場

160507Ochakai

 

閉室のお知らせーー4月30日(土)は閉室とさせていただきます。

皆様

4月30日(土)はゴールデンウィークの中日になりますので、閉室とさせていただきます。

よろしくご了承くださいませ。 なお、5月7日(土)は、お茶会ですが、特別企画として、アミダステーションにて午後1時より佐藤和良氏(前いわき市市議)講演会「福島原発事故の実相について」を行います。 ぜひご参加くださいませ。

ハカルワカル広場

浜岡原発見学ツアー、無事終了!

浜岡原発見学ツアー(第2回)は無事終了しました。以下ご報告です。

4月17日(日)、雨のふり始めた八王子を出発。途中、霧が濃くなり雨も激しくなる中を一路浜岡へ。中型バスと乗用車一台に乗り、総勢29人での浜岡見学ツアー。バスの中で、二宮さんに浜岡原発の原子炉の解説をしていただきながら浜岡へ。

今回は雨のため、砂丘公園は割愛し、PR館を見学。昨年と違い、随所に「再稼働」へ向けて「工夫」が凝らされている感あり。火力発電、原子力発電、水力発電、太陽光発電、風力発電などのCO2排出量を比較。(それも虫眼鏡で見ないと見れない仕掛け! そういう風にしてみると強く印象に残るのです!) なんと、原発のCO2排出量は水力発電に次いで2番目に低く、環境に良い!との結論へと導く仕組み。

その後、現地で反対運動をされている方たちとの交流会。伊藤夫妻に加え、9人もの方でいろいろ、現地ならではの話をしていただく。中部電力は、地元の新聞に批判的な記事を書かせないために(?)、全面広告をしたり、原発はCO2を出さないから環境に良いという結論に誘導するアンケートをしたり、さまざまな攻勢をかけていること。 原発に関連する仕事で生計を立てている人も多いため、「反対」と言いにくい空気。その為、反対運動にもさまざまな工夫が必要だという、地元ならではの話が聞けました。最後に、「いい日旅立ち」の替え歌が絶品で、「使用済み核燃料はどこへ行くの~」と言う歌で笑いも。

2時半には雨もやみ(しかし、強い風で、波はそそり立ち恐ろしい海でした!)、5号機のすぐ傍まで行き、原発がどこに建っているのかを実際に見学。遠浅の砂浜に建つ原発。 取水口は海の中に在る原発。 学校や病院が1キロ余の地点にある市街地と隣接している原発。 おまけに活断層が敷地内に通っている原発。1,2号機は廃炉作業中ですが、3,4号機を再稼働申請中です。

その後、相良地層を見学。砂岩・泥岩とのことで、その上に、浜岡原発が建っているとのこと。

帰りの車中では感想を言い合いながら、7時ぴったりに帰着しました。

2回目でしたが、地元で反対運動をされている方たちと交流し、現地ならではの貴重な実践に基ずくお話を聞け、とても実りの多い見学ツアーになりました。浜岡の伊藤様ご夫妻をはじめ浜ネットの方たち、本当にありがとうございました! 私たちも微力ながら、「原発立地の当事者」として、浜岡原発の再稼働を絶対にさせないよう、現地の方とつながって活動していきたいと強く思いました。

 


2016年4月17日・第2回浜岡原発見学ツアー

4月2日(土)は定例お茶会です。

4月の定例お茶会は4月2日(土)10時〰12時、ハカルワカル広場です。

直近のお知らせになり申し訳ありません。いつものように、測定データの振り返りと、4月17日の浜岡原発見学ツアーに向け、浜岡原発について、その再稼働の動き、また最近の原発再稼働についても学習します。

どなたもご参加になれます。お知り合いをお誘いあわせのうえ、ぜひ、ご参加くださいませ。

ハカルワカル広場

浜岡原発見学ツアー(第2回)4月17日実施。参加者募集!(締め切り済)

ハカルワカル広場では、昨年に引き続き、今年も浜岡原発見学ツアーを実施することになりました。浜岡原発は世界で最も危険な原発と言われていますが、現在再稼働に向け着々と準備が進行中です。

浜岡原発と八王子市(東京)は、わずか160キロしか離れておらず、最も近い原発です。事故があれば私たちは被害を受ける当事者であり、いわば、原発立地自治体の住民と言えます。現地の反対運動をされている方たちと手をつなぎ、連携を深めたいと、第2回のツアーを企画しました。今回は浜岡近郊の太陽光発電のメガソーラー見学も計画しております。

【実施要項】(予定です。事情により変更する場合がありますので、ご了承ください)

*実施日: 4月17日(日) 出発:午前8時頃予定 帰着:午後7時頃予定

*集合予定地: JR八王子駅付近

*参加費: 5000円(バス代金・・・・バスを貸し切るため)

*お申し込み方法:  定員に達したため、申し込みを締め切りました。

*第1次締め切り:2月29日(月)
*第2次締め切り:3月31日(木) 定員に達したため、申し込みを締め切りました。申し込み後のキャンセルは、4月10日(日)までとさせていただきます(変更の可能性あり)。

皆様のご参加をお待ちしております!

