投稿者: nishida
2月定例お茶会のご案内「この10年を振り返る」
2月のハカルワカル広場定例お茶会は「この10年を振り返る」というタイトルでハカルワカル広場の10年をふりかえり、今後を考える機会としたいと思います。
ハカルワカル広場がオープンしたのは、2012年1月29日のことでした。あの日から10年。多くの皆さんのご支援とご協力がなければ、ここまで測定室を続けることはできませんでした。
2011年 3 月11日の福島原発事故に衝撃を受け、子どもたちを放射能の内部被ばくから守るためには放射能測定室が必要と思い、立ち上げに必死だった日々。資金も、測定室の事務所も、公的援助もない中で、あるのは「測定室がほしい」の思いだけでした。そのような当時を振り返り、その後の10年の歩みとそれを支えてくださった会員さんたちのサポートを思い起こし、ハカルワカルの今後の進むべき道を考える機会としたいと思います。
今回は当時開設のために力を合わせてくださった方々にもご参加いただき、当時のお話を聞こうと思います。貴重な話が聞けると思います。皆さま、奮ってご参加ください!
次の要領で行います。
*日時:2月5日(土)10時~12時
*方法:zoom使用によるオンラインで。ご参加の方は当日朝9時30分以降このホームページトップからご参加になれます。
オンラインにアクセスが難しい方は当日朝10時までにハカルワカル広場までおいで下さい。
*ご質問、ご意見はハカルワカル広場へ
電話:042-686-0820 Eメール:hachisoku@gmail.com
ハカルワカル広場
2022.1.18

東京新聞(10月1日多摩版)に「10年目の土壌測定プロジェクト」が紹介されました。(プロジェクトは終了しました)
東京新聞の多摩版で「10年目の土壌測定プロジェクト」が紹介されました。ありがとうございます!
2022年3月31日をもちまして当プロジェクトは終了しました。プロジェクトに参加頂きまして誠にありがとうございました。
なお、土壌測定は通常通り行っていますのでご利用下さい。
「10年目の土壌測定プロジェクト」について、詳しくはこちらのリンク先を御覧ください。

ハカルワカル広場
謹賀新年
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
コロナの第6派の予兆がしておりますが、皆さま、健やかに新年を迎えられたことと思います。今年の1月29日で、ハカルワカル広場は開設から10年を迎えます。 このように長く活動を続けてこられたのも、皆さまの温かいご支援のお陰です! 心から感謝しております。
子どもたちを放射能から守りたい、そしてその内部被ばくから守るためには見えない放射能を測定して可視化するしかないと測定活動を続けてきました。また放射能の危険性を知ってもらうため、お茶会(学習会)活動を毎月続けてきました。
10年目の区切りとして、昨年から「10年目の土壌測定プロジェクト」を実施ております。10年経っても放射能が土壌に残り続けていることを知っていただくためです。その報告書と、子供向けの小冊子を準備中です。皆様に3月にはお届けできると思いますのでご期待下さい。
放射能の危険性を訴える活動をしているうちに、原発の廃止と核兵器の廃絶を願うようになりました。EU委員会の、「脱炭素社会のためには原発の推進が必要」との決定もありますが、私たちはぶれることなく原発の廃止を求めて活動していきます。2011年3月11日の福島原発事故を経験した私たちにはその道しかありません。いまだに故郷に帰れず苦しんでいる多くの方たちがいること忘れません。
コロナ禍のため対面での十分な活動ができない点もあるかもしれませんが、今年も前向きに活動を続けて参ります。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。末筆ながら、皆さまにとって今年が良い年でありますよう、お祈りいたします。
2022年正月
ハカルワカル広場
1月15日(土)定例お茶会のご案内
2022年の第1回の定例お茶会のご案内です。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、2022年1月のお茶会は、市民で作った再エネ新電力 “ Green People’s Power(株)” で働かれている若月愛子さんを講師にお迎えし、スタートを切りたいと思います。若月さんは、2011年3月11日の福島原発事故をきっかけに現在の職場へ転職されました。私たちと同じように、放射能測定のボランティアでもあります。(西東京放射能測定室「あるびれお」の測定ボランティアです)。転職の理由を次のように語っておられます。
「真実を知らないと子どもを守れないと知ったあの日から10年が過ぎました。情報に惑わされることなく真実を知って、調べて、自分の頭で考えて行動することが何より大切だと思い、生きてきました。この間、放射能測定員になり➜自宅の電気の切替とともに転職し➜仕事を通して今の地球がどんなことになっているかを知り➜私たちにできることは何か?を考え行動するようになりました。」
今回は、そんな若月さんの生き方に耳を傾けるとともに、「地球は今どうなっているのか?」「私たちにできることは何か?」についても考える会にしたいと思います。そして、若月さんは小学生にもわかるように話されるそうです。実際、小学校でも話されています。ぜひ、お子さんとご一緒にご参加jyださい。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
講演会
*日時:2022年1月15日(土)10時~12時
*タイトル: 「一人一人の選択には、未来を変える力がある」
~再エネ新電力に転職した私の話~
*実施方法:zoomを使ったオンラインによる講演会
*参加方法:当日9:30以降にハカルワカル広場ホームページトップページ
にzoomで参加するためのURLを掲載します。
*zoomにアクセスが難しい方はハカルワカル広場へ直接おいで下さい。
なお、ご質問、ご意見はハカルワカル広場へ
電話:042-686-0820 メール:hachisoku@gmail.com
ハカルワカル広場
2022.1.10

