第三回浜岡原発見学ツアーのご案内(4月16日実施)

八王子からわずか160km、世界一危険と言われる中部電力浜岡原子力発電所は、東南海地震の危険性が叫ばれる遠州灘を背に、砂岩層の上にまさに砂上の楼閣のように建っています。その敷地内には縦横に活断層が走り、6564体にも及ぶ使用済み核燃料棒も保管されています。
ハカルワカル広場では、昨年一昨年と2回にわたり浜岡原発を見学して、その危険性を実感すると共に、現地で反対運動をしている方々との交流を深めてきました。事故が起これば、被害当事者にもなる私たちに今何ができるのか、地元の方々と情報を交換しながら、連携を深めたいと考えています。
また今回は、原発から数分のところにある、遠州七不思議の一つで竜神伝説などでも知られる『桜ケ池』を訪ね、地域の歴史にもふれる予定です。
たくさんの皆さんの申し込みをお待ちしています。

日時:4月16日(日)
集合 午前8時(八王子駅南口みずほ銀行前)
解散 午後7時(八王子駅南口)予定
見学予定場所:浜岡原発PR館・5号機周辺・桜が池歴史資料センター
現地案内:伊藤実さん・眞砂子さん他数名
参加費用:5000円~6000円(参加者数による) 高校生以下3000円 未就学児無料

*なお、参加人数が少ない場合は、バスではなく他の方法でいくこともありますので、ご承知ください。

第1次締め切り:3月15日(水)

最終締め切り:3月31日(金)

浜岡原発見学ツアーの申し込みは締め切りました。

*申し込みは下記ホームページの申し込みフォーム、電話、メールにてお願いします。

ホームページ上での申し込みページは、こちら

電話・・・042-686-0820 (火~金 午前10時~午後3時)

メール::hachisoku@gmail.com

3月4日ハカルワカル映画会:「アトムとピース」上映のご案内

ハカルワカル映画会は原発、放射能をテーマにした作品を上映しています。毎回「どこで見つけてきたの?」と好評をいただいております。第15回では、「アトムとピース」(新田義貴監督)を上映いたします。

・・・長崎の被爆3世の瑠衣子は、「原爆と原発は何が違うの?」と問い、長崎から福島、青森へと旅する。この3点を結びつけるものは「プルトニウム」だった。唯一の被爆国日本、日本人が知らなければならない真実とは?

瑠衣子の視点から語られる「プルトニウム」の真実。 ぜひこの機会にこの映画をご覧ください。

【記】

とき:3月4日(土)

第1回上映:開場 午後1時/上映 午後1時30分~3時10分

「被爆者に聞く(インタビュー)」午後3時20分~3時50分

(この「被爆者に聞く」は第2回をご覧の方も入場いただけます)

第2回上映:開場 午後4時/上映 午後4時30分~6時10分

ところ:北野市民センターホール(京王線北野駅北口前 スーパーアルプス8階)

入場料:前売り券800円、当日券1000円(障害のある方および高校生以下は無料)

託児あり:10日前までにハカルワカル広場までご相談ください。

チケットの購入の方法:当日会場にて、もしくは上映会前日までハカルワカル広場にて前売り券を発売中! また、予約(当日前売り券の価格で会場でお渡し)も電話(042-686-0820)、メール(hachisoku@gmail.com) で受付中です。

ぜひご参加ください!

ハカルワカル広場

「アトムとピース」予告編





2月17日(金)の東京新聞の多摩版でハカルワカル映画会のことが取り上げられました!

お知らせ(2月18日、柏市のとりくみについて)

会員の柳沢さんからのご案内です。

千葉県柏市での市民、行政の以下の取り組みについて発表されます。

ぜひご参加下さい。

2月18日(土)10時から
日野市生活保健センター201
参加費 無料

3.11で放射線管理区域並みの汚染となった
千葉県柏市を中心として市民、行政の取り組み
原発事故・子ども被災者支援法と省庁交渉
エコー検査をめぐる関東の親たちの活動などについて
柳沢がお話しする予定です。

ハカルワカル広場

パブコメ募集のお知らせ

廃炉費用、賠償金の一部を電気料金(託送料)に上乗せして、全国民に払わせようという案が浮上しています。これに対してパブコメを書く機会があります。以下が要綱ですので、短文でもいいので書きたいですね。

要綱は以下の通りです)

