「雑談をはじめましょう」も月が変わったので新しい投稿をしておきます。
今後月ごとに更新するかどうかは不明なので、’2’をつけたタイトルにしておきました。
「二宮」ばかりでなく、もう少しいろいろな人たちからコメントを欲しいところなんですが、こういうのはあせってもすぐにどうこうなるものでもないので、気長にやります。
ハカルワカル広場
「雑談をはじめましょう」も月が変わったので新しい投稿をしておきます。
今後月ごとに更新するかどうかは不明なので、’2’をつけたタイトルにしておきました。
「二宮」ばかりでなく、もう少しいろいろな人たちからコメントを欲しいところなんですが、こういうのはあせってもすぐにどうこうなるものでもないので、気長にやります。
4月になりましたね。とはいってもまだ寒くて冬の気分から抜け出せません。
今日は私は午後2時ごろから当番に入りました。
午前中に測定した狭山茶が676Bq/Kg(C134, C137合算)という結果を聞いてショックでした。
というのも、先週測った狭山茶の汚染は20Bq/kg程度でお茶にしてはごくわずかだったのです。
「測らなければ分からない」、ということを日々痛感します。
午後の測定では酒かすがありました。
ボランティアのまやさんと二人で検体を容器に詰めるのに四苦八苦しました。酒かすはとっても硬い粘土のようで、すごく力が要りました。
ぷーんとお酒の甘いいいにおいがして、とっても癒されました~~~。
結果は不検出。うれしいことに、依頼者の方が1パック分けてくださいました。
今週土曜日の「月1お茶会」でみなさんで飲みましょう~
今日は「急速な低気圧の発達で大型台風並みの暴風雨になる」との予報でしたので、昨夜のうちに「午後は臨時休業にしましょう」ということを決めて、依頼者の方とボランティアさんに連絡をしました。
今朝は八王子産の生しいたけの1件のみ測定。ここのところしいたけの測定依頼が続いていますが、残念ながら新基準値の100Bq/Kgを超えるものが相次いで出ています。(しいたけの測定に関する興味深い実験結果は「測定結果を語る」のページの二宮さんのコメントをご参照ください)
依頼者の方とは、「数値で確認で来てよかった」「知らなくて食べずに済んだ」「実態を把握することで、(原木を西日本産にするなど)対策を考えることが出来る」「これからも毎年測っていくことが大切」など、いろいろととお話しました。
春はこれから、たけのこやいちごなどの測定依頼が増えるのではないでしょうか?八王子の広報にたけのこ掘りツアーの募集がありましたが、大丈夫なのかな???何でも測ってみないと分からないですよね。
最近しいたけの測定が続いています。昨日も一件あり、やはり検出でした。
しいたけはこれだけ出ることがはっきりしているのですから、それなりの注意は必要だろうと思います。
一方でしいたけ農家にとっては大変な事態であろうと思います。乾燥しいたけにしたらほとんどが100Bq/kgをかなりのレベルで越えてくるでしょうし、生でも売ることも難しい状況だろうと思います。
ここで、消費者対生産者の対立する構図は作りたくないです。みんな被害者ですからね。被害が極端に集中してしまう人たちには救済策が必要なことは言うまでもないし、政府・電力会社がちゃんと補償するのが当然のことだろうと思います。ただ、それができてない現状の中で、実際にダメージを受けつづける人たちがいるのをどうすればいいのか、それを考えると本当に頭が痛いです。
「福島支援」という言葉も正確に言うなら「福島事故集中被害者支援」という風に言う必要があるのだろうと思います。被害を受けているのは日本中の人々、あるいはそれを越えて世界中の人々で、それほど原発事故というものは恐ろしくグローバルに被害を及ぼすものですが、特に集中的に被害を被る人たちがいます。
そういう人たちはやはりみんなで助ける必要があるし、政府・電力会社がちゃんと動くのを待っている間にどんどん傷口を広げている人たちがいるのなら、民間でなんか考えることも必要なんだろうと思います。
そうは言っても測定室のできることは、測定してデータを公表することです。個人的に何かしたいと思っても体は一つしかないし、結局は「口だけ」以上のことはできない状況に甘んじるしかないのが情けないところです。
「これだけ測定データではっきり出ているのだから椎茸農家支援策をなんか打ち出せ」といろいろなところに要求するのに、測定室の公開データが役にたってくれればうれしいです。
http://goo.gl/r3O0S
この宮城のヤーコン茶から1万7千ベクレルというニュースにはたまげました。
葉っぱを完全に乾燥させて作る都合上かなり高く出るという事情があるにしても、桁違いに高いです。「測り間違いじゃないの?」と聞き返したくなるような数値です。