ハカルワカル広場

hamaokaTour2016

3月5日(土)の定例お茶会はデンキエラベル勉強会です!

3月の定例お茶会は3月5日(土)10時からです。

10時からいつものように先月の測定データの復習を行いますが、
10:30~12:00はデンキエラベル勉強会です。
4月からの電力自由化に向け、次の要領で勉強会を開きます。
いろいろと迷っておられる方も多いと思います。 
ぜひご参加ください。情報、資料を共有しましょう!

1.小売電気事業者の情報交換-皆さんからの情報提供
2.小売電気事業者登録状況 資源エネルギー庁 2月23日現在199社
3.パワーシフトキャンペーン 自然エネルギー供給をめざす電力会社 10社のうち首都圏は6社
4.八王子協同エネルギー  「地産地消の電力を」
5.デンキエラベル相談会 佐々木/田中

チラシPDF

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ハカってワカった話16号 2015年のまとめデータから

2015年のまとめデータから

二宮 志郎

昨年一年間の測定データをまとめて、開室以来のデータに合わせて4年分のデータをまとめてみました。測定値に関しては、「土」、「きのこ類」、「きのこ除く食品」の3つのカテゴリーに分けてまとめています。

測定検体数はなんとか月30を維持

グラフ1に4年間の月別測定数の変遷を示しています。年間で平均にした数字の年別変化がグラフ2です。

昨年の同時期に「測定数の減少はなんとか底打ちにさせて、その底の部分の数字を息の長い活動で支えていけたら…」ということを書いたのですが、なんとかこの1年は支えることができたようです。1ヶ月あたりの測定数で、2014年の37から2015年は35と、微減と言える範囲にとどめています。グラフ3で検体種類別の測定検体数に注目しても、その傾向は覗えます。

「きのこ除く食品」が3年間一直線に減ってきていただけに、この種の測定がほとんどなくなっていくことが危惧されていましたが、2015年の結果ではその傾向を逃れることができています。

ただ、「きのこ除く食品」は、Cs134検出率が4%にまで下がってきていることと、検出されても限界値近辺の微量でしかないという事実があります。私達は、観察した事実をありのまま伝えていきますから「食品の安全性が心配だから」ということでの測定依頼が減っていくことは間違いないでしょう。2016年にどのくらいの測定依頼があるか、あまり楽観的な見通しはできないと言えます。

土の高い検出率は変化なし

グラフ4を見れば土に関するCs137の検出率は90%前後でほとんど変化していません。放射性セシウムで汚れた土が身の回りにあることに関しては、誰も否定できない事実です。後は、それをどう受け止めて、どう考えるか、という様な問題になってきます。そういう意味では、「測定」という行為が占めていた重要性が小さくなってきているのは否定しがたいところです。

土の測定には、「福島原発事故による放射能汚染があったことを忘れない」という点では引き続き大きな意味があります。理屈ではわかっていても、実際に「いかに減らないものであるのか」ということを実感するには、身近なところにある土を測定してみるのが一番です。ハカルワカルでは引き続き身近な場所の定点測定を呼びかけていくつもりです。

土の検出値平均が上がってしまった謎

最初の2年間は、汚染の高いところを探して測定依頼しに来る傾向が強かったため土の検出値平均が高く出ていたようでしたが、それが終わって2014年ころからは同じようなレベルの数字で推移するだろうと見ていました。グラフ5を見ると、2015年の結果は2014年に比べて2倍近い高い数値になっていることがわかります。細かくデータを調べると、汚染値の上位10検体程度がかなり高めの数値であったために平均値を上げてしまったようです。

「汚染の高いところを探してもってくる」という傾向が復活したとも見れますが、検体数が少ないので「たまたま」そういう結果が出たと見ておいた方がいいでしょう。

「測定」という行為の持つ意味がいろいろ変わっていくのはいいのですが、「脱原発」が遠のく一方なのが何とも悲しい限りです。「どこかで流れは変えられるはずで、変えるのは私達である」、昨年の「核分裂過程」上映会でも学びましたが、あきらめないことですね。

