原発はクリーンなエネルギーという嘘を暴く問題作!
原発は稼働する前、すなわち、ウラン採掘の段階から採掘労働者の被ばく、また自然環境の汚染を前提にしています。原発のウラン燃料は「イエローケーキ」と呼ばれます。
ウラン採掘の裏の真実を明らかにした作品。オーストラリア、カナダ、アフリカナミビア、旧東ドイツなどの世界各地の採掘所を5年間にわたって丁寧に取材。処理不可能な放射性廃棄物の現状は見るものを驚愕させます。
ぜひご参加ください!
日時:9月26日(土)午前10時、午後1時の2回上映
場所:ハカルワカル広場
参加費:500円
予約不要です。
予告編
映画会で「映画に出てくる歌の歌詞が知りたい」という質問がありました。
英語の歌詞が
http://woodyguthrie.org/Lyrics/Every_Hundred_Years.htm
このページにあります。
英語の予告編
https://www.youtube.com/watch?v=KojPUrmeng4
を見ると、英語で歌っているのを聞けます。
https://www.youtube.com/watch?v=1ZlqybEtaDg&feature=youtu.be
ここでは、英語とドイツ語の両方で歌っています。
「子どもの歌だけど、深い意味があるかもしれません、私はよく知りませんが。」と歌の前に語っているのが、Nora Guthrieという人のようです。
ドイツ語で地の底からの叫び声の様に歌っているのは、 Hans Eckardt Wenzel という人のようです。
世界のウラン鉱産出国トップ10(2013年調査)が
https://www.youtube.com/watch?v=Fn9V71E4fjI
ここで紹介されています。
英語ですが、国名と産出量をカウントダウンで紹介しているので、英語を理解しなくてもだいたいの内容はわかります。
カザフスタン、カナダ、オーストラリア、ニジェール、ナミビア、
の順なんですね。
カザフスタンとか、ニジェールなど、イエローケーキのドキュメンタリーで取材されていない国ではいったいどうなっているのでしょう。想像力を働かせるしかありませんが、おそらくどこも同様に、健康被害の説明など何も受けてない労働者達が日々劣悪な環境で働いているのでしょう。
何の補償もないどころか、健康調査すらされていないので、実態は全く闇の中でしょう。
彼らは言うかもしれません、「誰が貧しい国の人達に雇用機会を与えているのか。」と。
しかし、原子力産業は本当に雇用を生み出す産業なのでしょうか。たしかに一旦頼り切った状態になってしまった後を見ると、それがないととても人々は生きていけないようにも見えますが、他の道がないのかというと決してそういうわけではないでしょう。むしろもっといい選択肢がたくさんあるように思えます。
また英語で申し訳ないのですが、次の「Namibia’s Uranium Rush」というドキュメンタリーがそういう雇用に関する疑問にも答えることを含めて構成されている非常にすぐれたビデオです。
https://www.youtube.com/watch?v=5zZre4r-VrM
二宮さん、
素晴らしい映画ですね。ご紹介ありがとうございます。ぜひ、みんなで見たいですね。来月のお茶会で見ましょうか。日本語字幕はちょっと難しいかもしれませんが(字幕ソフトがあるのでしょうか?)。こういうことを言っていますということは言えると思います。ぜひ皆さんにも見ていただきたい内容ですね。
みなさん、Good News!!!
西田さんと鵜飼さんが協力して、「Namibia’s Uranium Rush」に字幕付け作業を完了してくれました。
今週土曜日のお茶会で上映します。
イエローケーキの映画を補足して理解を深めさせてくれるすばらしいドキュメンタリーで、私は是非たくさんの人に見て欲しかったので、字幕作業をしていただいたお二人に大感謝です。
今週の土曜日午前中の定例お茶会での上映です。お見逃しなく。