雑談を始めましょう7

誰でも気軽にコメントを残せるようにと思って、こういうタイトルの投稿を時々載せていたのですが、「6」を投稿してから、一年以上たってしまいました。

BBSを作ったので、ログインできる人は雑談的内容はそちらに書き込めるのですが、ログインIDを持ってない人も気軽にコメントを残せるように、心機一転、またこの「雑談を始めましょう」を投稿しておきます。

ハカルワカル映画会 「放射能を浴びたX年後」アンケートまとめ

ハカルワカル映画会 「放射能を浴びたX年後」アンケートまとめ

「放射線を浴びたX年後」はお陰様で好評でした。アンケートの主なご意見、結果を次にまとめました。これからの映画会(学習会)の指針としたいと思います。ご協力ありがとうございました。

 

集計結果(回収168)

 

1)この映画会をどのようにしてお知りになりましたか。

1

会員

41

2

ホームページ

6

3

新聞・メディア

9

4

友人・知人から

71

5

折り込み広告

21

6

その他

25

2)映画の感想はいかがですか?

1

とてもよかった

157

2

まあまあ

6

3

たいしたことはなかった

0

4

具体的な感想

73

3)ハカルワカルの次回以降の映画会でどのようなものをご希望でしょうか

1

原発関係のドキュメンタリー映画

105

2

原発関係のフィクション映画

26

3

公開上映されていない埋もれた作品

68

4

自然エネルギー関連の映画

46

5

その他、具体的にあれば

16

4)今日の学習会はいかがでしたか。

1

非常にわかりやすくためになった

122

2

まあまあ

21

3

わかりにくい。もっと易しく説明してほしい。

0

4

その他のご意見

35

 

 

映画の主な感想

Ÿ   多くの漁民が被爆していたことを初めて知った。核実験後の放射線量のデータをアメリカがしっかり観測していること。

Ÿ   ビキニといえば第五福竜丸だけだと思っていたが992もの船が廃船になったり、日米の秘密文書があったり、知らないことばかりでした。核実験が105日もあったとは日本全体が死の灰におおわれていたとは・・・

Ÿ   すべての国民特に政治家が見るべき映画だと思います。きょう3月1日に見られたことは意味があったと思います。補償、アメリカとの交渉も公表し・・・と腹の立つことばかりです。山下先生に頭が下がります。

Ÿ   ポレポレ東中野でも見ました。もう一度見たいと思っていました。高知高校生平和ゼミナールの出身です。山下先生のことが大好きでした。大人になった今でも「真実を見抜く目」を教えてもらったこと感謝しています。赤親のもとで育ったことを実感。赤い子の子としてもっと成長しなければ・・・す。

Ÿ   いつの時代も弱い者が被害を受けるとの言葉が印象的だった。まったくその通りだと思いました。

Ÿ   核実験国アメリカの怖さ、被爆した第五福竜丸及びその他の乗組員たちの悲惨さなど改めてよくわかりました。映画の中で崎山さんの妻が話していた“弱い者にしわよせがいくのは昔も今も変わらない”とおっしゃっていたのが印象的でした。弱い者へのしわよせばかりの世の中ではよくないと思います。何が自分たちでできるか考えていきたいです。

Ÿ   1931年生まれなので当時の出来事はありありと思い出されます。1955年“原爆許すまじ”の歌を全国にひろめる活動をしました。又、1955年ワルシャワ青年祭に参加し8/6には7ヶ国で原爆許すまじを歌いました。

Ÿ   日本政府の曖昧さ、無力がなさけないです。福島の汚染についてのデータも知りたいと思います。ありがとうございました。

Ÿ   X年後の意味がよくわかりました

 

 

学習会の主な感想

Ÿ   映画と連携しての説明が良かった

Ÿ   福島原発の爆発の大きさをあらためて数値でたしかめられた

Ÿ   映画会のために本当に地道な努力でひろげられごくろうさまでした。地道な努力をつづけることはなかなか大変なことです。でもそれこそが未来へつながる道だと思います。

Ÿ   歴史的な経過と3.11事態とのつなげ方が意図されていることが明瞭だった。時間がないので何故こうなったかについての言及が足りなかった。

Ÿ   放射能って何?初歩的ですがその辺りをもう少し説明があるといい。原発事故の放射能と核実験の放射能って同じ?放射能の種類とか、基本的に知らないので。

Ÿ   毎月やっている勉強会も参加してみたい。テーマ等をおしえてもらえるともっと参加しやすいと思う。

Ÿ   セシウム137の降下物の量のグラフ。Cs137と134の汚染の比較よくわかりました。

Ÿ   一方的に何かを教えてくれるのでなく、自分で勉強するコツを教えて頂いて有難かった。

核実験を多く行っていた時代より今は少ないという報道はデタラメだという事を知れて良

3月1日の映画会、盛況でした。感謝です!

