12月7日(土)のお茶会のご案内

 早いものでもう年の瀬を迎えようとしております。皆様にはお変わりなくお元気のことと思います。いつもハカルワカル広場への温かいご支援、ありがとうございます。

 さて、12月7日(土)のお茶会のお知らせです。今回のお茶会は会員交流会とし、お茶、軽い食事をしながら、交流を図りたいと思います。日本被団協のノーベル平和賞の受賞も、被団協のお一人である上田さんをお迎えして喜び合いたいと思います。

 つきましては、今回はオンラインでなく、リアルな対面の交流会にしたいと思いますので、どうぞハカルワカル広場までお運びいただき、ご参加くださいますようお願いいたします。

 こちらで軽い食事を準備いたしますので、気楽にご参加下さい。会費は300円とさせていただきます。

 みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

ハカルワカル広場 2024.11.19

日本被団協にノーベル平和賞、おめでとうございます!

 嬉しいニュースが飛び込んできました。昨夜、金八デモの集会をしているさなか、「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)にノーベル平和賞受賞決定」のニュースが飛び込み、参加者みんなで喜び合いました!

 広島、長崎に原爆が投下され、被ばくに苦しんだ被ばく者たちが「核廃絶」を訴え、そして、「自分たちを最後の被曝者に」という運動を続けてきました。

特筆すべきは「報復ではなく、核廃絶を」の運動だったことです。

 ハカルワカル広場の会員で被曝者の上田紘治さんがいつも言っておられます。「我々は報復ではなく、核の廃絶を求めるのだ」と。ここに、自分たちの被害を訴えるばかりでなく、全人類がこの苦しみを二度と味あうことがないようにとの深い愛情を感じます。

 そしてパレスチナの人たちを虐殺する口実が「報復」である現状を見るとき、またウクライナでの戦争でしばしば戦術核の使用が叫ばれるとき、この「報復しない思想」が今ほど必要な時はないと思われます。

 長い間の運動に敬意を表し、ノーベル平和賞受賞決定に心からの祝意を表します! そしてさらに核抑止でなく核廃絶を求める運動を共に続けていきたいと思います。

 喜びを伝える東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/359926

ハカルワカル広場 2024.10.12

重要なお知らせ!ハカルワカル広場の311子ども甲状腺がん原告支援の振込口座が変更になります!

ハカルワカル広場を支援してくださるすべての皆様、いつもありがとうございます!

さて、311子ども甲状腺がん裁判の原告の支援をハカルワカル広場は行っておりますが、諸事情により、振込口座を次に変更いたします。支援をされる方は今後は下記口座へ支援金の振り込みをお願いいたします。

(お詫び!口座名が長々しく申し訳ありません!この原告支援専用口座にするため、長長しくなりました!)

現在福島県では380名が子ども甲状腺がんを発症しています。そして甲状腺を切除したり、アイソトープ治療など苦しい治療に耐えています。人生のスタート前に発症しているため、学校や仕事を辞めざるをえなかったり、将来への不安に怯えたりしています。そのうちの6人が裁判に訴えていますが、目的はすべての患者への医療と生活の補償です。しかし裁判は長い時間がかかるでしょうからその間の生活を少しでも支えたいとハカルワカル広場は考えています。これまでも2回各原告に少額をお渡ししてきました。

どうか、皆様の温かいご支援をお願いいたします!

原告にご支援を!!ちらしPDFのダウンロード

なお、「311子ども甲状腺がん裁判」の裁判そのものを支援する方は「311甲状腺がん子ども支援ネットワーク」:https://www.311support.net/ をご覧ください。
ハカルワカルはこの裁判の賛同団体です。

ハカルワカル広場

2024.9.20

10月5日(土)お茶会「放射線副読本の誤りを正す」のご案内 - 資料を追加しました。

暑い日が続き、気候変動を肌で感じるこの夏、その暑さをひときわ厳しく感じさせる日本各地での原発再稼働の兆しです。

10月のお茶会は次の要領で行います。

*とき:10月5日(土)10時~12時

*参加方法:ハカルワカル広場にて、またはzoomによるオンラインにて
(オンラインでご参加の方はハカルワカル広場のホームページトップ  https://hachisoku.org/blog/ から当日の9時30分以降にご参加ください)

