12月5日(土)は定例お茶会です。

12月の定例お茶会は12月5日(土)10時~12時です。ハカルワカル広場で行います。

いつものように前月の測定結果をおさらいしたのち、11月29日のハカルワカル映画会「核分裂過程」」の反省会を行います。(映画会はほぼ満員の盛況で、熱気に満ちたよい映画会になりました。ご協力ありがとうございました!)

この映画を上映するにあたり、「なぜドイツは脱原発ができたのか?」という問題意識がありました。なぜドイツにできて、日本ではできないのか。そこをこの映画から学び、今後に少しでも生かしたいと思いました。お茶会では、ドイツの脱原発の歴史や、この映画の背景、また、再処理工場が中止になった真の理由について学習を深める予定です。

皆様、ぜひご参加ください。(会員だけでなくどなたもご参加いただけます)

ハカルワカル広場

11月29日(日)『核分裂過程』上映会のお知らせ(東京新聞で紹介されました!)

今年のハカルワカル映画会は1987年製作のドイツ(当時は西ドイツ)映画『核分裂過程』を上映いたします。毎回、一般公開されていない、隠れた名作を上映すると好評をいただいているハカルワカル映画会。今回は『再処理工場建設を止めた南ドイツの村人たちの記録――核分裂過程』を上映します。ドイツの政策を脱原発へと転換させるきっかけとなったヴァッカースドルフ村の闘いを描いたドキュメンタリー作品です。ぜひご覧ください!

【記】
上映映画タイトル:『核分裂過程』〜再処理工場を止めた人々
原題 “SPALTPROZESSE”  1987年 西ドイツ 95分

日時:11月29日(日)開場13:00

映画上映前にワークショップあり(自由参加)13:00〜13:45

ワークショップ①「放射能測定について」

ワークショップ②「電力自由化&ソーラークッカーについて」

映画上映開始 14:00〜 (終了後に意見交流会を予定 16:15頃終了予定)

場所:北野市民センターホール(きたのタウンビル8F)(京王線北野駅下車徒歩3分)
会場案内図(下のリンクをクリック)
http://www.hachiojibunka.or.jp/center/kitano/map.pdf

入場料:前売り 800円 当日 1000円(障害のある方、高校生以下無料)

託児あり:10日前までにハカルワカル広場(電話042-686-0820)まで、ご相談ください。

上映会ボランティアスタッフ募集中!
ハカルワカル広場では、現在、上映会のボランティアスタッフを募集中です。
興味のある方は、このフォームに必要事項をご記入下さい。
後ほど、こちらから詳しい内容を折り返しお伝えいたします。

チケットのお求め方法:ハカルワカル広場で販売中ですが、お電話(042-686-0820)でも前売券をお申し込みになれます。

(当日、前売り券を会場でお渡しします。そこで代金をお払いください)
(注:11月28日の午後3時をもって前売り券の申込みは締め切ります。当日券をお求めください)

 
 
11月26日(木)の東京新聞朝刊多摩版で紹介されました!!!
KakubunretukateiKiji_01

SpaltprozesseFront

SpaltprozesseBack

『核分裂過程』公式ホームページはこちら
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook/sub1.html

ドイツ版予告編(ドイツ語のみ)

測定室でボランティアをされてる方の知人でドイツ語を理解できる方が、ドイツ語版予告編の一部を日本語に訳してくださいましたので、以下に紹介します。

他の部分もお知りになりたい方は、是非、11月29日のハカルワカル映画会にお越しください。この予告編で紹介されている部分は、本編に全て含まれています。

trailor01

バイエルン州政府は、80年代初めに核燃料再処理工場を計画したとき、カトリック(保守的)で当局に従順な南部の住民がまさか反対に立ち上がるとは思っていなかった。(弾圧される過程で民主主義とは何かを考えるようになり、チェルノブイリを経て、いろんな人たちが反対運動に参加するようになり、1989年に中止に追い込まれた) 核分裂が村分裂を引き起こした。

 

trailor02

バイエルン州政府当局の責任者(シュトラウス首相)「ヴァッカースドルフで起こっている衝突は、核エネルギーに賛成・反対の問題でもなければ、民主主義社会における賛成・反対のデモの自由の問題でもない。暴力的で犯罪的な共産主義的・無政府主義的集団が、その3~4倍の共謀者を隠れ蓑にして、その上、さらにその周囲に女・子どもをタテに市民戦争を仕掛けてきている。国家体制を笑いものにして、自分たちが主人になって事を起こそうとしている」

 

trailor04

「警官の人と話したら、『あんたはまともだけど、前線にいる連中は、柵を壊す等とんでもない破壊的な連中で、平和的なデモ隊とは言えない』と言ったので、その様に判断するんだったら、私たちがまえに行こうじゃないの。あの柵に私だって何をするかわかりませんよ」

 

trailor03

「もはや生活や健康への脅威などを越えて住民の意思を無視して自分たちの意向を通そうとする体制の問題。彼らは警察をまえに押し出して、自分たちはその背後に隠れている」

 