3月1日の映画会、「放射線を浴びたX年後」は、多くの方に見に来ていただき、盛況のうちに終えることができました。見に来てくださった方、運営に協力してくださった方に、心から感謝いたします。ありがとうございました。

大きな会場を借りての映画会は初めてでしたので、果たしでどれだけの方が来てくださるかとても不安でした。でも、当日券で来てくださった方が100人近くあり、本当にたくさんの方に見ていただくことができました。

映画の後の、学習会も「核実験時代の降下量と福島事故時の降下量」という視点での学習会で関心を呼び、とても好評でした。

60年前のこの日、ビキニ環礁での核実験により被ばくし、亡くなって行ったマグロ漁船員たち、その無念さが、福島事故で苦しむ方たちと二重写しに見えます。この事実が日米両政府によって隠されていることを、私たちはこの映画で知りました。もっともっと多くの方に知ってほしいと願います。

そして、ハカルワカル広場は、測定会や映画会を通して、客観的なな事実をお知らせし、核兵器、核発電のない社会を目指して、活動していきたいと思います。それは、子どもたちの未来を守るために、このような事態を起こしてしまった大人たちの責任だと思います。

 

 

3月1日映画会:「放射線を浴びたX年後」のお知らせ

ハカルワカルの映画会は今回で第5回を数えます。今回は北野市民センターを借り、多くの方に見ていただきたいと企画しました。「放射線を浴びたX年後」です。

kinpachihenkou                   xnengobacks
上のチラシをクリックすると、PDFファイルが開きます。

1954年の米国のビキニ環礁における水爆実験。被ばくしたのは「第五福竜丸」だけではありませんでした。多くのマグロ漁船が被ばくしていました。その隠されてきた歴史を追ったドキュメントです。高校の教師と高校生が高知港から出漁したマグロ船を粘り強く調査し、TVマンの執念がドキュメントに仕上げました。日米両政府により歴史の闇へ葬られた真実を、このドキュメントは明らかにしていきます。その衝撃の真実を是非ご覧ください!

上映会日時:3月1日(土)

*午後1時 (終了後、放射能についての学習会もあります)

*午後6時 (終了後、放射能についての学習会もあります)

場所:北野市民センタ―ホール(京王線北野駅前1分)

チケット:前売券 1000円 当日券 1200円 (障害のある方、高校生以下無料)

~発売中~

詳細は電話、またはメールで、ハカルワカル広場までお問い合わせください。

電話:042-686-0820
メール:hachisoku@gmail.com

<放射線を浴びたX年後 予告編>

ハカルワカルだより8号をお届けします

昨日、会員の皆様にハカルワカルだより8号を郵送いたしました。今回はこの1年を振り返り、、ハカルワカル広場の課題は何かを考えました。どうぞご覧ください。会員でない方もこちらのホームページからご覧いただけます。

ハカルワカル広場事務局

ハカってワカった話8号 微量がしぶとく残る柑橘類、検出された食品

微量がしぶとく残る柑橘類、検出された食品

二宮 志郎

10月25日~1月31日 測定結果

検体種類 検体数 Cs137 Cs134
土・砂 40 38 38
土混じり植物 4 4 4
土・その他 0 0 0
泥、泥水 0 0 0
池水、川水 0 0 0
雨水・雪 0 0 0
水・その他 1 0 0
葉菜 0 0 0
根菜 3 0 0
果実・果菜 33 8 10
穀類 33 7 4
きのこ類 8 5 3
魚介類 7 1 1
肉類 1 0 0
卵類 1 0 0
水産加工品 1 0 0
肉類加工品 0 0 0
野菜・果実類加工品 1 0 0
穀類加工品 3 0 0
飲料 3 0 0
食品混合 0 0 0
茶葉 3 2 1
ペットフード 0 0 0
芽・茎野菜 0 0 0
海草類 1 0 0
食品・その他 1 0 0
植物葉 3 1 2
植物茎・枝 0 0 0
植物根 0 0 0
木質ペレット 0 0 0
植物・その他 3 1 1
2 2 2
0 0 0
その他 7 6 6
総計 159 75 72

