第18回ハカルワカル映画会「わたしの、終わらない旅」のご案内

第18回ハカルワカル映画会は「わたしの、終わらない旅」

この映画は監督の母親が残した一冊の本「聞いてください」を手かかりに、再処理工場のあるフランスのラアーグ、核実験の行われたマーシャル群島、カザフスタン、福島を巡り、核のもたらす危険性を映像化していきます。

たった一人でガリ版刷りの新聞を手作りして街頭で配り続け、必死で「核と人類は共存できない」と訴えた母。1977年のことでした。世を上げて、原発の平和利用が肯定されていた時代です。母・坂田静子さんは、核兵器だけでなく、原発、再処理工場の核の危険性を見抜き、廃止を訴えました。15年間で35号の新聞を「聞いてください」という本にして出版されました。
3.11を引き起こしてしまった日本。坂田雅子監督はその母親の訴えをなぞるように、核の被害を受けた人たちを取材し、耳を傾け映像化していきます。
「核兵器を、核発電を止めるために、私たちは何ができるか?」の問いに、「聞いてくださいと声を上げること」と監督は語ります。

ご期待下さい。皆様のご参加をお待ちしております。

~~記~~

日時:3月3日(土)午後1時開場 1時30分~2時50分上映

意見交換会「核をさまざまに考える」(恵泉女学園大学 上村教授): 2時50分~3時30分
→「核をさまざまに考える」トークセッションの内容はこちら

会場:北野市民センターホール

入場料: 前売り券1,000円、当日券1,200円(障がいのある方、高校生以下無料)

お申し込み方法: ハカルワカル広場へお電話、またはメールにてお申し込み下さい。前売り券を当日会場でお渡しします。


「わたしの、終わらない旅」予告編





わたしの終わらない旅チラシ完成版

ハカルワカル広場

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