ハカルワカル広場の恒例のお茶会を5月11日(土)10時より開催いたします。
いつものように前月の測定データについての学習会、放射能についての学習会です。
ボランティア、維持会員以外の方も参加可能ですので、お気軽にご参加ください。
12時ころまでの予定で、そのあと、野菜の販売も予定しています。〈有機の野菜で、おいしいと評判です。) 奮って、ご参加ください!
ハカルワカル広場
ハカルワカル広場の恒例のお茶会を5月11日(土)10時より開催いたします。
いつものように前月の測定データについての学習会、放射能についての学習会です。
ボランティア、維持会員以外の方も参加可能ですので、お気軽にご参加ください。
12時ころまでの予定で、そのあと、野菜の販売も予定しています。〈有機の野菜で、おいしいと評判です。) 奮って、ご参加ください!
第1回ハカルワカル上映会「内部被ばくを生き抜く」は参加者25名の盛況でした!
20名を予定していたので、席が足りず、途中でいらした方には入場できなかった方もおられ申し訳ありませんでした。入場できた方も、とても窮屈で本当にご迷惑をおかけしました。会員以外の方で初めて測定室に来られた方が14名でした(会員のお知り合い、金八デモ、HP、アサココを見てと、多岐にわたっていました)。
終了後、質疑応答という形で、内部被ばくについて、東京、八王子の汚染の実態、何に気を付ければいいかなど、具体的に質問が出て、二宮さんがお答えしました。熱心な質問は小1時間に及び、さながら放射能の学習会のようで、ハカルワカルらしい映画会になりました。
参加された皆様、ありがとうございました!また次回をご期待ください!(入場できなかった方、本当にすみませんでした!)
いただいた感想は、次の通りです。
○学習会のようで為になった。
○参加者のレベルが高いのが「心地よい驚き」だった。
○放射能被ばくの恐ろしさは知っていたつもりだったが、人類が持っていてはいけないものとわかった。原発、核兵器の廃絶は急務だ。ありがとうございました。
○今後とも、今日のような上映会を開催してほしい。
○とても勉強になりました。(この広場はどういう運営体なのでしょうか?) 市外の人も利用してよいのか?
○ありがたい企画に感謝します。
○気になっている映画が身近で見れてよかった。夫に子供を預けてきているので、同じ映画を二度にわたってやってもらえたらありがたい。
○2か月に1回の企画とか。楽しみにしています。身近で見れてうれしい。
○今日は本当にありがとうございました。鎌仲さんの映画をまた企画してください。
○よい企画の映画でした。また来たい。丸椅子だったので、また、画面が上のほうだったので、少し首が痛くなった。
○気になっている映画が見れてよかった。また来たい。放射能の基礎講座を開いてほしい。
○この映画と同様な映画を上映してほしい。今日はありがとう!
○「母親革命」が日本を、子供を救うものだと強く感じました。同時に、政府、自民党はひどい政策をとり続けていると感じた。二宮さんの解説が大変有意義でした。
○金八デモの力になればうれしい。
次回の上映映画希望として、「祝島」、「ハダシのゲン」、「ミツバチの羽音と地球の回転」などがありました。
次回を楽しみにしてくださっているのがとても励みになります。次回は6月15日、「福島、六ヶ所、希望への伝言」です。
皆様、丁寧な、好意的な感想を本当にありがとうございました。
ハカルワカル広場では、4月15日(月)~5月18日(土)まで、食材に限り、測定料を500円で(通常1000円)測定いたします。春のお野菜が出回る季節です。「この食材は子どもに食べさせても大丈夫かしら?」と、ご心配な方、ぜひこの機会にハカルワカル広場をご利用ください。
●測定には予約が必要です。予約サイト(http://hachisoku.org/yoyaku)で、またはお電話(042-686-0820)で必ずご予約ください。
●検体はできるだけ小さく切って、牛乳パック1リットル分を目安にお持ちください。
●車でお越しの方は駐車場がありませんので、近くのコインパーキングをご利用ください。
3月23日(土)10:30~12:30、ハカルワカル広場でアクティブ市民塾が開催されます。
次のような趣旨・要領です。ご参加をお待ちしております!