12月4日(土)お茶会のご案内
ハカルワカル広場12月定例お茶会のご案内です。
今回のお茶会は「会員交流会」とし、「根津公子さんのお話を聞く会」をいたします。
根津さんが、あるインターネットラジオに出演され、それを聞いた会員の方から「根津公子さんのお話をもっと聞きたい」との要望が寄せられました。会員の要望にはできるだけ沿いたいと考え、今回の企画となりました。
根津さんはハカルワカル広場の立ち上げの運動にも参加してくださり、街頭で立ち上げの寄付の呼びかけのスピーチもしてくださった当初からの会員です。また、「福島支援八王子(ふくはち)」の合宿にも毎年ボランティアとして熱心に参加されていました。
「生徒に真実を教えたい、そして自分の頭で考える人に育ってほしい」との信念で長く都立学校の教員をされてきました。
原発、放射能の話と少し分野が違いますが根底でつながっているかもしれません。「なぜハカルワカル広場の会員になったのか?」、「なぜ君が代不起立をしたのか?」などお聞きになりたいことも多くあると思います。ぜひご参加になり、直接お話を聞いてみてください。
お茶会は無事終了しました。アンケートのリンクはこちらです。
【要領】次の要領で行います。
*とき:12月4日(土)朝10時~12時
*実施形態:オンラインお話し会
*参加方法:12月4日(土)朝9時30分頃、ハカルワカル広場のホームページトップページにzoomで参加するためのURLを掲載します。
*オンラインへのアクセスが難しい方は、直接ハカルワカル広場へ当日朝10時までにおいで下さい。
*根津公子さんプロフィール
1971年度から2010年度まで中学校家庭科教員。1994年石川中卒業式で職員会議の決定を反故にし生徒たちの反対する中、校長は「日の丸」を掲揚。その「日の丸」を根津が降ろして減給1月被処分。2005年からは「君が代」起立の職務命令を拒否したとして処分を受け続けた。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
ハカルワカル広場
2021.11.15
11月6日(土)お茶会「老朽原発を再稼働させない理由」のご案内
昨夜(10/7)の地震は大きく、恐怖を感じました。そして地震の度に原発は大丈夫だろうか?と言う不安が頭をよぎります。
11月の定例お茶会はそんな不安に直結する「老朽原発を再稼働させない理由」という、渡辺敦雄さんを講師にお迎えしてのオンライン講演会です。東海第二原発は40年の耐用年数を過ぎているのに20年を延長して再稼働させようとしています。何が老朽原発で危険なのか? 共に学びましょう。
*とき: 11月6日(土)10時~12時
*方法: zoomを使ったオンライン講演会
*タイトル: 「老朽原発を再稼働させない理由」
*講師: 渡辺敦雄さん(元原子炉設計者)
*参加方法: 当日朝9時30分に、ホームページトップに、zoomで参加するのに必要なURLを掲載します
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
なお、オンラインにアクセスが難しい方はハカルワカル広場へ直接10時までにおいで下さい。
ご質問、ご意見はハカルワカル広場へ
電話:042-686-0820 Eメール:hachisoku@gmail.com
本日(11/7)開催のテレお茶会は無事終了しました。
ハカルワカル広場
2021.10.8