そもそもヤーコンがかなり濃縮する植物で、それが乾燥して水分を飛ばすことでさらに濃縮して…、というような2重の濃縮が起こったのでしょうか。
ヤーコンは八王子あたりでも作っている人がたくさんいると思いますから、そのうち測る機会ができるでしょう。注目しておきましょう。
宮城の蔵王町というところらしいですね。文科省の航空機モニタリング調査で見てみても特別に高い地域にはなっていないです。
ハカルワカル広場で今までに測った最高の値は南相馬の土で1万2千Bq/kgですから、1万7千というのはこれよりも高いわけです。それで食品ですからね。
http://goo.gl/Zl04F
この記事を見ると、製造業者は取材に応じて社長名や電話番号まで公表しています。「宮城県によると、…」とありますから、県が公表することにしているのでしょうか。この業者が大変なことになっているのは想像に難くないです。「製造販売してしまった」ということの責任はもちろん問われなければならないでしょうが、ちょっとかわいそうな気もします。
一方で、こういう被害を全国にもたらしそれが現在進行形で進んでいるというのに、それでも再稼働などにひた走ろうとする政府には責任を感じているところが少しも見えません。
零細企業が責められて、国は反省の色も見せずに平然と一部の人たちの利益のために奉仕する、そんな構造が見えますね。
私事ではありますが、私の仕事上のボスが来日中ということがあり、いろいろ忙しくしております。そのマイボスが、今回は広島の平和記念資料館を見てきたということで、いろいろとDisaster(大惨事)の話をしたのですが、話は自然とボパールの話にもなりました。なぜかというと、彼はインドのボパールの出身だからです。
ボパールと聞いてドキッとする人は、1984年の時点で環境問題や第三世界の問題などなどにかなり興味を持っていた人だろうと思います。逆に私くらいから上の世代でこの名前を聞いてドキッとしない人が多いのは、いかに世界がこういう重大問題に対して無関心であり続けているかということです。
まずは、アムネスティのこのサイト http://goo.gl/VYFDb あたりをちらっと眺めてみてください。
工場が毒ガスをまき散らし、一晩で2000人にも及ぶ人がなくなり、その後の被害が万の単位に拡大したという、空前絶後の産業災害でした。その被害の大きさが途方もなかっただけでなく、加害者と被害者の現れ方が、「裕福な先進国が、きたいないもの、危ないものを第三世界の貧しい人々に押し付けながら、そしてその人たちの命を犠牲にしながら、自分たちが欲しいものを手に入れている」という姿をあまりに明確に示した事件でした。
事件にまともに目を向けていれば、少なからぬ人たちが「どうすればいいのかはともかく、世界は何か大きく間違っている」と感じたことでしょう。そして自分たちの「加害者性」に考えをめぐらさずにはいられなかったことでしょう。
そういうことがわかっていたからなのか、この事件はマスコミではさらっと報道されただけで終わってしまいました。ほとんどの人たちは深く考えてみる機会を得ることなく忘れてしまいました。当時はインターネットもなくて、今はなき「技術と人間」の様な超マイナー雑誌が厳しく告発する記事を書きつづけているのが唯一に近い情報源でした。
チェルノブイリが起こったのは、その1年半後の1986年でした。非常に多くのことが語らえるチェルノブイリに比して、ほとんど何も語られないボパール、その違いには毒ガスに比べてはるかに広い範囲に放射能の影響が及んだことはあります。しかし、もしチェルノブイリの放射能被害から先進国は無縁であったら、もし貧しい国の貧しい人々だけに被害が集中した事故だったら、チェルノブイリはこれほど語られたでしょうか。
人の命の重さは世界中の人々にとってみんな同じなのだということを忘れないようにして、たまにはボパールの事故を思い出し、そして時々このように他人に語ることもしなければ、と思う次第です。
Google mapに八王子市民放射能測定室のフラッグが建てられるようなので(Google mapで「八王子市民放射能測定室」で検索すると記号付きの札が立って住所と電話番号が出る)、測定室のアカウントで登録するのはどうでしょうか。
「google map登録」のキーワードで検索した際、 http://www.1cm100m.com/utility/googlemaps-regist.html の説明が良くわかりました。
現状だと測定室の名前だけだとgoogle mapには出ないです。
登録してみました。確認の電話を受ける必要があるようなんですが、
留守電に「ありがとうございました」というのだけが入っていました。
PIN番号は郵送されてくるのかな?