このアクティブ市民塾は、八王子市民活動支援センターの事業で、
毎月1回、市民団体が講師をして、地域でこれから活動に参加したい人たちの
ための講座です。
アクティブ市民塾3月講座
「3.11から2年今、私たちにできること」
~身近なことから一歩ずつ、エネルギー、被災地支援、
そして子どもたちの未来~のご案内
・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・☆★
3月のアクティブ市民塾は、「子どもたちの未来と自然エネルギーを考える
八王子市民講座」、「八王子市民放射能測定室ハカルワカル広場」、「福島こども
支援・八王子」の3団体をご紹介します。東日本大震災から2年。原発事故を
きっかけに八王子で活動を始めた団体です。自然エネルギーを中心に
経済的・社会的にも自立した豊かな地域社会を創っていくための講座を開いて
いる団体、福島の親子を八王子に招待する活動を行っている団体、放射線測定
を行っている団体です。八王子でもできることがあります。身近な問題として
目を向けてみませんか。
◆日時:3月23日(土)10:30から12:30
◆会場:八王子市民放射能測定室ハカルワカル広場
八王子市八幡町(アクセス:http://hachisoku.org/blog/?page_id=12)
◆講師:子どもたちの未来と自然エネルギーを考える八王子市民講座、
八王子市民放射能測定室ハカルワカル広場、
福島こども支援・八王子
◆参加費:無料
◆定員:30名(申込先着順)
◆申込み:電話・FAX・メールで支援センターまでお申し込み下さい。
電話 042-646-1577
FAX 042-646-1587
メール npo802@shiencenter-hachioji.org
さる2月2日(土)、2012年度の総会を開催しました。27名の維持会員の出席で行いました。この1年の活動報告、決算報告、2013年度の活動方針、予算案を承認、また規約の変更を承認いただきました。
短い時間でしたが、活発な議論ができ、形式的なことはできるだけ避けて、ハカルワカル広場の本来の活動(こどもたちを内部被ばくから守るために測定活動を続けていく、放射能汚染の実態を監視していく)に力を傾注していこうと、確認して、和やかなうちにも、有意義な総会を終了しました。
八王子市民放射能測定室(ハカルワカル広場)規約[2013/2/2 改訂]のリンク
ハカルワカルののボランティアで、女優の林洋子さんが、2月26日(火)3時~「なめとこ山の熊」を一人語り公演されます。いちょうホール(大)です。入場無料です。ぜひご参加のうえ、お楽しみくださいませ。
詳細はの通りです。
八王子市仏教会の主催で、2月26日に恒例の「ねはん会の集い」が行われます。
この集いの記念公演として宮沢賢治一人語りのご依頼を受け、
出演することになりました。
当日は入場無料、どなたでもお入りになれます。
どうぞお越しください。
2月26日(火)
1:00~1:30 涅槃会法要 八王子市仏教会
導師 八王子仏教会会長 高尾山薬王院貫首
大山 隆玄僧正
1:30~3:00 記念法話 「一から出直す不二の国」
福聚寺住職・作家
玄侑 宗久
3:00~4:00 記念公演 薩摩琵琶弾き語り『なめとこ山の熊』宮沢賢治作
女優・クラムボンの会主宰
林 洋子
先日から食育フェスタ参加の件でいろいろとご報告してきましたが、私たちが、「測定デモ(実演)を通しして広く市民に測定とはどんなものか知ってほしい」と希望してきたことに対して、保健所の方から(正式には、食育フェスタ実行委員会)、「測定デモは認められない」と言う回答を頂きました。下のサイトが回答文書です。→ http://hachisoku.org/blog/?p=729
事務局で検討の結果、「今回は参加を辞退する」ことに決め、今朝、保健所にお伝えしましたので、ご報告します。
保健所が測定デモを認めない理由は 簡潔に言うと、
『フェスタと同時に「農業祭」も開催しており、その近くで測定デモをする必要があるのか、もし、数値が出たら風評被害が発生しかねない』 というものです。
食育フェスタ実行委員会名での回答ですが、事務局は保健所です。 保健所はわたしたちの考えでは『数値が検出されたら風評被害がでるから、測定は困る」ではなく、「数値が出たら、それを市民に知らせて、市民の健康を守るところ」と、思っていました。立脚点が違いますから、交渉は平行線でした。
測定デモが困る理由は最初は→ http://hachisoku.org/blog/?p=668 参照
1、屋外では正しい測定ができない恐れがあるので、不正確な数値を市民に示すべきではない。
2.測定している検体(作物)が、汚染されているのではないかとの疑念を持たれるかもしれない。
3.測定は国の基準に沿ってやらなくてはならない。
4.測定に関し、市民には測定にバイアス(偏見)のかかった人がいるかもしれないので、測定デモは止めて欲しい。
5.測定の数値が独り歩きするかもしれない。ハカルワカルで責任が持てるのか。
6.電源がない。
でした。これに対しては、全て対応し、誠意を持ってお答えしましたので、保健所の方は、「では帰って検討します』と応えて、帰られました。
そして今回の回答文書でした。
展示パネルだけなら参加は認めると言うことでしたが、「広く市民に測定とはどのようなものか」を知って欲しくて、測定デモをしたい。そのために、食育フェスタ参加を希望しましたので、展示パネルだけでは当初の目的が果たせないと考え、今回は参加見送りを決めました。
今回の件で、「測定を何のために行っているのか。」が、なかなか理解されない現状があることを知りました。
