音声読み上げ用測定結果公開データ(10月31日現在)

「目に障害がある方がパソコンの音声読み上げソフト(エクセル対応)を利用して測定結果が分かるようにしてもらいたい」という要望がありましたので、2013年分の測定結果データをエクセル形式(.xls)に書き出して、以下からダウンロード出来るようにしておきました。

http://hachisoku.org/blog/wp-content/uploads/2013/11/0a17c43ea5725dba10840941479b9e9c.xls

以降は、一か月に一度くらいの頻度で、アップデートするようにします。
最新のデータを必要な方は、トップページから「測定結果を見る」で測定結果公開シートのページに行き、「ファイル」→「形式を指定してダウンロード」で、エクセル形式を含めた様々な形式でダウンロードすることが可能です。(注意:データが多いのでダウンロードに多少時間がかかります。)

ハカってワカろう! 放射能測定体験 (親子連れ大歓迎!)

ハカってワカろう!
放射能測定体験(第二回)

応募方法

この応募フォームにご記入ください。
電話でも応募を受け付けます。

開催日時

2013年11月23日(土)午前9時〜午後12時

集合場所・集合時刻

京王線・JR高尾駅南口改札口前(予定 詳しくは応募者に連絡)8時45分集合 目的地まで徒歩で5分程度

測定場所

高尾の神社(八王子市):自然環境の良い所です。ピクニック目的で来て、そのついでに測定体験に参加でも大いに歓迎。(現地への案内地図は下の地図を参照)

内容

ハカルワカル広場が所有する高性能線量計(テクノエーピーTC300S, TC200S)を用いて屋外の様々な場所の放射線線量を測定しながら、福島原発事故の影響があることや、それが濃縮している場所があることなどを学ぶ。

対象と受講可能人数

放射能に関心のある人なら、誰でも応募可能です。(小学校高学年以上の子供大歓迎-出来れば保護者同伴で)20名を募集

参加費

参加費は無料、イベント保険料一人あたり50円の負担をお願いします。

応募締め切り

2013年11月16日(土) まだ応募数に空きがあるため、締め切りを延期します。現在も申し込み可能。

応募数が受講可能人数を超えた場合、親子・小学生高学年を優先にして抽選で選択

主催

八王子市民放射能測定室 ハカルワカル広場

問い合わせ先

電話:042-686-0820
メール:hachisoku.jimukyoku@gmail.com

詳細チラシPDF

会場案内地図(緑色の木のプレイスマークが会場です:徒歩約10分)

より大きな地図で 第二回放射能測定体験会場地図 を表示

Q&A

Q: 雨天時はどうなるのでしょうか

A: 小雨の場合は決行します。激しい雨の場合は中止します。中止の場合には参加者に事前連絡いたします。

 

Q: 大人だけの参加は可能ですか

A: 可能です。ただし応募者多数時の抽選では子どもと親子連れを優先します。

 

Q: 子どもだけの参加は可能ですか

A: 小学生高学年以上で、集合まで及び解散後の行動に責任を持てる子どもであれば可能です。

 

Q: 小学生低学年以下の小さな子ども連れで参加しても大丈夫ですか

A: 参加者の方がお子さんの世話に責任を持ってくだされる場合は大丈夫です。小学生低学年以下は直接測定活動には参加せず周りで見守ってもらう形になります。

 

Q: 測定活動は安全ですか

A: どういうところに放射能が濃縮しているかを勉強する上で、やや放射能汚染の高い土壌に近づくことはあります。短時間の測定活動がお子さんに与える影響は、心配が必要なレベルではありません。

このようなやや高濃度に汚染された土壌は、日常的に近づくことが避けがたいレベルで身の回りに存在しています。「その存在を学んでおくことの方が高濃度汚染土壌への長時間の接触を避ける点で得られるものが大きい」という点を納得していただいた上でご応募ください。

 

Q: 自分で持っている測定器を持参してもいいですか

A: 大丈夫です。グループで測定活動を行う時はハカルワカル広場所有の測定器で測定や記録の役割を分担していただくことになります。その分担作業に支障をきたさない範囲でご自分の測定器をお使いください。

 

Q: 解散後現地近くで昼食は可能ですか

A: 駅前に食堂等がありますので、可能です。持参のお弁当を食べることも可能です。

 

Q: 服装などはどんなものがいいですか

A: 長そで長ズボン、運動靴でお願いします。

 

Q: 当日、車で行くことは可能ですか

A: 可能です。駐車場も複数台駐車可。但し、駐車場が限られているため、車で来られる方は、必ず事前(応募時)にお知らせ下さい。後で詳細をお伝えします。

ボランティアBBS

トップメニューの「ボランティアBBS」から、コミュニケーションボードに入れるようになっています。

ここに入るには予約サイトのユーザー名、パスワードが必要になります。パスワードを忘れてしまった方は「パスワードを忘れた」をクリックして再設定することができます。ユーザー名も忘れてしまった人は、hachisoku.jimukyoku@gmail.comにご連絡ください。

コミュニケーションボードは、
フォーラム / 話題 / 投稿
の階層になっています。

フォーラム、話題、投稿
のそれぞれを自由に作れます。
「話題」の大きなまとまりとして「フォーラム」を作ってください。「話題」の下に、それに関連する投稿をします。

ブログの方への書き込みはホームページにアクセスする人が誰でも読める状態になるので、書き込みにちょっと抵抗を感じる場合などあるかもしれません。そういう場合は「ボランティアBBS」の方を使っていただければ、ログインできる人しか読めませんからもう少し気楽に書き込みができることと思います。

