明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

皆さまには良きお正月をお迎えのことと思います。

ハカルワカル広場は開室から7年が経ちました。市民の手作りによる放射能測定室として微力ながら「子供を放射能から守りたい」、「原発を次世代に残したくない」と活動を続けてきました。放射能測定活動に加え、映画会、講演会などを通してできるだけ多くの方に放射能の危険性を訴える活動もしてきました。

世界の潮流は原発から再生エネルギーへと向かっています。ただ日本では東海第二原発の再稼働への動きもあり、この流れに逆行しています。ハカルワカル広場は今年も脱原発を目指して活動を続けて参ります。皆さまとご一緒に頑張っていきたいと思います。

多難な年とは思いますがご一緒に脱原発のために努力してまいりたいと思います。

皆さまにとって少しでも良い年でありますよう、お祈りいたします。

ハカルワカル広場

2019年元旦

昨年は皆様にご支援頂きありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

冬季閉室のお知らせ【12月22日(土)~1月7日(月)】

 

ハカルワカル広場は12月22日(土)~1月7日(月)まで冬季閉室をさせていただきます。ご了承ください。

この一年、大変お世話になりました。皆さまにはどうぞ良い年をお迎えください!

ハカルワカル広場

2018年12月18日

シジュウカラの巣の苔類 放射能測定報告


7月11日(水)、ハカルワカル広場に置いてあるシジュウカラの巣を巣材別におおまかに分類しました。全員マスクをして、乾燥した巣材をお箸で仕分けました。

主に苔などが下に敷かれ丸く巣の形になっており、その上に獣毛が乗ってフカフカのベッドになっていました。苔類(31g)、獣毛(8g)、その他(1g以下でビニール、毛糸や植物の茎)の3つに分類しました。
3/7測定の18030702では、重量191gでしたが、付いていた土などを捨てたので計40gでした。

苔類(31g)                        苔類拡大

獣毛(8g)                         その他(1g)

水曜日チームに、苔類(31g)を容器500Mで測定してもらい、見る見るうちに高いピークが出てきて、立ち会った3人ともびっくりしました。獣毛(8g)も測定してみましたが、検出できず、測定を中止しました。

放射能測定結果 2018/07/11
18071103 巣箱の中の苔類 2018.7.11分類したもの 東京都八王子市緑町 31g 500M
Cs137 検出 測定値: 2,600.0±520.0 ベクレル/kg
Cs134 検出 測定値: 296.0 ±90.0 ベクレル/kg
Cs合計 2896ベクレル/kg 18030702から苔を取り出して測定 空間線量0.098µSv/h

放射能測定結果 2018/03/07
18030702 鳥の巣箱の中身 2018.3.5  東京都八王子市緑町 191g 1000
Cs137 検出 測定値: 1,470.0±290.0 ベクレル/kg
Cs134 検出 測定値: 204.0 ±43.0 ベクレル/kg
Cs合計 1674ベクレル/kg 60分測定              空間線量0.087µSv/h

7月7日(土)の定例お茶会のご案内

7月7日(土)は7月定例お茶会です。午前10時~12時、ハカルワカル広場で行います。ぜひご参加くださいませ!

いつものように前月の測定データの振り返りをしたのち、今回のお茶会のテーマは「福島ツアーの報告と反省」です。6月16日、17日に行った福島ツアーで私たちは事故から7年経った福島県の浜通りの様子を(一部ですが)、見てきました。仮設の焼却施設の実態、研究用のロボットを作ると言う研究施設。また、甲状腺がんの再発の事実。どれも重い事実であり、重い宿題となりました。また、現地に暮らす方たちの生の声をお聞きしてきました。私たちが感じたこと、考えたことを報告し、「私たちは福島に何ができるか?」についても話し合えればと思います。

福島ツアーに参加された方はもちろん、参加されなかった方もぜひご参加ください。ご一緒に考え、行動して行きましょう。

 
 