測定データの集計表は2013年10月25日〜2014年1月31日分になります。

【微量がしぶとく残る柑橘類】

ハカルワカルだより第4号で、柑橘類に関して「2013年産になると大半は不検出になるのではないか」と書きました。確かに2013年産で検出されるものはかなり減っていますが、まだ微量に検出されるものが残っています。八王子産では特に柚子の微量汚染が目立ちました。いずれもセシウム137と134の合算で10Bq/kg前後で、数値にあまり信頼性がない限界値すれすれあたりの検出値でしたが、スペクトルの観察からははっきりセシウムの傾向が出ていました。

1年目30Bq/kg,2年目20Bq/kg,3年目10Bq/kgという感じで来ていることを考えると来年こそは不検出になるでしょうか。

【検出された食品】

この期間中に検出された食品のリストを次ページに載せます。
汚染値の高いお茶は2011年産ですから、驚くにはあたりません。Cs137の半減期が30年と長いせいで、保存しておいても減ってくれないことを示しています。

南相馬の玄米で多少出るのは仕方がないところでしょう。むしろ、あれだけの汚染があってこのレベルに抑えられていることが驚きです。農家の人達の並々ならぬ努力のたまものでしょう。

白米だと一桁ですから、検出限界スレスレです。ぬかになると100Bq/kgを超えてきています。玄米と白米の差の部分が濃縮されているわけですから、当然と言える数値でしょう。ぬか漬けをつけるとした場合、ぬか漬け用のぬか床は100%ぬかではない分薄まるでしょう、そこからさらに漬けられた野菜への移行率(これはかなり高いらしい)が効くので、結果的には食べるぬか漬けそのものが100Bq/kgを超えることはないでしょう。しかし、数十Bq/kgには行くと思っておいた方がいいでしょう。

ワカサギは一部の湖では依然として高い数値の検出が続いている魚です。水の入れ替わりが遅い湖で特に汚染が長引いて続いているようです。

湖の生き物で、我が家のペットとして最近やってきたカメのことがふと気になりました。カメを殺してカメ肉を測るようなことをした人はいないだろうと思いますが、はたしてカメたちはどのくらいの汚染を被っているのでしょうか。カメに癒されながらも、人類の罪深さを感じずにはいられません。

⇒ハカルワカル広場だよりの主要記事のインデックスは、ここにあります。

広場だより8号 巻頭寄稿文 2013年度のハカルワカル広場の活動を振り返って

2013年度のハカルワカル広場の活動を振り返って

西田照子

         
開室2年目の2013年も、多くの課題とそれへの対応に追われた1年間だった。振り返って、これからの方向を探るよすがにしたいと思う。自分の子どもだけでなく「みんなの子どもを守りたい」、そんな願いをもって始めた測定室、しかし、現実は厳しいものだった。

測定活動--927件を測定

忘れもしない2013年の最初の開室日。一件も測定予約が入っていない。それまで1,2週間先まで予約が入っていたのに。何故? 端境期だから?または、原発への関心の風化から? わからない、でも、何か対策を打たなければと、春のキャンペーンと銘打って、新聞折り込み広告をしたり、維持会員測定料金を500円に値下げしたりした。そのうち作物の収穫期となり、測定が入るようになった。そして、2013年度は927件を測定。(2012年度は1280件)。すべて毎日のボランティアの地道な活動の成果である。また、自主プロジェクトとして、土壌測定を八王子・子どもの未来を守る会との共同プロジェクトとして始めた。公園の土を年2回経年的に測定している。山地の土壌測定も協力者を得て行っている。また、鉛遮蔽により検出限界値を下げる工夫を行った。

イベント(映画会、測定会)の実施へ

原発と放射能への関心をもっと持ってもいたいと、映画会を2ヶ月に1回実施することにした。第1回が「内部被ばくを生き抜く」、第2回が「福島、六ヶ所、未来への伝言」。第3回「ミツバチの羽音と地球の回転」。第4回「シェーナウの想い」、そして第5回は、北野ホールで、「放射線を浴びたX年後」を予定している。また、親子放射能測定体験(野外測定会)も実施。1回目は大泉寺(7月6日)、2回目は雨で断念。事実上の2回目は、11月23日、高尾天神社にて実施した。いずれも参加者には好評で、放射能への理解を深めてもらったと思っている。