⇒ハカルワカル広場だよりの主要記事のインデックスは、ここにあります。

広場だより16号 巻頭寄稿文 映画『核分裂過程』

映画『核分裂過程』の上映はこうして始まった

小林茂樹・大木有子

 『核分裂過程』に出会ったのは28年前。ある映画祭の受賞作品の1本として友人と見て、大変な感動とショックを受けた。フィルムを借りて「原発とめよう2万人行動」の日の夜に上映会を開いた。1988年4月、チェルノブイリ原発事故の実態が日本に伝えられ、「原発止めよう」の声が全国にうねりのように広がり、1万人と呼びかけた日に2万人が日比谷に集まった日だった。反響が大きく、上映の問い合わせを何件も受けた。しかし版権がないのでフィルムはドイツに返されてしまった。青森県六ヶ所村には映画と同じ再処理工場が建設されようとしている。自分たちで映画を輸入し上映活動をしようと考えた。

資金は全国の反原発脱原発のグループや個人から借りた。監督に直接思いを伝え、非営利上映権を得ることができた。字幕は7人のメンバーが、それぞれ自分の魅かれる言葉を発する登場人物を担当した。監督の知り合いで大学のドイツ語の先生も協力してくれた。一つ一つの言葉について話し合い、半年余りをかけた。映画の力が全てを支えた。

再処理工場に反対する中で、自分の殻を破り変わっていったヴァッカースドルフの人々。民主主義とは何かを問い、言葉を紡ぎだす。その姿は普遍性を持って私達の心を揺さぶった。そして支援の若者たち。数万人のデモ。その運動の豊かさに目を見張った。なぜ、あのような運動が可能になったのだろう?ヴァッカースドルフの運動には、1970年代から始まるドイツ反原発運動の歴史が息づいていた。また戦争責任と向き合った戦後ドイツの歴史も反映されていた。

『核分裂過程』の原題は“SPALTPROZESSE(分裂する過程)”。核の分裂と人間社会の分裂・分断の両方にかかる。工場を取り囲む「鉄柵」は分断の象徴である。映画が作られたのは鉄柵が張り巡らされ州政府の弾圧が激しさを増す時期だった。けれども、人々も映画もありったけの想像力でその鉄柵を超えようとした。

1989年、字幕作りの最中に「建設中止」のニュースが入ってきた。そのニュースを携えて、映画の上映を開始した。映画を観た人が次は自分たちで上映会を開く、という形で『核分裂過程』は「連鎖反応」するように全国で上映されていった。

『核分裂過程』意見交流会概要

司会:下笠  パネリスト:小林、大木、花澤、金剛寺、久保井、石井、槌谷、鵜飼

花澤:今の日本とぴったり合っている映画が、30年も前にあったということが信じられません。民主主義ってなんだ?という今にぴったりの言葉が出てくるし、沖縄、原発の再稼動、戦争法、全てが当てはまる感じがして、鳥肌が立つような思いで観ていました。

金剛寺:原子力の問題というのは結局、政治の問題でもあると思うので、普通の市民が立ち上がったから止められたというのも大きいと思います。

久保井:奥様方のしたたかに権力と闘う感じに共鳴しました。原発反対、戦争法反対というのではなく、これは私たちの平穏な暮らしを守る「権利のための運動なんだ」ということを周りに伝えて行けばいいのかなと思いました。

石井:映画の中で「こんなの独裁民主制だ」と言っていましたが、まさに今、独裁民主制に私たちは生きているのではないかと思います。テレビは本当のことを伝えないとわかり、大事なものが何かわかったら、闘わなければいけないのだと思いました。

槌谷:最後の3分で、工場建設が止まった原因が、フランスに再処理に出した方が安いという金の問題だとわかりましたが、事実は市民の運動で止めざるを得なくなったのだと思います。結果としてドイツは今、原発を止めるという話です。それが日本ではやっと今、動き始めた。

鵜飼:よく、ドイツに学ばなくてはいけないと言われますが、今のドイツというよりも、この頃のドイツ、原発推進で、平気で民衆を弾圧していた、そういうドイツが実は30年前にあって、でも住民たちは立ち上がって、言う通りにはならなかった。その闘いがあって初めて、今のドイツがあるのだということを実感しました。

会場:質問です。フランスの再処理工場から今度は北ドイツのゴアレーベンの最終処分場に廃棄物を運ぶにあたって激しい反対運動が起こっていますが、ドイツ各地の核施設からの廃棄物をフランスに搬送するにあたっての住民の反対運動はまだ続いているのでしょうか。

