開室します!

長らくご不便をかけしましたが、3月9日(火)より、午前中のみ(10時~12時)ですが、開室いたします。

コロナ感染防止のために、測定室に来室時、マスク着用、アルコール消毒液での手指消毒の徹底をお願いします。(備え付けています。ご利用ください)

なお、測定などで連絡が必要な場合は、以下の連絡先へご連絡ください。
電話:042-686-0820
メール:hachisoku@gmail.com
ハカルワカル広場は市民と市民が出会う場でもありますので、一日も早く再開できるよう開室することにいたしました。
10年目の土壌測定プロジェクト、ゼオライト・プロジェクト、食品の放射能測定などにご利用下さい。
また、オンラインでのテレお茶会を行っていますので、ホームページでご確認下さい。
コロナには、皆さまもくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
ハカルワカル広場
2021.3.8

4月お茶会「放射能測定について」のご案内

 今年はあの福島原発事故から10年目を迎えます。忘れもしないあの大事故。放射能は空中に飛散し、大地を覆い、人々を被ばくさせた。その悲惨さを二度と繰り返してはならない。子どもたちを放射能から守りたいとハカルワカル広場は放射能測定の活動をしてきました。

4月のハカルワカル広場の定例お茶会「放射能について」のご案内です。

テレお茶会は、無事終了しました。

お茶会に参加された方の感想ページはこちらです

月3日(土)10時からオンラインで行います。
ご参加のURLはハカルワカルのHPに当日朝9時30分に発表します。

なお、オンラインでのアクセスが難しい方は、当日の朝10時までにハカルワカル広場へおいで下さい。
*お問い合わせ、ご質問はハカルワカル広場
 電話:042-686-0820、メール:hachisoku@gmail.com

皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

ハカルワカル広場
2021.3.13

チラシは下記リンクからダウンロードできます。

2月定例お茶会のご案内

 今年はあの福島原発事故から10年目を迎えます。忘れもしないあの悲惨な事故、そして空中に拡散し、大地を汚染し、人々に被ばくさせた放射能。 その悲惨さを二度と繰り返してはならない、子どもたちを放射能から守りたいとハカルワカル広場は放射能測定やその他の活動をしてきました。

 その間、原発、放射能について学校ではどのような教育が行われてきたでしょうか? 一番放射能の影響を受けるのは子どもたちだという観点から、今回は学校の放射能教育について(他の諸問題についても)、現場の教師から講演をいただきます。次世代の子どもたちを放射能の危険から守るために、どうすればよいのでしょうか? 共に考えたいと思います。奮ってご参加ください!

           ~~ 記 ~~   

  *講演 : 『教育の現場から ― 放射能教育の問題点

  *講師 : 宮澤弘道さん(東京都公立学校教員)

  *日時 : 2月6日(土)朝10時~12時 (9:30頃zoom開室予定)

  オンライン講演会をzoomにて行います。

オンライン講演会『教育の現場から ― 放射能教育の問題点』は無事終了しました。

テレお茶会の感想はこちら

なお、オンラインでのアクセスが難しい方は、当日の朝10時までにハカルワカル広場へおいで下さい。

  *お問い合わせ、ご質問はハカルワカル広場へ

   →電話:042-686-0820、メール:hachisoku@gmail.com

皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

ハカルワカル広場

2021.1.19

チラシはこちら

PDFでも以下のリンクからダウンロードできます。

2021年1月9日(土)お茶会:「核と原発のない世界」 へむけた展望と課題のご案内

1月9日(土)定例お茶会は午前10時よりオンライン講演会です。次のタイトルで行います。

なお、当日の参加のURLは当日9:30にここに発表します。

2021 「核と原発のない世界」 へむけた展望と課題 〜 核兵器禁止条約、グローバルヒバクシャ、 そして福島第一原発事故を結んで

講師:竹峰誠一郎さん

10月25日核兵器禁止条約の批准国が50カ国・地域に達し、いよいよ来年1月22日に国際条約として発効します。核兵器は開発も保有も使用も違法となる時代が来るのです!