月1回のお茶会の充実

昨年に引き続き、毎月第1土曜日にお茶会と称する学習会を実施している。二宮さんの丁寧な資料作成に基き、前月の測定データを学び、また、時々刻々変わる原発からの放射能について学び、参加者の質問に答えるなど、内容はますます濃いものになっている。

ボランティアと維持会員

現在、ボランティアは、通常シフトに入っている方が約25人、シフトに入らす会報のレイアウト、チラシデザイン、小物やジャムを作って資金カンパをしてくださる方などが23人、計50人弱である。また、運営を資金面で支援してくださる維持会員が237人(2013年12月31日現在)である。ボランティアの献身と維持会員の支援こそ、ハカルワカルのエンジンであると思う。

測定器の貸し出しなど

TC200、TC300の高性能測定器(線量計)を貸し出し、市民の測定活動を支援している。また、RadilogWalker(地表線量測定装置)を開発、広範囲の瞬時の地表線量測定(自転車に乗りながらの測定)を可能にした。(8ページに詳細を記載)

交流の広場に

放射能についての不安を抱え相談に来る方、見学に来る方と、測定以外の来訪も多い。たくさん喋ってすっきりしたという方もいる。そういう気軽な市民の交流の広場にもなっている。さらに、毎週金曜日の金八デモ(原発反対八王子行動)にも協力している。

広報・啓発活動

会報は昨年に続いて3カ月に1度維持会員へ活動報告として発行している。さらに、ホームページを充実させ、すべての測定結果を公表すると同時に、さまざまの活動の広報、情報発信も行っている。また、パルシステム東京の助成金を得て、子供向け小冊子「放射能ってなんだろう?」を刊行予定である。子どもに放射能の危険を知らせ、身を守る術を修得してもらいたいと願っている。

以上のように、測定活動により、客観的な事実を知らせながら、イベント、お茶会、広報活動にも力を注ぎ、放射能についての関心を喚起し続けたと思う。また放射能への不安についての相談にも応じ、交流の場となっている。ハカルワカルの進むべき方向はこの延長上にあると思う。

⇒ハカルワカル広場だよりの主要記事のインデックスは、ここにあります。

ホームページが一時的にアクセス不能でした

2月1日午後9時前にサーバーがSyn Flood攻撃らしき攻撃を受けてダウンしました。一応の対策を施した上で復旧させました。

昨年末にあった市民団体サイトへの攻撃 などと関連する攻撃なのかどうかは不明です。

とにかく、いろいろな攻撃に備えておかないといけないようです。

3月1日映画会のお手伝い募集!!

こんにちは!

事務局スタッフの仲野です。

今日から3年目突入です!

気持ちを新たにハカルワカル広場を盛り上げていきましょう。

さて、来月の映画会「放射能のX年後」のお手伝いのお願いです。
今回の映画会は大きな会場を借りて2回上映です。
初めての試みですし、いつもより規模が大きいため人手が足りません。

是非多くの方にお手伝いいただければと思いますのでご協力をお願いします!

日時: 3月1日(土)①11時半~16時、②16時半~21時
場所: 北野市民センター大ホール
(京王線北野駅前 きたのタウンビル8階)
お手伝い内容: 受付、チラシ配り、会場設営、片づけ、など

お手伝いいただける方はハカルワカル広場宛にメールでご連絡ください。
hachisoku@gmail.com

 

第五福竜丸展示館見学ツアー(2月2日)

X年後の映画を主催する方は、少しは核実験のことを勉強しておくべきだと思うのですが、宣伝とかでいろいろ忙しく動き回っているうちに時間は過ぎていくものです。
定例のお茶会で核実験の影響に焦点を当てることも考えたのですが、あいにく2月は総会があるので、定例お茶会はありません。

というわけなんですが、とにかく「何かしら事前勉強する機会を作りたい」という思いで、夢の島にある第五福竜丸展示館見学ツアーを2月2日の日曜日に行いたいと思います。

ツアーと言っても、単に向こうでみんなで会って一緒に見学するだけという話です。
「勝手に行って見学しておきましょう」では、なかなか夢の島まで実際に行く気力が湧かない場合もあるので、「ツアーと銘打つことで本当に行くぞ」ということになるのではという期待です。

第五福竜丸展示館のホームページ

を見れば場所等の詳しい情報はあります。
午前10時半ごろに現地でみんなで会うことにしようと思っています。