*テーマ:「児童や生徒に放射線の怖さを正しく伝えるために~放射線副読本の誤りを正す~」

*講師:渡辺敦雄さん(元原子炉設計者・ハカルワカル広場会員)

渡辺さんの資料 : ダウンロードはここをクリック


文科省の小学生のための放射線副読本 :
https://www.mext.go.jp/content/20240809-mxt_kyoiku01-000037413_1.pdf

 

311子ども甲状腺がん裁判のある原告は、「事故の当日もその後も、一日中外にいたり、自転車で往復1時間も通学したり、近郊の野菜や牛乳を飲んでいた。もっとそれらが危ないと警告してほしかった」と陳述しています。放射線への基本的な情報が共有されていない、教育されていないと思います。

渡辺敦雄さんは子供たちに正しい判断力をつけさせたいと、今回、文科省の副読本の誤りを具体的に指摘、批判くださいます。さらに、ドイツが原発を永久停止したことへも講演を展開されます。ご期待ください! そしてぜひご参加ください!

ご質問、ご意見はハカルワカル広場へ

 10月5日(土)10時~12時お茶会チラシ.pdf ダウンロード

電話:042-686-0820 メール:hachisoku@gmail.com

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

ハカルワカル広場 2024.9.17

9月7日(土) お茶会のご案内:「キム・イナさんの博士論文発表会」

暑い日が続いております。いかがお過ごしでしょうか?

願わくば、暑さに負けず、乗り切りたいものですね!

さて、9月お茶会のご案内です。今回は一昨年、ハカルワカル広場にも研修に来られていた、キム・イナさんの博士論文発表会です。

*とき:9月7日(土) 10時~12時
*方法と場所:ハカルワカル広場およびzoom によるオンラインにて
 Zoomにご参加になるには 当日、9:30以降にこのホームページトップhttps://hachisoku.org/blog/ よりご参加ください。

*テーマ:「キムさんの博士論文発表会」
「不自然な環境:福島原発事故後のデータ・政治・生態学的な想像力」

キムさんは韓国のご出身で、カリフォルニア大学アーバイン校大学院で学ばれていた時、日本に留学され、各地の市民放射能測定室で研修されました。それを基に「不自然な環境:福島原発事故後のデータ・政治・生態学的な想像力のタイトルで博士論文を書かれ、その発表会を、ハカルワカルのお茶会でもしてくださいます。

キムさんの博士論文の一節に、「『不検出の政治学』を通して、市民が技術的制約、科学的知識の信頼性、そして国家と原子力ムラに対する政治的及び倫理的抵抗をしている様子を明らかにしている」とあり、内容を解説していただくのが楽しみです。ハカルワカル広場で刊行した「放射能ってなんだろう?」や「旅するラディオ」の分析もあるそうです。

私たち市民測定室が博士論文のテーマになるとは考えもしなかったことですが、こうして博士論文にまとめていただけることを光栄に思います。皆様のご参加を心からお待ちしております!

お問い合わせ、ご意見はハカルワカル広場まで

電話:042-686-0820 メール:hachisoku@gmail.com

注)なお、どなたもご参加になれますが、zoomの定員が100人までですので、それより超過した場合は、ご参加になれませんので、その節はご容赦ください。

チラシのpdfダウンロードはこちらをクリックしてください。

ハカルワカル広場

2024.8.7

総会報告 決算ページ 印刷不鮮明のお詫びとお知らせ

皆様へ

猛暑が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか? いつもハカルワカル広場をご支援くださりありがとうございます。

なお、8月はお茶会はお休みさせていただきます。次回は9月7日(土)、10時~12時:「キム・イナさんの博士論文発表会」です。キムさんの日本の市民測定室での研修を基に、原発事故後の日本の放射能の問題に取り組む測定室がテーマになっています。ご期待ください!また詳しくはご案内いたします。

なお、8月6日(火)~8月19日(月)は夏季休室とさせていただきます。ご了承ください。

皆様、今年は特に暑いようです。くれぐれもお体大切にお過ごしくださいますように。

ハカルワカル広場

2024.7.30

~お知らせ~ 2024 第11回みんなでつながろう in 和光

7月6日のハカルワカルお茶会で視聴した「福島を聴く・見る・測る」の映画の映像を担当された小池美稀さんが日本とウクライナで撮影された映像を、このイベントで上映されます。詳しくは下記リンクをクリックして、是非ご覧ください!

