残暑厳しい日が続いておりますが、9月の定例お茶会のご案内です。
9月定例お茶会は映画上映会となっております。「第八の戒律」を上映いたします。原子力開発の50年、それは嘘とごまかしの歴史だった。原子力の開発は人類、生命への脅威となった、、、。モーゼの十戒の第八番目の戒律「偽りの証言をしてはならない」からとったタイトル。必見の問題作です。
とき: 9月7日(土)10時~12時
ところ:ハカルワカル広場
参加費:800円
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
同時に、「北ドイツの反原発ポスター20点を展示しております。ぜひご覧ください。(こちらは8月29日~9月19日開催)
ハカルワカル広場
9月7日(土)の「第八の戒律」上映会はこの映画の配給をしてくださる小林・大木企画のご参加、及び映写までしてくださるという贅沢なものでした(器材一式を運んでくださいました!)。原子力の開発の歴史、平和利用という名のもとの発電、及び再処理、そしてそれへの市民の抵抗の歴史を、ドイツ、フランス、イギリスを巡って追求したものでした。
上映後の意見交換会も意見が活発に出て、映画を深めることができました。人類を破滅へも導く「圧倒的な暴力の核」に対して、私たちの抵抗はあまりに無力ではないかと、映画の最後にギュンター・アンダースは問いかけますが、この発言は「核の暴力性」を強く訴えたかったのだろうという意見が多く出されました。
ともかく、「映画を見て終わり」でなく、意見を交換して、現在の自らの活動や運動を省みることが大切だと思わせられる交流会でした。