【1月17日まで】原発事故費用・廃炉費用- 東京電力が責任を取らないまま、国民負担でいいの??
https://publiccomment.wordpress.com/2016/12/20/baisyohairo/
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みんなで書くパブッ!(パブコメくん)
東京電力の責任が問われないままに、福島第一原発事故の廃炉・賠償費用の一部、
通常の原発の廃炉費用の一部を、「託送料金」で回収できるようにしよう、
という案が、導入されようとしています。
経済産業省の委員会で、9月下旬からのわずか2か月強の議論で「中間とりまとめ」が出され、
現在パブリックコメントにかかっています。

【総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 電力システム改革貫徹のための政策小委員会 中間とりまとめに対する意見公募】
↓資料・提出はこちらから (1月17日〆切)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620216013&Mode=0

パブリックコメントを経て「中間報告書」となり、今年度中には「経済産業省令」として決められる見通しです。
重要な問題なのに、国会での審議もありません。

◆なにが問題なの? こちらを参考に、3行でもOK!
最大の責任者である東京電力の経営者、株主、そして債権者(金融機関)が実質的に責任を取っていません。
それを問わないまま「国民負担」にできるしくみを作ってしまえば、
「こんな大事故を起こしても、無罪放免だ。それなら安全性はそこそこに経済性を追求しよう」
というモラルハザードが原発業界に蔓延してしまいます。
それが、原発再稼働、再度の原発事故につながり、同じ事が繰り返される恐れがあります。
福島第一原発事故を収束させるのに国民負担はやむを得ないとしてもまず、
東京電力を法的整理して資産を売却し、その分国民負担を軽減すべきです。
電力システム改革の趣旨は「発電」「送配電」「小売」を分離して自由・公平な競争を促進することであり、
事故処理・賠償費用や廃炉費用を「託送料金で負担」は、将来にも禍根を残してしまいます。

◆パブコメのポイント:もう少し詳しく見たい方はこちら!
(ページ数は、「中間とりまとめ」のページ数です)
1.<全体>福島第一原発事故について、東京電力(経営者、株主、債権者)の責任が問われないまま
「国民負担」の方法が議論されていることは、本末転倒です。
また、経済産業省令だけで決めるのではなく、国会で議論すべき問題です。
2.<全体>福島第一原発事故の事故処理・賠償費用21.5兆円の問題と「切り離されて」、
負担方法だけが論じられています。
3.<18ページ>「事故に備えて積み立てておくべきだった過去分」という考え方は非合理であり、
常識的には考えられません。
4.<20ページ>(東京電力が責任を取った上でさらに不足する賠償・事故処理費用について)
原子力の発電事業者が負担するのが原則であり、「託送料金」での回収は原則に反しています。
発電コストとして回収すべきです。
5.<20ページ>廃炉・賠償費用を含めてもなお、原発が低コストであるならば、当然事業者負担とすべきです。
6.<22ページ>福島第一原発事故の事故処理費用について、「送配電部門の合理化分(利益)」が
出た場合には、託送料金を値下げすべきであり、廃炉費用に充てることは電力システム改革の趣旨に反し不適当です。
7.<23ページ>通常炉の廃炉についても、廃炉は事業者責任で行うのが原則です。

◆参考資料:さらに詳しく見たい方はこちら!
・竹村英明さんブログ記事
原発維持温存のため、東電救済を全国民に押し付ける政府
http://blog.goo.ne.jp/h-take888/e/d0e98d10af87cf7ecde40e8c21af6f62

 

デンクマールの映画の上映会のお知らせ

「核分裂過程」の名作を作った、デンクマールの映画上映会の案内が小林大木企画から来ています。「サイエンティスト」を見ましたが、とても素晴らしい映画でした。 科学の限界を問う意味で遺伝子組み換えの科学は核分裂、核融合の科学と同じ問題を抱えていると思います。

必見の映画です!ぜひご覧ください。

要綱は下記です。

「デンクマール上映会」は「デンクマール・フィルム上映会」に名前を改め、1月20日からスタートします。
チラシを添付いたします。

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●1月20日(金)デンクマール・フィルム上映会-No.1
―遺伝子組み換えを問う3部作―

13:30 開場
13:50~14:50 ①『暴走する生命』
15:00~16:05 ②『パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう』
16:20~17:50 ③『サイエンティスト』
17:50~18:20 トーク
18:40~19:40 ④『暴走する生命』
19:55~21:25 ⑤『サイエンティスト』
21:25~21:50 トーク

【会場】あうるすぽっと 3階A
(東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル 3F )
池袋駅東口より徒歩15分  地下鉄東池袋駅6.7番出口すぐ

【料金】1作品  ————————————  1000円
えい
2作品
「暴走する生命」+「パーシー」   ——-  1300円
「サイエンティスト」+「暴走する生命」
or 「パーシー」—-  1500円

3作品 ————————————-  2000円

*予約の方は各100円引

【予約・お問合せ】
小林大木企画 TEL.042-973-5502
メール予約の方は、件名に「1月20日上映会予約」と明記の上、
お名前、人数、電話番号、希望作品番号を
info@ko-okfilm.com にお送りください.