ハカルワカル広場
2018.6.25

「福島の今を知ろう!」福島視察ツアーのご案内

東京電力福島第一原子力発電所の事故から、もうすぐ7年が過ぎようとしています。

本当に多くの犠牲を払い、悲劇を生み、取り返しのつかない現実があるにもかかわらず、福島では帰還政策が着々と進められています。
ハカルワカル広場ではこれまで「誰の子供も被ばくさせない」を心に刻み、活動を続けてきました。
福島の子供たちも、もちろん被ばくなどさせたくない。そんな思いから、今年は福島の地に赴き、そこで暮らす方々の現実を少しでも知りたいと、「福島の今を知ろう!」と下記の要領で視察ツアーを企画いたしました。

多くの方々に参加していただき、共に歩む足がかりを作っていただければと思っています。どうぞ奮ってご参加ください。

  1. 日時 : 6月16日(土)~17日(日) 集合 :午前8時~解散 :午後8時頃
  2. 目的地: 福島県南相馬市周辺
  3. 宿泊 : 双葉屋旅館(南相馬市小高駅前)オーナーご夫婦はチェルノブイリとの繋がりもあり、夜はお話しを聞く予定
  4. 募集人数: 26名(申し込み先着順で締め切り)
  5. 費用 : 25,000円 を予定
  6. 案内 : 高木千恵子さん(八教組 OB )
    和田央子さん(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)
  7. 日程  :八王子駅より観光バスで往復
    避難指示が解除された地域の実態・焼却炉・廃棄物仮置き場・国道6号線・希望の牧場等
  8. 申し込み :氏名 、性別 、住所 、電話番号 、メールアドレス を書いてホームページの申し込みフォームにて、または下記 へメール または 電話で、お申し込み下さい。先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。 
  9. 申し込み先
    ホームページの申し込みフォーム:ここをクリックしてください。
                    申し込みフォームが表示されますので、入力し送信をクリックしてください。
    電話番号:042-686-0820
    メール :hachisoku@gmail.com

※参加を申し込まれた方には、ツアーの詳細が決まり次第、日程、集合、解散、ルートなどの情報をお知らせします。

 

 

ハカルワカル映画会、成功裏に終了。ありがとうございました!

3月3日(土)のハカルワカル映画会「わたしの、終わらない旅」はおかげさまで好評の裡に終わることができました。ご参加くださった皆様、また参加されなくてもご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。心配していた観客数もある程度入っていただけました(ほかのイベントや、学校の卒業式なども重なっていたのですが)。

ご参加の皆さまが帰り際に、「映画とそのあとのトークのコラボが素晴らしかった」、「ICANの話が聞けて良かった」、「福島の原発のウランがオーストラリアから来ていたとは知らなかった」、「上村先生のお話が分かりやすくて、視野も広く良かった」などなど、とても満足してお帰り下さったのが主催者側としてもうれしく思いました。

現在の世界情勢では、原発の危険性ばかりでなく、核兵器の非人道性も強く訴えて、その使用をやめさせなければいけないと思わされる昨今です。マーシャル群島の人々や、カザフスタン、オーストラリア先住民の方など、核実験の被害者もノーベル平和賞の授賞式にオスロ送るキャンペーンをされた恵泉女子大学の上村先生を迎えての第2部は映画を深める良いトークセッションとなりました。

これからも原発と核兵器のない世界を求めて活動してまいります。ご一緒に頑張りましょう。

ありがとうございました!

ハカルワカル広場

 

 

 

2018年総会ー2月3日(土)開催のお知らせ

皆さま

日頃、ハカルワカル広場をご支援・ご協力くださいましてありがとうございます。

さて、2018年ハカルワカル広場の総会を2月3日(土)10時より開催いたします。2017年の活動報告、決算、2018年に向けての活動方針、予算を報告・提案し、ご意見をいただき議決いたします。

なお、総会は1時間程度の予定です。総会終了後に、ハカルワカル広場の活動をさらに活性化するための意見交換会(1時間程度)を計画しています。総会の議決権は会員のみですが、総会、意見交換会にはどなたもご参加いただけます。

短時間のブレーンストーミングによるハカルワカル広場の「活動のアイデア出し」ですので、予め10個ほどメモしてご参加ください。テーマは、放射能測定、ハカってワカった話、子どもを内部被曝・外部被曝から守る、福島支援、避難者支援、関東の汚染地帯、原発立地の実態、原発作業員の実態、原発反対運動、測定室連携、映画会、講演会などです。

奮ってご参加ください!