11月7日(土)は定例お茶会です。

11月の定例お茶会は11月7日(土)10時~12時です。

いつものように前月の測定データのおさらいと、映画「イエローケーキ」で見たナミビアのウラン採掘に関連するビデオを鑑賞予定です。「ナミビアのウラン採掘ラッシュ」と言うタイトルです。

原発の放射能被ばくはウラン採掘の時点からすでに始まっており、法整備のされていない、発展途上国を狙って、公害、労働者への被ばくをまき散らしています。このビデオはナミビアのウラン採掘の元労働者、農民、環境学者たちなどへのインタビューを通し、ウラン採掘のもたらす影響に迫っています。

ぜひご参加ください!

 

10月18日(日)「ハカってワカろう」(野外測定会)のお知らせ

 

10月18日、ハカってワカろう は、皆様のご協力で無事終了しました。

ありがとうございました!

参加者8名、スタッフ8名でした。中には、測定の実際を経験したいという大学生も参加され、心強いものとなりました。2年前の同じ場所の測定結果よりも、全体的に低い測量数値となりました。セシウム134の半減期が2年なので、4年を経過した今、セシウム134は4分の1になっているわけですから、この数値でしょう。しかし、あちこちにまだ高いところもありました。放射能と言うのは厄介なものだと思わざるを得ません。(2015.10.19記)

ハカルワカル恒例の野外測定体験「ハカってワカろう」を10月18日(日)に次の要領で実施します。身の回りの空間線量を測定することで福島事故の影響が事実としてあることがわかります。今回の高尾天神社は2年前に測定会を実施した場所ですので、時間的推移の観点からも興味深いものです。どなたもご参加大歓迎! 秋の紅葉を見ながらピクニック気分でご参加ください!

【 記 】

2015年10月18日(日)午前10時~午後12時

【集合場所】 高尾駅南口改札前予定 (詳しくは参加者に連絡)

【集合時刻】 9時45分集合 (目的地まで徒歩5分程度)

【測定場所】 高尾天神社

自然環境の良いところです。ピクニック目的で来て、ついでに測定体験に参加というのも大いに歓迎です。

【内  容】  ハカルワカル広場が所有する高性能線量計(テクノエーピーTC300S, TC200S)を用いて屋外の様々な場所の放射線線量を測定しながら、福島原発事故の影響があることや、それが濃縮している場所があることなどを学ぶ。

【対象と受講可能人数】 放射能測定に関心ある方ならどなたも応募できます。
(小学校高学年以上の子供大歓迎 ※できれば保護者同伴で)

【参 加 費】 参加費は無料、イベント保険料一人あたり50円の負担をお願いします。

【応募方法】 このフォームにご記入ください。
フォーム入力が難しい方はメールまたはお電話でお申し込みください。
電話は、火曜日〜土曜日の午前10時から午後3時まで受け付けています。

当日お手伝いいただけるスタッフとしての登録はこのフォームをご記入ください。

ハカルワカル広場

Hosyanousokutei05

10月17日(土)「小さき声のカノン」上映会のお知らせ

鎌仲ひとみ監督の映画「小さき声のカノン」の上映会が10月17日(土)北野市民センターホールにて下記要領で予定されています。当日は鎌仲ひとみ監督のトークもあります。チケットはハカルワカル広場でも販売しています。主催はトランジションタウンたま/ 福島子ども支援・八王子です。ハカルワカル広場は共催でお手伝いしています。 ぜひ、ご覧ください!

~福島とチェルノブイリ  国境を越えて「被曝から子供を守る」母たちのドキュメンタリー~

【記】

日時:10月17日(土)

10:05~ 第1回「小さき声のカノン」上映

12:05~ 鎌仲監督お話会(約70分)

13:25〜 第2回「小さき声のカノン」上映

15:25~ 鎌仲監督お話会(約60分)

16:35~「ミツバチの羽音と地球の回転」 18:40分上映終了

場所:北野市民センターホール(京王線北野駅下車徒歩1分)

料金:「小さき声のカノン」前売り1000円 当日券 1200円

「ミツバチの羽音と地球の回転」前売り800円 当日1000円

学生(中学生以上) 500円 小学生以下無料

 

「小さき声のカノン」予告編

 

「ミツバチの羽音と地球の回転」予告編

 

10月3日(土)は定例お茶会です。

10月のお茶会は10月3日(土)10時~12時です。

いつものように、前月の測定結果のおさらいの後、今回は、「世界の原発」について学習します。福島がそうであるように、世界のどこかの原発が事故を起こしても、被害は地球的規模で広まります。だから、原発はノーなのです。

ご参加をお待ちしております。

ハカルワカル広場

9月26日(土)ハカルワカル映画会「イエローケーキ」上映!

原発はクリーンなエネルギーという嘘を暴く問題作!

