小冊子「旅するラディオ」が完成しました(お申し込みはこちらから)

お待たせしました!!!

 ハカルワカル広場編集の小冊子第2弾「旅するラディオ」ができあがりました!


 原作 二宮志郎さんによるラディオ(放射能)の旅物語に、今回もイズミコさんが素敵なイラストをつけてくれました。

 八王子のとある公園の木の下にいるラディオが、自分がなぜいまここにいるのかを語りはじめます。

 原発事故をきっかけに放射能測定活動を始め、数々の映画や講演会で勉強を重ねてきたハカルワカル広場が贈る、原発問題に新たな視点を与える物語。大人にも難しい放射能のことを、小学校4年生くらいの子どもさんから読んでわかるように工夫して作りました。多くの子どもたちにこの物語が届くことを願っています。

内容紹介として、一部を以下に紹介します。画像をクリックするとpdfが表示できます。


 「旅するラディオ」をご希望の方は下記のGoogle フォームから、 または電話:042-686-0820(火曜日~土曜日の10時~12時30分)から、または、Eメール:hachisoku@gmail.com 宛にお申し込みください。ご希望の冊数を書き、送り先を明記の上、お申し込み下さい。なお送料はご負担下さい。(大部数は着払いで、少部数は切手でお願いできればありがたいです)
Googleフォームでの申し込みはこちら

この小冊子は「パルシステム東京市民活動助成基金」の助成を受けて作りました。感謝いたします。

ハカルワカル広場

2022.3.11

東京新聞 2022/3/11記事
物語で学ぶ「放射性物質」 八王子の団体が子ども向け冊子を作成

東京新聞に小冊子「旅するラディオ」の記事が掲載されました。
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/life/53231/

A5判、27ページで計4000部作成。ハカルワカル広場で無料で配布する。希望者には郵送(送料は必要)する。

ご希望の方は電話:042-686-0820(火曜日~土曜日の10時~12時30分)またはEメール:hachisoku@gmail.com 宛へ。ご希望の冊数を書き、送り先を明記のうえ、お申し込み下さい。なお送料はご負担下さい。
Googleフォームでの申込みも可能です。

ハカルワカル広場

お知らせ!「サイレントフクシマ」の無料視聴が終了しました。引き続き有料で視聴できます。

アヤ・ドメーニグ監督作品で、福島の現状とオリンピックをテーマとした“SILENT FUKUSHIMA”「サイレント・フクシマ」の無料視聴が終了しました。
引き続き有料にて下記のリンクで視聴できます。

https://www.ayadomenig.ch

「食品等の出荷制限」における放射性物質 100 ベクレル/kg 緩和案の撤回を求める署名」にご協力ください! ご報告

 以下の署名にご協力いただきありがとうございました! 8月26日までにハカルワカル広場では309筆を集めることができました。早速、みんなのデータさんへ送らせていただきました。ご報告とお礼です!ありがとうございました!なお、引き続き署名活動は続きます。ご協力をお願いいたします。

食品に放射性物質の基準値が制定されているのをご存知と思います。わが国では2011年3月11日の福島原発事故以降、100ベクレル/kg以下です。今それを10倍~100倍に緩和しようという政府の動きがあります。みんなのデータサイトが呼び掛けて反対署名を集めていますのでハカルワカル広場も協力したいと思います。
 下に署名用紙を貼り付けます。そしてダウンロードもできますので、どうぞご協力ください。

 2021 年 3 月 9 日、復興庁が出した「復興の基本方針の変更について」を日本政府は閣議決定しました。
この中で、『「風評払拭・リスクコミュニケーションの推進−食品等に関する出荷規制等」について、知見やデータの蓄積を踏まえ、科学的・合理的な見地から検証』と記載されています。
この元になっているのは、自民党復興加速化本部「プロジェクトチーム」(座長 根本匠氏)による提言です。報道によると「山菜や野生のキノコ、ジビエ」等について摂取量や市場流通量が少ないことを理由に、CODEX や EU における「消費量の少ない食品(マイナーフード)」の概念を引き合いに、規制基準値を 10~100 倍(1,000~10,000 ベクレル/kg に相当)緩和することを検討しています。私たちは現行の 100ベクレル/kg の基準値を容認するものではありません。「他の食品が汚染されていない」ことを理由に、汚染が高い傾向にあると分かっている食品群の規制値を緩めることなど断じてあってはなりません。出荷のできない地域においては、生産者や季節の労働として出荷していた人々への経済的な補償がなされるべきです。私たちは以下を要求します。

【要求事項】
1.国は規制値を緩めるのではなく、最低でも現在の 100 ベクレル/kg の規制基準を遵守してください。私たちは、出荷制限するかしないかを決める規制値を上げることに断固反対します。
2.抜け穴になっている個人売買サイトを経由して、基準値超えの野生キノコや山菜が流通している実情を的確に把握し、監視を強め、厚労省が約束した「抜き打ち検査」を実施して、測定データを公開してください。
3.消費者が安心して食べ物を選べるよう、また生産者が安心して出荷できるよう、国や地方自治体の放射能測定体制を 10 年目を理由にして縮小せずに、維持・強化してください。
第2次集約8月31日まで 

この署名用紙はここをクリックするとダウンロードできます

Change.orgの「放射能をたくさん含む食品を流通させるために規制値を緩めることに反対!せめて100ベクレルを守ってください。」サイトでオンライン署名ができます。

10年目の土壌測定プロジェクト、始めました(プロジェクトは終了しました)

安心は測ることから

10年目の放射能汚染を測定しましょう。10年前の数値と比較すると、放射性セシウム汚染がどれだけ減ったかが分かります。

2012年ハカルワカル広場の測定では、土壌 215検体(検出 209検体、検出率 97%)、Cs137 平均 284 Bq/kg、Cs134 平均 218 Bq/kgでした。
また、半減期の減衰曲線から、Cs137+Cs134のセシウム残存率はCs137 79%、Cs134 3%、Cs137+Cs134 83%です。

ハカルワカル広場(八王子市民放射能測定室)は、市民が設立した測定室です。子供を放射能の内部被ばくから守るため、食品、土壌の放射能測定を行っているボランティア団体です。子供たちの未来を守りたい、市民の役に立ちたいとボランティアが汗を流しています。

たゆまず、休みなき努力によってこそ、「信念」は「豊かでゆるぎなき体験」に変わるのです。 マハトマ・ガンジー

10年目の土壌測定プロジェクト ご案内はこちらからダウンロード

10年目の土壌測定プロジェクト チラシはこちらからダウンロード

2020.11.01 ハカルワカル広場

現在、午前中開室とさせていただいております

みなさま、

ハカルワカル広場はコロナ感染予防対策のため、現在、午前中(10時~12時)開室とさせていただいております。当分の間この態勢で参りますので、ご不便をおかけしますが、どうぞご了承くださいませ。

ご利用の際は、測定予約をホームページ https://hachisoku.org/hkman/manmbs/reservation/ でしていただくか、お電話(042-686-0820)をいただければ幸いです。ご来室をお待ちしております。

ハカルワカル広場

2020.9.9