ハカルワカル広場

「日印原子力協定を批准をしないことを求める」署名にご協力ください

nい

皆さま

「日印原子力協定を批准をしないことを求める署名」にご協力をお願いします。
No Nukes Asia Forum より署名の依頼がきています。

次のメルアド

sdaisuke@rice.ocn.ne.jp

に、お名前を書いて送ると署名ができます。ご協力をよろしくお願いします。原発事故を起こした日本が原発を輸出することは人道に反します。インドでは「日本は原発事故を輸出するな」と言っているそうです(下の署名本文より)。

署名要項、署名趣旨 (4月末第一次締め切り)
NNAFJおしらせ(拡散してください)(重複ご容赦)

■日印原子力協定を承認・批准しないことを求める請願署名

至急、下記サイトから用紙をプリントアウトして署名し原子力資料情報室に郵送してください
広めてください、どうかよろしくお願いします!
http://www.cnic.jp/wp/wp-content/uploads/2017/03/c7a6b7d4b9d9fd9ded9eef7d3673009c.pdf

あるいは、団体名または個人名を、メールで下記まで送ってください(匿名希望の方はその旨書いてください)
sdaisuke@rice.ocn.ne.jp

*********************

内閣総理大臣 安倍晋三 様
衆議院議長 大島理森 様
参議院議長 山崎正昭 様

日印原子力協定を承認・批准しないことを求める請願署名

2月24日、政府は「日印原子力協力協定」(以下、「本協定」)を、承認案件として国会に提出した。私たちは、インドや世界の人びとと共に本協定に反対し、強く抗議するものである。

日本は、唯一の戦争被爆国として「核廃絶と不拡散へ向けた国民の努力」を基本方針としてきたが、本協定の署名・批准は完全にこれに逆行する。インドは核拡散防止条約(NPT)に未締約でありながら、2度も核実験を強行した国である。本協定を承認することは、日本がインドを事実上の第6の核兵器国として承認することに他ならない。本協定が発効することにより、インドは原発も核兵器も増産することが可能となり、南アジア地域での核軍拡競争の激化を引き起こすことは明白である。本協定は、日本と他国との協定とは異なり、インドに使用済み核燃料の再処理とウラン濃縮なども認める一方、再核実験時の協力停止条項は 不明確である。

また、原発メーカーである東芝、日立は、経営不振から原発輸出策見直しに踏み込まざるをえない状態であり、世界における脱原発の流れは止めることはできない事態に立ち至っている。

福島原発事故後の「原子力緊急事態」が続く日本が、原発輸出を推進することは、人類の社会正義に反する。だからこそインドの原発建設予定地の住民たちは、「日本は原発事故を輸出するな!」と叫び続けるのである。

私たちは、日印原子力協力協定を承認・批准しないことを強く訴えます。

請 願 事 項
1. 日印原子力協定を承認・批准しないこと。

ハカルワカル広場

お知らせ(2月18日、柏市のとりくみについて)

会員の柳沢さんからのご案内です。

千葉県柏市での市民、行政の以下の取り組みについて発表されます。

ぜひご参加下さい。

2月18日(土)10時から
日野市生活保健センター201
参加費 無料

3.11で放射線管理区域並みの汚染となった
千葉県柏市を中心として市民、行政の取り組み
原発事故・子ども被災者支援法と省庁交渉
エコー検査をめぐる関東の親たちの活動などについて
柳沢がお話しする予定です。

ハカルワカル広場