ハカってワカった話11号 2014年9月24日~11月7日測定結果 日野の栗

日野の栗

二宮 志郎

9月24日~11月7日測定結果

測定データの集計表は2014年9月24日〜2014年11月7日分になります。

検体種類 検体数 Cs137 Cs134
土・砂 24 21 20
土混じり植物 0 0 0
土・その他 0 0 0
泥、泥水 0 0 0
池水、川水 0 0 0
雨水・雪 0 0 0
水・その他 0 0 0
葉菜 1 0 0
根菜 1 0 0
果実・果菜 5 3 2
穀類 11 1 0
きのこ類 8 2 1
魚介類 7 0 0
肉類 0 0 0
卵類 0 0 0
水産加工品 0 0 0
肉類加工品 0 0 0
野菜・果実類加工品 1 0 0
穀類加工品 0 0 0
飲料 0 0 0
食品混合 0 0 0
茶葉 2 2 2
ペットフード 0 0 0
芽・茎野菜 1 0 0
海草類 0 0 0
食品・その他 2 0 0
植物葉 1 0 0
植物茎・枝 1 0 0
植物根 2 0 0
木質ペレット 0 0 0
植物・その他 0 0 0
0 0 0
1 0 0
その他 0 0 0
総計 65 29 25

【日野の栗】

八王子近辺の栗は今までに何度か測定したことがあるのですが、検出になったことはありませんでした。震災の翌年の2012年では八王子の栗を3検体測定していますがいずれも不検出でした。

今回日野の栗で微量とは言え検出されたことは少し驚きでした。その栗のスペクトルを少し見てみましょう。

下のラインがバックグランド、上のラインが栗を測定した時のスペクトルを示しています。バックグランドに対して高く山になって盛り上がっているところが何らかガンマ線が出ていると考えられます。微量に検出される時の特徴ですが、セシウムよりも自然放射能の方が強く出て、それと見分けるのが難しくなっています。矢印を書き込んだセシウム137のスペクトルである662keVのところが、左のビスマス214の影響と思われる山の下がってくる曲線上にあります。ここで少し踊り場高原のような部分が作られていますが、それがセシウムの存在を示します。踊り場高原がなければ「検出」と出ても誤検出と判断するところです。

⇒ハカルワカル広場だよりの主要記事のインデックスは、ここにあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です