 

 

2017年総会のご案内・・・2月4日(土)に開催します

2017年ハカルワカル広場総会を2月4日(土)10時~12時、ハカルワカル広場にて開催いたします。2016年の活動報告、決算報告、2017年活動方針、予算案などについてご議論いただき、ご承認いただきます。 お忙しいと思いますがぜひともご参加くださいますようご案内いたします。

なお、ハカルワカル広場は2012年1月29日のオープンより、今年で5周年を迎えます。原発事故が忘れ去られようとしている現在、なお一層の原発、放射能の危険を知らせる活動が必要と考えています。 5年目を節目に、初心を忘れず心を引き締め、いろいろなことにチャレンジし、活動を続けたいと思っています。どうぞ、ご支援くださいますようお願いいたします。

ハカルワカル広場の総会は会員でなくとも参加可能です(議決権は会員のみですが)。どうぞご関心のある方はご参加くださいませ。

ハカルワカル広場

 

 

 

1月の定例お茶会は1月14日(土)です

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

1月の定例お茶会は1月14日(土)10時~12時です。今回は2016年の1年間の測定データを振り返り、学習します。ぜひご参加くださいませ。

今年1月29日でハカルワカル広場は5周年を迎えます。5年間、支えてくださりありがとうございました。これからも測定活動はもちろん、いろいろとチャレンジし、原発、放射能についての危険性を訴える活動をしてまいります。なお一層のご支援、ご効力をお願いいたします。

なお、2017年の総会は2月4日(土)10時~12時です。こちらもご参加もよろしくお願いいたします。

ハカルワカル広場

 

明けましておめでとうございます。 

明けましておめでとうございます.

今年もよろしくお願いいたします。 ハカルワカル広場はこの1月29日で5周年を迎えます。

2011年3月11日の福島原発事故の後、「私たちも何かをしないではおれない」と夏から立ち上げの準備をし、翌年2012年1月29日に「ハカルワカル広場」をオープンしたのでした。

5周年を迎え、測定を通して、原発、放射能の問題の根本に迫るという初心を忘れず、食品、土壌の測定、微量放射能漏れ監視プロジェクト、映画会などのイベントにも力を注ぐつもりです。 また、土曜日は、遅い時間にもご利用いただけるよう、八王子駅近くの貸しスペース8Beat で 活動の幅を広げる予定です。皆様のご参加をお待ちしております。

昨年同様、今年もハカルワカル広場をご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

ハカルワカル広場

2017年正月

冬季休業のお知らせ 12月23日~1月9日は閉室です。

ハカルワカル広場は12月23日(金)~1月9日(月)まで冬季休業のため閉室とさせていただきます。1月のお茶会も1月14日(土)となります。

この一年大変ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

ハカルワカル広場

12月3日(土)10時~12時定例お茶会のご案内

12月3日(土)10時~12時は定例お茶会です。前月の測定データの振り返りの後、11月14日(月)に実施した、たらちね見学会の報告会をいたします。

26人でいわき市の市民放射能測定室「たらちね」の見学をしてきました。その見学の報告を、行かれなかった方とシェアしたいと思います。福一から60キロの地点にあるいわき市、そこで暮らすこと、子育てをすることは被ばくと背中合わせのことです。「測定すること」が切実に必要だったのでしょう。子供の遊び場、毎日の食品への不安。だからこそ、市民測定室では不可能と言われた、ストロンチウム90のベータ線まで測定することになってしまった。甲状腺がんへの不安があるから、それに応え、甲状腺エコー検査の診療所も設置した。すべてが市民の要望に応えての活動なのです。いわきの市民はどんなにたらちねの存在が心強いことか、そう感じました。

感想アンケートに「これからも心から応援していきたい」と書かれていました。みんながそう思った見学会でした。ぜひ、感想をシェアしたく、ご参加いただきますよう、ご案内いたします。

ハカルワカル広場