ハカルワカル映画会、成功裏に終了。ありがとうございました!

3月3日(土)のハカルワカル映画会「わたしの、終わらない旅」はおかげさまで好評の裡に終わることができました。ご参加くださった皆様、また参加されなくてもご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。心配していた観客数もある程度入っていただけました(ほかのイベントや、学校の卒業式なども重なっていたのですが)。

ご参加の皆さまが帰り際に、「映画とそのあとのトークのコラボが素晴らしかった」、「ICANの話が聞けて良かった」、「福島の原発のウランがオーストラリアから来ていたとは知らなかった」、「上村先生のお話が分かりやすくて、視野も広く良かった」などなど、とても満足してお帰り下さったのが主催者側としてもうれしく思いました。

現在の世界情勢では、原発の危険性ばかりでなく、核兵器の非人道性も強く訴えて、その使用をやめさせなければいけないと思わされる昨今です。マーシャル群島の人々や、カザフスタン、オーストラリア先住民の方など、核実験の被害者もノーベル平和賞の授賞式にオスロ送るキャンペーンをされた恵泉女子大学の上村先生を迎えての第2部は映画を深める良いトークセッションとなりました。

これからも原発と核兵器のない世界を求めて活動してまいります。ご一緒に頑張りましょう。

ありがとうございました!

ハカルワカル広場

 

 

 

第18回ハカルワカル映画会「わたしの、終わらない旅」のご案内

第18回ハカルワカル映画会は「わたしの、終わらない旅」

この映画は監督の母親が残した一冊の本「聞いてください」を手かかりに、再処理工場のあるフランスのラアーグ、核実験の行われたマーシャル群島、カザフスタン、福島を巡り、核のもたらす危険性を映像化していきます。

たった一人でガリ版刷りの新聞を手作りして街頭で配り続け、必死で「核と人類は共存できない」と訴えた母。1977年のことでした。世を上げて、原発の平和利用が肯定されていた時代です。母・坂田静子さんは、核兵器だけでなく、原発、再処理工場の核の危険性を見抜き、廃止を訴えました。15年間で35号の新聞を「聞いてください」という本にして出版されました。
3.11を引き起こしてしまった日本。坂田雅子監督はその母親の訴えをなぞるように、核の被害を受けた人たちを取材し、耳を傾け映像化していきます。
「核兵器を、核発電を止めるために、私たちは何ができるか?」の問いに、「聞いてくださいと声を上げること」と監督は語ります。

ご期待下さい。皆様のご参加をお待ちしております。

~~記~~

日時:3月3日(土)午後1時開場 1時30分~2時50分上映

意見交換会「核をさまざまに考える」(恵泉女学園大学 上村教授): 2時50分~3時30分
→「核をさまざまに考える」トークセッションの内容はこちら

会場:北野市民センターホール

入場料: 前売り券1,000円、当日券1,200円(障がいのある方、高校生以下無料)

お申し込み方法: ハカルワカル広場へお電話、またはメールにてお申し込み下さい。前売り券を当日会場でお渡しします。


「わたしの、終わらない旅」予告編





わたしの終わらない旅チラシ完成版

ハカルワカル広場

2018年総会ー2月3日(土)開催のお知らせ

皆さま

日頃、ハカルワカル広場をご支援・ご協力くださいましてありがとうございます。

さて、2018年ハカルワカル広場の総会を2月3日(土)10時より開催いたします。2017年の活動報告、決算、2018年に向けての活動方針、予算を報告・提案し、ご意見をいただき議決いたします。

なお、総会は1時間程度の予定です。総会終了後に、ハカルワカル広場の活動をさらに活性化するための意見交換会(1時間程度)を計画しています。総会の議決権は会員のみですが、総会、意見交換会にはどなたもご参加いただけます。

短時間のブレーンストーミングによるハカルワカル広場の「活動のアイデア出し」ですので、予め10個ほどメモしてご参加ください。テーマは、放射能測定、ハカってワカった話、子どもを内部被曝・外部被曝から守る、福島支援、避難者支援、関東の汚染地帯、原発立地の実態、原発作業員の実態、原発反対運動、測定室連携、映画会、講演会などです。

奮ってご参加ください!

ハカルワカル広場

2018年1月13日(土)のお茶会のご案内

2018年1月定例お茶会は1月13日(土)10時~12時、ハカルワカル広場にて、です。

前月の測定データを振り返ったのち、「持続可能な生活~ボランティアを通して伝えたいこと~」というテーマで水曜日のボランティアの小林恵美さんにお話しいただきます。小林さんは漆器作りをされています。

小林さんは漆器作りにかかわる中で、漆の器は長い時間生活を潤してくれることを実感し、「漆の話を通して、持続可能な生活を考えたい。電力だけでなく、日々の生活全般のヒントにしてほしい」とのことです。

「原発は物を大切に使いたいと思う私たちの考えと真逆のものです」とも。

お話の後、自分の手の大きさにあった「マイ箸」つくりをします。汚れても構わない服装(エプロンなどあるとよい)でおいで下さい。また材料費120円をお持ち下さい。(オイルマニッシュで仕上げます)。

