7月の定例お茶会は7月1日(土)10時~12時で開催いたします。「関東の放射能ホットスポットに暮らす」のテーマで、会員の柳澤典子さんに講演をいただきます。
栁澤さんは関東でホットスポットとなった柏市で、除染などに積極的に取り組まれました。また、子供たちの健康を守るためにエコー検査などにも取り組まれました。その際の市と親たちのコラボの実態についてもお話しいただきます。
国は福島以外の関東の汚染については無視しています。「関東の放射線管理区域なみの汚染地区に暮らすということはどういうことなのか?」を中心に、実際に取り組まれたことをお話しいただきます。
ぜひ、ご参加くださいませ。
ハカルワカル広場
「関東のホットスポットに暮らす」というテーマで柳澤典子さんにご講演をいただきました。チェルノブイリ事故以降、放射能の危険性に気付き、食品の放射能汚染、国内の原発、またその燃料の運送についても危険性について警鐘を鳴らして来られた栁澤さんのお話は、豊富な資料を駆使し実り多いものでした。
特に、福島事故以降の柏市は関東でのホットスポットとなり、これまでの知見を活かし、すぐに測定、除染に取り組まれました。そのお話に、参加者の皆さんは感銘を受けておられました。また子供の健康調査にも取り組まれました。このまとめは会報22号に寄稿いただきます。そちらも合わせてお読みください。柏市で活動を続けておられる「子供を放射能から守る関東ネットワーク」ほか1団体に参加者の方から14000円余のカンパが寄せられました。柳澤さんを通して届けていただきました。栁澤さん、皆さんありがとうございました。参加者は20人でした。