小林:ゴアレーベンの反対運動が始まったのは1970年代です。その頃から4万人ぐらいの人たちが街頭に出たり、線路に寝そべったりして通さないなどの活動を、今でもずっと、子供の代まで続けています。

大木:ドイツでは再処理はしないということを決定したので、今はドイツからフランスに使用済み核燃料を送ることはやっていない。ただ、すでに送られているものは返ってくるので、それを止めているということです。

小林:この映画はヴァッカースドルフの再処理工場のことを描いたのですが、それ以前からドイツでは各地で原発反対の運動が続いていました。1975年頃、ヴィール村で反対運動が始まり、ブロックドルフ原発や他の原子力施設候補地での反対運動の蓄積があって、その流れの中で再処理工場建設が止まり、次にカルカーというところの高速増殖炉も止まった。

下笠:ではここから、何ができるのか、どういう行動ができるのかというテーマに移ります。

大木:ヴァッカースドルフで行われていたのは直接行動です。投票によって議員を選ぶことは重要ですが、それで全部任せてしまうということはしない。選んだ議員、政治家たちが自分たちの生活を脅かすようなことをしている時には、それに対して異議申し立てを表明する、直接的に訴えるということが重要です。また直接行動だけではなく、自分たちの中から議員を送り出して、いろいろな形で議論する場に自分たちの意見を反映させていく行動も行う。ドイツではその両方のことをずっとやってきた。直接行動の中では、例えば外から来る人たちをどう受け入れるか、若い人たちが暴力的になっていく、そのことを地元の人たちはどう考えようか、それがマスコミに取り上げられた時にどうやって守っていくか、そういうことをとても真剣に考えて、一つ一つ議論する中で答えを出して積み上げ、そういう蓄積を、外にも伝わるような形で行ってきた。そのことを、私たちはもう少し学びたいと感じました。

小林:一人一人が自分の中にあるものをやるしかないと思います。映画の中に抵抗権(注)という言葉が2回ほど出てきましたが、これは1968年に初めてドイツ基本法に付け加えられた。その頃何が起こっていたかというと、日本では学生運動、パリの五月革命、プラハの春、世界の若者たちが動き出したその時期に、ドイツ基本法が改正されて抵抗権が入った。それと同時に緊急事態法、つまり国に何かがあった時に市民の自由を拘束できるものとセットになっていたということはちょっと考えた方がよい。だからこそ映画の中で市民は、これは抵抗権の問題なんだ、つまり自分たちの存在を脅かすようなものだ、というのだと思います。
(そのほか会場から、いろいろな活動のご紹介やご意見をいただきました。)

下笠:一人一人が行動し、続けるということが大事なのだと思いました。上映の最後にも出てきましたが、「何もできないなんて思わないこと」、この言葉を忘れずに今後活動していきたいと思います。

(注)ドイツ『抵抗権』ドイツ連邦共和国基本法第20条4項(1968年6月の改正で追加された)
政府が憲法と国民に背き、これを正す手段が他に一切ない場合に国民は抵抗権を発動できる。

(ドイツでは、ナチ党が基本的人権保護規定を無効化し、憲法体制を崩壊させた反省から「戦う民主主義」の概念が生まれた。1968年、西ドイツでは学生、市民、労働者による既存の政治体制に対する大規模な抗議運動が起こり、戦う民主主義の実現理念として抵抗権が基本法に明文化された。)

⇒ハカルワカル広場だよりの主要記事のインデックスは、ここにあります。

『3.11を忘れないデモ』にご参加ください!

金八デモでは、3月11日に 『3.11を忘れないデモ』 を開催します。

事故は収束していないのに、被災者は救済されていないのに、そして、福島の子どもの甲状腺がんは167人になったのに、次々と再稼働が進んでいます。まるであの事故を忘れたかのように、、、

子どもの命を守りたい、次世代に原発の無い社会を手渡したい、と願って、そして何より、原発を無くしたいと強く願って、『3.11を忘れないデモ』を行います。お知り合いを誘って、ぜひご参加ください!大勢で楽しく歩きましょう!鳴り物歓迎!

とき:3月11日(金)午後6時~ (デモ出発は午後6時30分)

ところ:船森公園(京王八王子から徒歩2分)

雨天中止(中止の場合はこのホームページの金八デモのページにアナウンスします)

主催:金八デモ実行委員会 協力:ハカルワカル広場

お問い合わせはハカルワカル広場へ(電話:042-686-0820 :火~土 午前10時から午後3時)

詳細は下のチラシをご覧ください。


Remember311

「3.11を忘れないデモ」が東京新聞で紹介されました!

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