この画期的な時期に、「グローバルヒバクシャ」研究の第一人者、竹峰誠一郎さんを講師に上記の演題でオンライン講演会を実施します。

竹峰誠一郎さんはビキニ水爆実験などで被ばくしたマーシャル諸島住民に現地調査を重ね、「グローバルヒバクシャ」の概念を打ち立てた研究者です。講演の主旨を次のように述べています。

「2021 年はいよいよ核兵器禁止条約が国際法として効力を発する年になります。そして 3 月には東電福島第一原発事故からは 10 年という節目も迎えることになります。「核と原発のない世界」にむけて 2021 年はどんな年なのかをまず押さえていきます。そのうえで、日本という枠にとどまらず、かつ世界の大国の国家動向のみに目を奪われるのではなく、マーシャル諸島をはじめ世界の核被災地へと想像力の射程を広げ、「核と原発のない世界」にむけた展望と課題を語ります。」

2021「核と原発のない世界 へむけた展望と課題」講演会チラシはこちら

ご期待を、そしてぜひご参加ください!

ハカルワカル広場

2020.11.25

掃除機のゴミ、過去データを振り返る

測定室は、コロナ対策を取りながら午前中限定開室という状況下、6月〜9月の4ヶ月間で27検体の測定を行いました。「掃除機のゴミ、八王子絹ケ丘」の検体は6月と9月に測定して、いずれも不検出でした。過去に長い間検出が続いてきた、この同じ場所の掃除機のゴミに注目してみます。

掃除機のゴミ、過去データを振り返る

赤い縦線が662keV・Cs137のスペクトル、青い縦線が796keV・Cs134のスペクトルを示します。2013年2月のデータが突出して高いピークを示しているのは、この回の検体が震災直後の埃を含んでいたからのようです。その次に高いピークのデータが2013年12月のデータで、この時のCs137の測定結果は約200Bq/kgでした。

2017年以降はそれほど差がわからなくなっています。これは検体質量が100g程度である関係から測定限界値に近いところになって、誤差の大きな測定になっているせいでしょう。ちなみに、2019年11月のCs137測定結果は約50Bq/kgでした。一番下に来ているグラフが2020年6月の検体で、確実に50Bq/kg以下になったようです。

減り方が土壌より早い?

2013年から6年程度かけて、1/4以下に減ったという事実が興味深いところです。外の土埃を家の中に持ち込むことが掃除機のゴミから検出される大きな原因だと思われますが、土壌のCs137はこの間で1/4以下になるような減り方はしていません。土埃となって再浮遊しやすいCs137は、土壌内のCs137より減り方が激しくなっていて、そのことが影響しているのではないかと推測します。 土壌でも場所によっては早く減っているかもしれません。ハカルワカル広場で計画している「10年目の土壌測定プロジェクト」もあります。みなさんも身近な場所のデータに注目してみてください。

祝!核兵器禁止条約、50カ国批准達成、国際条約へ

 朗報です!昨日10月24日、ホンジュラスが50番目の核兵器禁止条約の批准国となりました。これで核兵器禁止条約は来年1月22日に国際条約として発効します。

 ヒバクシャの悲願だった、「核兵器は作っても、持っても、使っても違法」の国際条約がついに発効します。これまで地道に努力されてきたヒバクシャ、ican、すべての皆さまに敬意をささげます。お祝いしましょう!