逆に大勢の人に宣伝したいような内容の場合はブログに書き込んだ方が効果があります。

放射能汚染されやすい食材と産地

「放射線被曝から子どもを守る会・多賀城」さんがまとめられた、放射能汚染されやすい食材と産地のリンクはこちらです。とても、見やすく分かりやすい形で表にまとめられています。

追加で、早川先生のブログ上にあった以下の情報も有益だと思いましたので、リンクを載せておきます。

毎月のセシウム137降下量、福島県双葉郡と東京新宿

ガイガー管式線量計からの通報データ表示グラフのメンテナンス完了

9月21日(土)、夕方4時ごろから3時間程度、ホームページを置いているサーバーのメンテナンス作業を行う予定にしています。

その時間帯、一時的にホームページへのアクセスが不能になります。メンテナンス作業が終わり次第、アクセスは復旧しますので、よろしくご理解をお願いします。

水産物の放射能測定サイトリスト

最近、水産物の汚染についての質問を受けることが多く、ハカルワカル広場では水産物測定のデータが少ないため、誰にでも分かりやすくて見やすい有益なサイトをピックアップして随時ここにリンクを貼っていきたいと思います。

国際環境NGOグリーンピース放射能測定室シルベクのサイト:
http://www.greenpeace.org/japan/monitoring/

茨城県農林水産物モニタリング情報:(魚類をクリック)
http://www.ibaraki-rdtest.jp/Monitoring/categorysearch

福島県農林水産物モニタリング情報:(魚介類のタブをクリックし、検索したい魚を選択)
http://www.new-fukushima.jp/monitoring/

イギリスの学術雑誌「Nature」に掲載された福島原発汚染水問題

英語原文へのリンクはこちら
「Nuclear error」
http://www.nature.com/news/nuclear-error-1.13667

日本語抄訳を含めた内田樹さんのブログはこちら
「Natureから」
http://blog.tatsuru.com/2013/09/06_1112.php

ここに書かれた内容は、日本の一般のマスコミは報道しないようなのでアップしました。

2013年7月・8月分測定結果まとめを公開

今週土曜のお茶会で説明する予定ですが、以下のリンクにて公開しています。

2013年7月・8月分測定結果まとめ

きのこ類を除くと、お茶の一検体があっただけで、他に食品からの検出はありません。

食品に関してはかなり安心して大丈夫な状況にあるのは確かだろうと思います。

2000検体目の測定

みなさん、いよいよ記念すべき2000検体目の測定が近づいています。9月3日の測定を終えて、1981検体の測定が終わっています。後19検体で2000に到達です。

1000検体目を測定したのが2012年10月18日でした。この最初の1000検体の測定には8ヶ月半かかっています。

2000検体目が9月中旬だと仮定して、次の1000検体には11ヶ月かかったことになります。ペースがかなり落ちてきているのはしょうがないですね。一般の食品に関してはほとんど心配しなくていい、という状況がわかってきたのが反映していると思います。私達が積み上げた2000検体の測定がそういう状況を作るのに貢献してきたことは確かだろうと思います。

おそらく3000検体目にたどり着くには、この先1年以上かかり、2015年以降になることでしょう。測定の数が減っても、脱原発社会の実現にはたくさんの課題がありますから、測定室の活動を停滞させないように努めて、みなさんと一緒に3000検体目の測定日を迎えることを目指していきたいです。

そのためには、たくさんの人達に様々なアイデアを持ち寄っていただきながら測定室を盛り上げていくことが重要になります。みなさんぜひよろしくお願いします。

映画「標的の村」を見て

ポレポレ東中野で上映中の「標的の村」を見ました。話は、沖縄高江の集落での、ヘリポート建設反対から始まります。高江集落の周りを取り囲むようににヘリポートの建設が突如、何の説明もないまま始まったことに、住民は座り込みをして反対します。生活の基盤が失われるからです。国は座り込みをした人たちを(7歳の少女をも)裁判に訴えます。いわゆるスラップ訴訟という、強大な力のある方が弱いものを訴えて脅す手法です。

「標的の村」という題名は、米軍が高江を敵の集落とみなして、標的として、訓練をすることからつけられています。現実にそこで暮らしている生身の人間がいるのに、戦争の、模擬標的として訓練するのです。また、この村はベトナム戦争の時、「ベトナム村」として、村民にベトナムの服を着せ、襲撃の練習もしたということです。

オスプレイが配備されるとき。普天間の門を沖縄の人たちが封鎖して抵抗します。(大手メディアはほとんど報道していませんが)。機動隊が実力行使で排除します。生活が成り立たなくなるのは住民の方なのに、国は守ってくれるどころか、実力で執行する。原発と同じ構図を感じました。ポレポレ東中野で10月18日までロングランが決まったそうです。多くの人に見ていただきたい映画だと思いました。ドキュメンタリーとしても優れていて、この映画監督は実力派だと感じました。

予告編:
http://www.youtube.com/watch?v=IWCoNxPMk50

ポレポレ東中野上映時間: http://movie.walkerplus.com/th567/schedule.html

三上智恵監督インタビュー

西田