和光3.11を忘れない

ー福島・能登・ウクライナ・ガザー

「犠牲者追悼・避難者へのエール」

チャリティ写真展 & コンサート

時: 8/31 (土) 10:00-16:45

※イベント自体は、8/30~9/1まで行われております。

映画の上映などがあるメインイベント日は8/31となります。詳しくはイベント公式HPをご確認ください。

【場所】

和光市民文化センターサンゼリア小ホール 

〒351-0106 埼玉県和光市広沢1-5 電話048-468-7771

東武東上線・東京メトロ有楽町線/副都心線「和光市駅」南口から徒歩13分

【入場料】

入場料無料

イベント主催団体が募金を実施するそうです。

寄付は4つの団体に分配寄付されます。詳しくは公式HPからご確認ください。

【上映作品】

①「福島を聴く・見る・測る ーWILPFのレポート2023-」(45分)
ハカルワカル広場のお茶会にて上映させていただいた作品です。

イベント内での上映は11:45分~を予定しております。

②「沈黙と分断」ウクライナと福島の現地レポート(60分)

ウクライナと福島での2年分の取材をまとめた映像です。

イベント内での上映は 14:30~1を予定しております。

その後、15:30~浪江町の避難者の方々と1時間15分ほどのパネルディスカッションにも登壇いたします。

ハカルワカル広場

2024.7.8

7月6日(土)お茶会のご案内

7月お茶会のご案内です。次のように行いますので奮ってご参加ください!

*日時:7月6日(土)10時~12時

*テーマ:「福島を聴く・見る・測る」 (ドキュメンタリー映画45分)視聴とチェルノブイリについてのお話

*講師:佐尾和子さん、高崎方子さん

佐尾和子さんには「チェルノブイリについて」お話をしていただきます。

*参加方法:ハカルワカル広場にて、またはオンラインにてご参加ください。

オンライン(zoom)でご参加の方はこのHP(https://hachisoku.org/blog/)のトップより、当日9:30以降にご参加になれます。

 福島原発事故から13年が経ちました。 放射能の恐ろしさはなかなかそれが消えず、存続し続けることです。今も高線量の福島に行き、土の測定などをされている会員の佐尾和子さんたちのグループ(WILPF〈婦人国際平和自由連盟〉)のドキュメンタリー映画(映像・編集:小池美稀さん)を視聴し、福島の今を皆さんで共有できればと思います。 映画については高崎方子さんよりお話しいただきます。映画視聴後には、佐尾和子さんよりチェルノノブイリについてのお話をしていただきます。ご期待ください!

~佐尾和子さんプロフィール~

川崎市在住 環境問題の調査・出版に従事。原発問題では福島やチェルノブイリを訪れ、聞き取り調査を行っている。海洋工学研究所出版部 白神ぶなっこ教室主催 編著書に『白神のブナと水とけもの道』 『プラスチックの海、:おびやかされる海の生きものたち』 『重油汚染・明日のためにーナホトカは日本を変えられるか』

~高崎方子さんプロフィール~

入間市在住。 WILPF(婦人国際平和自由連盟) 日本支部副会長。反核・平和運動に携わる。小学校教員を9年間勤めた後、地域の公民館活動や小、中学生の学習支援をする。 富岡町の父の家が原発事故で被災したことから原発問題にも関わる。

~小池美稀さんプロフィール~

武蔵野美術大学を卒業後、フリーランスとして映像制作に携わる。日本では福島の復興を掲げて原発事故が風化していくなか、在学中にウクライナを訪問。ウクライナでは原発事故や放射能への危機意識を持ち続けるための努力がなされており、日本とのギャップに衝撃を受ける。卒業後も映像を通して、福島の今をわかりやすく伝える取材を続ける。。

~ ご意見、ご質問はハハカルワカル広場へ

 ・電話:042-686-0820 Eメール:hachisoku@gmail.com

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

ハカルワカル広場 2024.6.18