6月15日(土)午後1時よりハカルワカル広場にて 島田恵監督「福島 六ケ所 未来への伝言」を上映いたします。島田監督は12年間、六ヶ所に住み、現地の人との交流の中で、貴重な映像を撮りつづけました。原発と核のゴミについての問題提起の力作です。
終了後は、放射能、内部被ばくについての学習会も予定しております。まだ予約に空きがありますので お出かけください。(入場料500円)
*会場の制約がございますので、満席となった場合は入場をお断りすることがございますので、あらかじめご了解ください。
◆「福島 六ケ所 未来への伝言」ハカルワカル広場第二回自主上映会
◆日時:6月15日(土)13:00 ~
◆会場:八王子市民放射能測定室ハカルワカル広場
八王子市八幡町(アクセス:http://hachisoku.org/blog/?page_id=12)
◆参加費:500円
◆定員:約20名(申込先着順:申し込みが少ない場合は当日でもOKです)
◆申込み:電話・メールでハカルワカル広場までお申し込み下さい。
電話 042-686-0820
15日(土)映画上映終了後、15時頃〜
ハカルワカル測定室にてお野菜を販売します。
八王子市大谷町で農薬、化学肥料を使わずに育てたお野菜です。(協力農家:北原瞬「有機農園けのひ」)
・新じゃがいも(とうや 煮くずれしにくい品種です)
・ズッキーニ
・ミニカリフラワー
・みさきキャベツ(生食向けの柔らかいキャベツです)
・ミニ白菜 (タイニーシュシュという夏の白菜です)
・ニンニク
売り切れ次第終了となります。
映画を見ない方も購入いただけます。
お待ちしています。
最初の出だしのところは少し情緒的すぎるかな、という感じもしたのですが、見続けるにつれて、原発や核燃建設に揺れ続けて来た町の厳しい現実が何であったのか、それを福島事故を踏まえて丁寧に見直していることがよくわかりました。
どうやったら都市が一方的に地方を利用するこの構造を変えることができるのだろうか?
そう考えた時、いつも悩みます。
原発や核燃、そういうものをなくしていくことは、都市と地方の関係を見なおしていくことと同時進行である必要があるのですね。
昔から分かっているつもりなんですが、そんな簡単な解がないのも現実です。でも無力感に負けないで、どこまでもその問題と向き合わなければ、未来は真っ暗になっていくばかりです。
「都市に生きながらも、この問題を一緒に背負わなければ、これは地方の問題であると同時に都市の問題でもあるんだ。」噛み締めるようにそう思わせてくれる映画でした。
ハカルワカル自主上映会は第二回目も好評でした。参加していただいた方々、ありがとうございました。
以下は、アンケートで頂いた御意見の一部です。
・賛否両方の面をきちんと表現していた。
・原発は最終的に廃止すべき。
・少し福島の事が分かった。
・この映画を事故があまり実感を伴わない地域の友人に薦めたい。
・いろいろ考えさせられるいい映画でした。
・ずっと昔から原発反対運動をして下さっている方々がいることを知り、感謝でいっぱいになりました。
・事故のこと、放射能のこと、慣れてしまわないよう、ずっと行動していかなければならないと気持ちをあらたにしました。
・改めて原発事故は収束していないことを痛感した。
・自分がこれから何を出来るか考えさせられた。
・これほどざっくばらんに放射能の議論ができる場は他にないのでありがたい。
・放射能は日々、暮らしの中にあり、改めて学習しなくてはと思う。
・正しい情報が知らされないことが一番恐ろしい。
・「きれいな山と海があれば生きていける」と言った漁師の言葉が全てと思う。
・知恵を出しあい、未来に危険なものを、一日も早く無くしたい。
・自然を大切にせず、便利さとお金を求め続ける人間の行きつく先は?
・測定室があることを初めて知りました。とても大切な活動だと思います。
将来の上映希望作品として、「六ヶ所村ラプソディー」「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」「はだしのゲン」等のリクエストがありました。是非、参考にさせて頂きたいと思います。