ハカルワカル広場

2020.10.25

ハカルワカル広場 お茶会: 講演会・映画会・トークセッション・パネル展の
資料保管庫

リンク2021 リンク2020 2019年 リンク2018
日付 種類 講演会・映画会・パネル展の名称 講師 HP チラシ 寄稿文・まとめ 資料
2019.12.07映画会ジャビルカハカルワカル案内チラシ寄稿文
2019.11.10ツアー第4回浜岡原発ツアー(廃炉と産廃施設)ハカルワカル案内チラシ会報31号
2019.10.07講演会日高ピースフェスティバル-放射能測定佐々木晃介資料
2019.10.05講演会廃炉を学ぶ渡辺敦雄案内チラシ会報31号資料
2019.09.07映画会第八の戒律ハカルワカル案内チラシ会報31号  
2019.08.29-09.19ポスター展北ドイツの反原発ポスター展ハカルワカル案内チラシ会報31号
2019.07.06講演会子どもの健やかな成長を願って、原発の危険を訴える運動山本智恵子、斉藤金夫案内チラシ会報30号資料 
2019.06.01総会2019年総会ハカルワカル  まとめ資料 
2019.05.18講演会ゼオライト測定で見えた再浮揚再降下について二宮志郎資料
2019.05.11映画会祝福(いのり)の海ハカルワカル案内チラシ 
2019.04請願安定ヨウ素剤を全市民に配布してください西田照子案内会報29号
2019.04.06寸劇、講演会微量放射能の危険性・1mSvを巡って二宮志郎案内チラシ会報29号
2019.03.02講演会ウラニウムから見る「核問題」上村英明案内チラシ会報29号
2019.03講演会核と原発の歴史二宮志郎 チラシ資料
2019.02.02講演会ヒバクシャ地球一周証言の航海上田紘治案内チラシ会報29号資料
2019.01.12講演会福島の甲状腺がんについて白石草案内チラシ会報28号資料

ハカルワカル広場 お茶会: 講演会・映画会・トークセッション・パネル展の
資料保管庫

リンク2021 リンク2020 リンク2019 2018年
日付 種類 講演会・映画会・パネル展の名称 講師 HP チラシ 寄稿文・まとめ 資料
2018.12.02朗読劇線量計が鳴る中村敦夫案内チラシ会報28号
2018.11.10講演会福島原発事故を風化させないために山田真  会報27号
2018.11.10配布会安定ヨウ素剤配布会ハカルワカル案内チラシ会報27号
2018.10.06講演会原発の町を追われて堀切さとみ案内チラシ会報27号
2018.09.01講演会原発輸出を考える鵜飼暁案内  
2018.06.16-17ツアー福島ツアーハカルワカル案内 会報26号
2018.04.07講演会浜岡原発の地元で声を上げて伊藤実案内チラシ 
2018.03.07測定シジュウカラの巣ハカルワカル測定資料
2018.03.03講演会核をさまざまに考える上村英明案内会報25号
2018.03.03映画会わたしの、終わらない旅ハカルワカル案内チラシ 
2018.02.16寄稿浜岡原発現地から伊藤実  会報24号資料
2018.02.03総会2018年総会ハカルワカル案内 会報24号資料
2018.01.13ワークショップ持続可能な生活~ボランティアを通して伝えたいこと小林恵美案内  

11月7日(土)お茶会・講演会「原発の断りかた」のご案内

11月のハカルワカル広場の定例お茶会は下記のような講演会をオンラインで行います。ぜひご参加ください!

*zoomを使ってのオンライン講演会です。 当日の朝9時半にここに(ホームページに)講演会への入り方を発表します。なお、オンラインでの参加が難しい方は、当日10時までにハカルワカル広場においで下さい。

現在、全国に原発は54基ありますが、稼働しているのは3基です。ここまで原発は増えてしまい、福島原発事故以降も政府は原発推進の方針を変えていない。しかし、原発を断った地域がいくつもあるのをご存じでしょうか?

芦浜原発を拒否した三重県南島町(現・南伊勢町)の人々は理不尽を許さなかった。
理不尽は止められる。今こそそれを学びたい。
地元の高校教師として、南島の人々から学びながら行動を続けた、柴原洋一さんにその歴史を語っていただきます。

日本で初めての漁船400隻、総勢2000人の漁師の海上デモは圧巻です。

柴原洋一さんは「原発の断りかた」という本を書いておられます-チラシをご覧ください。

「原発の断りかた」講演会のチラシはこちらからダウンロードできます。

皆様方のご参加を心よりお待ちしております。

ハカルワカル広場