10月2日(土)お茶会のご案内「広島への原爆投下とわたし」
10月定例お茶会は、講師に上田紘治さんをお迎えして、「広島への原爆投下とわたし」というオンライン講演会です。
講師の上田さんは3歳の時、広島で被爆されました。そして、記憶のない被爆者として 、国内だけでなく世界中で証言活動を続け、核なき世界の実現に向けて粘り強い活動を続けておられます。
今回、『核兵器廃絶への思い – 再び広島・長崎を繰り返すな – 』を出版されました。本に書かれたように、 優しく前向きで、誰の前でもぶれることのない信念を通される上田さんの生き方に、 是非耳を傾けてみてください。
10月度テレお茶会は無事終了しました
*とき:10月2日(土) 10時~12時
*参加方法:zoomを使ったオンラインで行います。参加のURLは当日の朝9時30分にこのホームページのトップに発表します。
*講師プロフィール:1942年 広島市生まれ(本籍は元柳町)原爆投下時は爆心地の北方 10 ㎞の可部町で被爆 。東京都原爆被害者団体協議会(東友会)事務局次長 八王子市原爆被害者の会(八六九会)事務局長を歴任 。
〈監修書〉ベンガル語版被爆証言集『広島の声』(P ・ R ・ ブラ シ ド氏と共編 東洋書店)、 中国語版被爆証言集『広島・長崎 ― 今、伝えたい被爆の実相』〈天地人企画〉
皆さまのご参加をお待ちしております!
ハカルワカル広場

上田紘治さんが「核兵器廃絶への思い~再び広島・長崎を繰り返すな~」を出版されました!
「八王子在住のヒバクシャで、ハカルワカル広場の会員でもある上田紘治さんがこの度上記の本を出版されました。広島で被爆され、そのあと長く核廃絶運動、平和運動にかかわってこられた上田さんのこれまでの歩みの集大成です。
まえがきには以下のように書かれています。
「『被爆の実相』を一人でも多くの方たちに理解していただくこと、このことが平和につながる一番の近道であることは、被爆証言活動をしてきた私の体験からも確信しています。
被爆の実相を語る被爆者の思いを、一人でも多くの方たちが理解し受け止めていただくなら、こんなに嬉しいことはありません。」

上田さんと言えば、いつも笑顔で核廃絶の国際署名をコツコツと集めておられる姿が目に浮かびます。何よりも実践する人、行動する人なのです! そんな上田さんに私たちは心から共感し尊敬してきました。
そんな私たちに「この本を贈呈するから、多くの人に広めてほしい。そしてハカルワカルの活動資金にしてほしい」と50冊の寄贈を申し出てくださいました。なんと光栄なことでしょう!
ぜひ多くの方に読んでほしいと思います。そして核兵器をなくしたい、平和な世界を作りたいと言う上田さんの思いをハカルワカル広場も共有し、全力で応援したいと思います。この本には上田さんのそのような思いが詰まっています!(アメリカでの反核の草の根運動との交流を通して、アメリカの方々がこれまで「原爆は戦争終結のために必要だった」から「原爆使用は誤りだった」へ変わっていくところなど圧巻です!
多くの方に読んでいただくため、定価1500円ですが、この運動への協力のカンパとして1000円頂戴し、お礼にこの本をお渡しさせていただければと思います。ご友人、知人にも広めてくだされば幸いです。
遠隔地の方にはお送りいたしますのでご遠慮なくお申し出ください。(送料はハカルワカルが負担いたします)
核兵器廃絶運動への協力のカンパは、振込用紙を入れさせていただきますのでご利用ください。ゆうちょ銀行の口座をお持ちの場合、または他行からは(018-0224460「八王子市民放射能測定室」もご利用になれます。また、ついでの折にハカルワカル広場に直接ご持参いただくのも大歓迎です!
ぜひ多くの方にお読みいただければ幸いです!
ハカルワカル広場
2021年6月
お知らせ!「サイレントフクシマ」の無料視聴が終了しました。引き続き有料で視聴できます。
アヤ・ドメーニグ監督作品で、福島の現状とオリンピックをテーマとした“SILENT FUKUSHIMA”「サイレント・フクシマ」の無料視聴が終了しました。
引き続き有料にて下記のリンクで視聴できます。