ハカルワカル広場7月お茶会は「年間被ばく線量基準の1ミリシーベルトについて」考えます。講師は長年低線量の内部被ばくについて警鐘を鳴らし続けてこられた崎山比早子さんです。以下の要領で行います。
*講演タイトル:「年間1ミリシーベルトについて考える~被ばくリスクはなぜ蓄積するのか~」
*講師:崎山比早子さん(元放射線医学総合研究所主任研究員、医学博士、高木学校所属)
*とき:7月5日(土)10時~12時
*参加方法:ハカルワカル広場にてまたはzoomによるオンラインにて
(zoomでご参加のかたは当日9時30分以降にこのホームページトップよりご参加ください。
ICRP(国際放射線防護委員会)は一般公衆の年間被ばく限度を、1ミリシーベルトに定めています。海洋放出に際しても、1ミリシーベルト/年だから大丈夫、汚染土の再利用にしても同じく1ミリシーベルト/年だから大丈夫と言われますが、私たちはその総和を被ばくしているのではないでしょうか? 被ばくにまつわるこのような規定はどのようにして作られているのでしょうか? その正当性は? 日頃の疑問を、低線量の被ばくに警鐘を鳴らし続けてこられた崎山比早子さんのお話を聞き、少しでも解決できればと思います。ご期待ください!
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皆様のご参加を心よりお待ちしております。
崎山比早子さんプロフィール:医学博士、元マサチューセッツ工科大学研究員 、元放射線医学総合研究所主任研究官、元国会東電福島第一原子力発電所事故調査委員会委員、3・11甲状腺がん子ども基金代表理事、 高木学校メンバー。
ハカルワカル広場 2025.6.12
本日は、参加させていただくことができ、本当に有り難かったです。
放射線とDNA損傷のメカニズムを改めて知ることができました。
また、これだけの科学的データが示されながら(inworksの最新知見も含め)、事実をねじ曲げる結論を出し続け、それをアンスケアが採用し、その権威を以て、真実と現実がなかなか認められず、苦難の14年間を甘受せざるをえない原発事故被災者、労働者、そして日本国民がある事を私たちはもっと知り、国とこれまで日本経済を支えてきた企業体の責任を明らかにしていかねばならないと思いました。環境省⇒委託された福島県⇒現場の福島医大⇒アンスケアの権力構造も理解できました。この現実を少しでも改善するためには、市民の力を大きくしていくしかありませんね。崎山先生、分りやすいご説明を有難うございました。
今後とも御元気で御活躍されますようお願い申しあげます。