3.11以降、食の安全は放射能測定抜きには考えられないと思っています。子供や市民の健康、命を守るために私たちは測定をしています。市民の健康を守るのが仕事の保健所と連携して行きたいと考えましたが、理解を得ることができませんでした。
非常に残念ですが、私たちは食育フェスタ以外にもやるとがあり、運営にも精魂こめて行かなければならない弱小団体ですので、参加を見送りました。ご報告です。
担当 西田照子
食育フェスタでの測定デモについて、保健所と話し合いを持ちました。
保健所は、「測定デモは認められない」と主張。理由はは次のっ通りです。(カッコ内は測定室の主張)
1.屋外での測定は測定が不正確になる。不正確な数値を市民に示すべきではない。(測定室「屋外でも屋内でも、測定器は鉛遮蔽をしているので問題はなく、また、バックグラウンドを測定するので、問題はない。むしろ、屋内の方が、バックグラウンドは高い時もある)
2.農業祭も同時に行っているので、ある検体を測定していると、それが放射能値が高いのではないかと、市民に不安を与えるかもしれない。(測定室「農業祭の食物は測定せず、検体は自前で調達し、「この検体は放射能を多く含んでいるという理由で、測定しているのではない」と但し書きを張り紙をする」と対応)
3.測定は国の基準に沿ってやらなければならない。(測定室 測定に国の基準はあるのか。あるなら示してほしい。保健所「指針がある。ホームページを見よ、と対応。)
4.測定に関し、市民にバイアス(偏見の意味のようです)がかかった人がいるかもしれないので、測定デモはしないで欲しい。(測定室「市民にバイアスがかかった人は、私たちがこれまで測定で接してきた人には、いなかった。もし、いると思うなら、その人たちに、測定について正しい知識を広め、啓蒙するのがは保健の仕事のはず。そういう働きかけはやっているか?」と質問。これに対しては「私たちの担当ではない」との答え。
5.数値が独り歩きする。数値に対して、測定室は責任を持てるか。また主催者の責任にもなるので、測定デモは認められない。(測定室「数値が独り歩きしないように、スペクトルを付けたり、HPでコメントを付けたり、ケアをしているのがハカルワカル広場である。その結果、信用を得ている。数値に対して、責任を持って説明をする)
6.屋外なので電源がない。(測定室「電源はこちらで調達する」)
測定室の主張は次の通りです。
1.食育フェスタの趣旨は何か。私たちは、市民と子供の命と健康を守るために食を考える場ととらえている。3.11以降は放射能測定を抜きには食の安全は考えられない。しかし、食品中の放射能測定のやり方を知らない人もまだ多いので、測定はこう言う方法で、やっていますと実演して、紹介するのは、食育フェスタの趣旨に合っていると考え、測定デモをして参加しよう考えた。食育フェスタの趣旨は何か。そして、その趣旨に照らして、測定デモが認められないなら、明確に説明をお願いしたい。
2.保健所の「認められない理由」に、「市民に、測定に関しバイアスのかかった人がいるかもしれない。測定値が独り歩きするかもしれない」とあるが、実際にそういう例があるのか。想像でものを言っているように聞こえる。具体的に例を示してほしい。またバイアスがかかった人がいるならば、それを啓蒙するのも保健所の仕事ではないか。
3.私たちは、子どもの内部被ばくを守るために、測定室活動をやっている。本来は市民の健康を守るのは行政の仕事である。測定デモも、広く市民に測定とはどんなものか、色も臭いもない放射能を、どうやって測定するのかを見てもらい、より多くの人に測定してもらいたい。その結果、子どもの健康、内部被ばくを守ることに繋がると考えている。だから、測定デモを行いたい。
4.保健所のご心配の「屋外測定では数値が正しくない」というのは、食品の放射能測定においては、誤解であり、これについては先述の説明通りである。保健所にも納得いただけたと思う。
5.測定デモをせず、パネル展示では、インパクトがない。実演をして、始めて、「測定とはどういうものか」と具体的に市民の方の理解が得られると思う。
6.正しい測定の仕方を言うならば、「給食丸ごとミックス測定は、(個々の食材の汚染を知るためには)正しい測定方法ではない。また、10分間測定も正しくない。」 子供の内部被ばくを守るために、ぜひ、もっと長い時間で測定して欲しいし、ミックス測定はやめてもらいたい。
以上のやり取りをしました。保健所の方は、「持ち帰り、検討する」と言ってくださいましたので、ぜひ、よい回答をお待ちしています。市民と子供の健康のために、ぜひ、保健所と私たち市民が共に手を携え、活動して行きましょう。(文責西田)
女優で測定室のボランティアでもある林洋子さんが朗読会を催されます。ふく八(福島支援八王子=福島から子供と保護者を八王子に呼んで保養キャンプを行うプロジェクト)を支援する目的で行われます。
2011年度福島県民文学賞を受賞された詩人の久間カズコさんの詩を朗読されます。 久間さんの詩は原発事故後の変わってしまった日常を平易な言葉で表現しておられる作風です。
また、経産省前のテント広場の椎名千恵子さんのお話もあります。
林さんの素晴らしい朗読もお楽しみいただけると思います。
公演は9月15日(土)13:30~16:00
場所は八王子労政会館にて(京王八王子から徒歩5分)
チケットは 一枚前売り1000円、当日券1200円です。(測定室にも置いていますのでお買い求めいただけます。西田への連絡でもお送りいたします)
お友達もお誘いのうえ、どうぞお出かけくださいませ!
(西田)