原発は稼働する前、すなわち、ウラン採掘の段階から採掘労働者の被ばく、また自然環境の汚染を前提にしています。原発のウラン燃料は「イエローケーキ」と呼ばれます。
ウラン採掘の裏の真実を明らかにした作品。オーストラリア、カナダ、アフリカナミビア、旧東ドイツなどの世界各地の採掘所を5年間にわたって丁寧に取材。処理不可能な放射性廃棄物の現状は見るものを驚愕させます。
ぜひご参加ください!

日時:9月26日(土)午前10時、午後1時の2回上映
場所:ハカルワカル広場
参加費:500円
予約不要です。

yellowcake01

予告編

9月19日(土)デンキエラベルの学習会のお知らせ

9月19日のデンキエラベル(電力自由化)勉強会②には、多くの方に参加いただきありがとうございました。
市民一人一人が参加できる、脱原発を推進するパワーになる、自然エネルギーの電力会社を選んでいきましょう。
地域からのうねりが大きくなってエネルギー民主化が実現できるよう努力して参りましょう。
私たちが地域から自然エネルギー社会を作って行くのです。官僚統制の電力会社がそれを作るのではありません。

BBSに「自然エネルギー供給をめざすパワーシフトな電力会社の紹介」の話題を新しく作りましたのでご参照ください。
次回の勉強会は大詰めとなる12月初旬に行う予定です。従って予告していました10/24は中止とさせていただきます。
—————————————————————————————————–
デンキエラベル(電力自由化) 勉強会②を次の要領で行います。ぜひご参加ください!

次回の電力自由化についての勉強会のご案内です。

来年4月より個人も電力会社を選べるようになります。それに向けての学習をしましょう。

デンキエラベル勉強会②
日時:9月19日(土)10:00~12:00
場所:ハカルワカル広場
1.電力自由化のおさらい
2.各自勉強されたテーマの発表と興味のあるテーマの意見交換
3.デンキエラベル勉強会テーマの選定と発表者
4.意見交換、Q&A

みなさんといっしょに「自然エネルギーのデンキエラベル」を学ぶ場としてご活用ください。
前回の勉強会に参加されなかった方も、前回のおさらいをしますのでどうぞご参加ください。

 

(追加)デンキエラベル勉強会②
電力自由化おさらい 資料添付pdf
1.電気の「成分」表示問題 「FiT下で購入された自然エネルギーは付加価値を認めない-二度売りの禁止」
2.「仕入価格を電力取引市場JEPXスポット価格に変更 → 再エネ小売電力会社の交付金が変動し減る」経営が困難に
http://power-shift.org/info/150822_petition/

9月11日(金)13:30-16:45
環境エネルギー政策研究所 設立15周年記念シンポジウム ~環境エネルギーの大転換期に未来を構想する~
第1部 日本の環境エネルギー政策を振り返り、今後を展望する 飯田哲也
第2部 日本の「エネルギー×デモクラシー」
3.11後の日本の「エネルギー×デモクラシー」を巡る鼎談
環境エネルギー大転換期に立つ世界と3.11後の日本
第3部 未来を担う若手のしゃべり場
閉会挨拶 河合 弘之
http://www.isep.or.jp/news/7973

9月21日(月・祝) 14:00~16:30
パワーシフト・シンポジウム どうなるの? 電力小売全面自由化
1.小売り全面自由化と再生可能エネルギー~消費者の選択権はどうなるか?~ 高橋洋
2.再エネ供給をめざす電力会社より現状とビジョン
http://power-shift.org/info/150921_symposium/

追加

環境エネルギー政策研究(ISEP)編集・発行 :2015年9月
「自然エネルギー白書2015サマリー版」
http://www.isep.or.jp/jsr2015

「エネルギーデモクラシーの時代へ」 飯田哲也
日本と世界の自然エネルギー
太陽光、風力、太陽熱、バイオマス、地熱、水力
投資および雇用
自然エネルギー政策とエネルギーミックス
FIT制度の現状と課題
電力系統への接続問題
トピックス①:100%自然エネルギーを目指す国内外の動き
トピックス②:日本の100%自然エネルギー地域(永続地帯)
トピックス③:自然エネルギーと社会的合意形成
トピックス④:ご当地エネルギーへの取り組み
トピックス⑤:食料生産と自然エネルギー生産

サマリー版ダウンロード (PDF, 28ページ, 5.5MB)
http://www.isep.or.jp/images/library/JSR2015summary.pdf
9/19の勉強会②で内容を見てみましょう。

ハカルワカル広場

9月5日(土) 定例お茶会のお知らせ

9月の定例お茶会は9月5日(土)10時~12時で行います。

先月までの測定データのおさらいの後、「甲状腺がんと初期被ばく」について学習します。ぜひご参加ください!

福島事故の初期被ばくについての調査は非常に不完全なものでした。その問題点を映像と資料によって学習します。

お茶会は会員以外の方も参加できます。関心のある方は是非ご参加をお待ちしております。

ハカルワカル広場