ご参加をお待ちしております。

ハカルワカル広場

新年のお慶びを申し上げます

明けましておめでとうございます。日頃、ハカルワカル広場の活動をご支援いただきありがとうございます。

ハカルワカル広場は今年1月29日で6周年を迎え、7年目に入ります。開設以来、食品、土壌の放射能測定を続け、客観的、科学的データを積み上げることが脱原発につながると信じ、測定活動を続けています。

さらに、脱原発を実現するため、月1度のお茶会(学習会)、映画会、原発見学ツアーなどを開催し、脱原発の必要性を多くの方に感じてもらいたいと微力ながら努力しています。

今年はさらに多くの方から「こんなことをやったら?」という声を集める仕掛けを作り、活動をさらに進化させたいと願っています。

今年も脱原発へ向け活動して参ります。ご一緒に歩みを進めて参りましょう! どうぞご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

2018年正月

ハカルワカル広場

土曜日開室時間変更のお知らせーー10時~12時までに変更させていただきます

ハカルワカルからのお知らせです。

1)来年(2018年)1月から土曜日の開室時間が10時~12時までと変更になります。測定、またはほかのご相談などは、午前中においで下さい。よろしくお願いいたします。

2)年末年始は次の通り閉室させていただきます。よろしくご了解ください。2017年12月23日~2018年1月8日まで閉室

皆様、よい年をお迎えください!

ハカルワカル広場

第17回ハカルワカル映画会「チャルカ」上映のご案内

12月2日(土)の定例お茶会は「チャルカ」の上映会(第17回ハカルワカル映画会)です。

「チャルカ」はインドの手紡ぎ機「糸車」のことだそうです。この題名に込めた思いを監督の島田恵さんは「『巡る因果は糸車』と例えられるように、仏教では自分のしたことは良いことも悪いことも自分に帰ってくる。私たちが体験している悲惨な原発事故も人間の過去の行いがめぐり戻ってきたと考えられるかもしれません。しかしそうであるならば、私たちは今をどう生きて未来へ繋げていくか?」、このように書いておられます。

「核のゴミ」をどう処分するか? 日本での地層処分はできるのか? この映画では、このことをテーマに 北海道幌内町、フィンランドのオンカロ、フランスのピエール村などを訪ね歩き、そこで生きる人々を取材しながら、「核のゴミ」の処分の視点から原発を考えます。
今をどう生きれば未来が紡げるのか? この映画は問い続けているようです。
ぜひご参加ください。

と き:12月2日(土)10時~12時
ところ:ハカルワカル広場
参加費:500円 (予約不要)

ハカルワカル広場

島田恵公式サイトのHPはこちら

20171202チャルカチラシ.pdf

「チャルカ」予告編

11月4日(土)のお茶会のお知らせ

11月定例お茶会は11月4日(土)10時~12時、ハカルワカル広場で行います。

今回のテーマは「原発事故後のケア~~チェルノブイリと福島の比較~~」です。

事故後の政府や県の行政は、被曝した人たちにどういう施策や救済措置をとったのかなどを番組のビデオを見ながら考えていきます。そこから見えてくるものは?

ぜひ、今回もご参加ください。一緒に学びましょう。

ハカルワカル広場

10月の定例お茶会は10月7日(土)です。

10月の定例お茶会は10月7日(土)10時から開催いたします。

今回のテーマは10月22日のおしどりマコ&ケンさんの講演会に向けて、「おしどりマコ&ケンさんの徹底研究」にしたいと思います。これまでのおしどりさんの講演会のビデオを見たり、お二人がどんなことを実践されたかを知り、講演前に予習しておこうという企画です。22日の講演をより実りのあるものにするために、どうぞ、奮ってご参加ください!

とき:10月7日(土)10時~12時

ところ:ハカルワカル広場

テーマ:「おしどりマコ&ケンさんの徹底研究」

10月22日(日)おしどりマコ&ケンさん講演会(5周年イベント)のご案内

皆さま、お待たせしました!

10月22日(日)午後2時よりおしどりマコ&ケンさんの講演会です!

ハカルワカル広場は今年の1月29日で開室5周年を迎えました。5周年イベントにはおしどりマコ&ケンさんをお迎えし講演会を実施いたします。お2人は福島原発事故の事実の解明、また、放射能の危険性について地道な調査、取材活動を続けておられます。東電の記者会見にも毎回通われ、記者以上の鋭い質問を投げかけ、いくつもの隠された事実を掘り起こされました。事実を自分の手で明らかにする、自分で考え、自分で判断するというお二人の姿勢に多くの学ぶべきものがあると考え、講演をお願いしました。ぜひご参加ください!

【要項】
とき:10月22日(日)午後2時~4時(開場:午後1時30分)
ところ:クリエイトホール(八王子生涯学習センター)5階ホール
(JR八王子駅、京王八王子駅より徒歩4分、チラシ地図参照)
入場料:1000円(大学生以下、障がいのある方は無料)、お子様連れ入場OK

お申し込み方法:ハカルワカル広場にお電話、またはメールにてお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。電話:042-686-0820 メール:hachisoku@gmail.com (なお、大学生以下、また、障がいのある方には無料券を発行いたしますので、電話、メールにてお申し込みください!)

詳しくは下のチラシをご参照ください。

皆様のご参加を心からお待ちしております!

ハカルワカル広場



おしどりマコ&ケンさん講演会チラシpdf 2ページ