とにかくしばらく待ってみます。
5/20(日)に再確認してみましたが、今のところ登録されてないですねぇ。八王子市市役所直轄の他の何かが出てくるだけです。
今日、もう一回PIN番号を要求しました。
今日は、測定室にいるときに要求したので、電話を受けることができてPIN番号の確認ができました。
おそらく、数日中に更新されると思います。
本日確認できました。
グーグルマップに行って
http://maps.google.com/
「八王子市民放射能測定室」
で検索すると、ちゃんと赤いマークが出て、電話番号も表示されるようになりました。
グーグルマップは使う人多いですから、これはけっこう重要ですね。
芳賀さん、ご指摘感謝です。
今日の測定依頼は5件+昼休みに私が昨日必死で集めたつくしも測定しました。
測定依頼の最近の傾向は、ひとときのシイタケブームが去り、今はタケノコブームが到来しています。
私も来週は娘の幼稚園でタケノコ堀りがあるので、測定する予定です。
ボランティアさんは朝3人、午後から一人増えて4人、午後会計の相澤さんも来てくださり、ボランティア総勢5名。
午後は階下の八王子中央診療所の山田真先生がお客さんと一緒に見学に来られました。
ちょうど午後の測定の方が、1歳の赤ちゃんを連れたママだったので、山田先生に気になることを色々と質問していました。
私たちも先生に福島の子どもたちの様子を聞いたり、先生の地元西東京の測定室立ち上げ準備のことを聞いたり、また、昨日の消費者庁や先日訪問した八王子保健所での担当との面談のことなど、色々とお話しました。
最後には、のむじぃさん(通称)が土砂降りの中いらっしゃり、Yukinoさん特性のマーマレードを2瓶購入&カンパをしてくださいました。
(そして、のむじぃさんは土砂降りの中、私を車まで傘に入れて送ってくださり、靴の中まで全身びしょぬれになってしまいました・・・すみません!!)
Yukinoさんが昨日の夕方に持ってきてくれたマーマレード、予約1瓶を残して完売で~す!!
(Yukinoさんは手作り品をたくさん売って、売り上げを測定室にカンパしてくれています)
平日昼間に測定作業ボランティアにはなかなかこれなくても、アチコチで宣伝してくれて維持会員やカンパを集めてくれる方、ご自宅のパソコンで事務関係を手伝ってくださる方など、本当に多くのボランティアさんによって支えられているハカルワカル広場です。感謝★
測定室への路線バスでのアクセスについてもう少し詰めて調べてみました。
単にWebに公開された情報を整頓しただけなので実地に見ないといけない分はあるでしょう。
1時間3,4本出てる路線でみると京王八王子だと1番乗り場、JR八王子駅北口だと10番乗り場が良さそうです。
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0Apub4VCLSyPAdEJnYlBZblRXQTUwdHpUWlhmRFI4TXc&pli=1#gid=2
役に立つ情報をありがとうございます。早速アクセスのページを更新しておきました。
雨の日に八王子駅北口で6~9番あたりをうろうろしながら待ったのですが、これからは「基本的に10番で待つ」ことにします。
洗濯機入りませんか? 検体測定用の各種タオル類を個人で持ち帰って洗うのには少し負荷が高い気がします。
設置場所さえあれば無償提供します(ただし家電リサイクル法対象なので一回引き取ると捨てるのにもお金がかかります、ご注意を)。
物は2槽式の4kgの物で2003年製です。下記のとほぼ同型。
http://aqua-has.com/laundry/aqw04/aqw-n45/index.html
いらないのであれば普通に買い替えの時にリサイクル料金払って廃棄処分になります。今回の買い替えは洗面所が広くなってようやく全自動式洗濯機が導入できるようになったからです。
設置場所が厳しいですかねぇ。
洗濯機、うーん、以前も一度「くれる」という話があって検討したけど、結局いらないということになったような…。
たぶんいらないだろうと思いますが、とにかく、またみなさんに話聞いてみます。
置き場所が思いつかないですしねぇ。廃棄かな?
月曜日の測定後に一本分いただいたアロエベラジュースですが、
http://680-117.com/miyako.htm
何かいろいろありがたい栄養素が一杯入っているようですね。
測定室の冷蔵庫にありますので、トライしてみたい人はどうぞ。
ただし、上記の宣伝ページにもありますが、味に期待してはダメです。
http://health-food.holy.jp/blog/archives/2010/11/post_710.html
ここには、「こういう人は飲んだらダメ」という情報もあります。
AT1320Aの500ml/100ml容器を使った場合に,K-40の値によって影響(過大評価される)するという話(桜の花びらを測定した話から).
こどもみらい測定所
https://twitter.com/kodomiraInfo/statuses/191917717530488832
という事でK-40が多い検体で容器が1000ccで無い場合には注意が必要ですね.
それから,0±0の件も4月下旬にリリースという情報もありましたが,まだの様です(連休入ってしまいましたので早くても来週月曜日以降でしょうね).
4月下旬では無くて4月中,です.訂正します.
何れにしてもまだリリースされていませんね.
リンク先tweetからだけでは、今ひとつよくわかりませんね。
K40が多い時に、Cs134,137を過大評価するということであれば、やさしおを500cc,100cc容器に入れて測った時にCsが出てきてもよさそうです。しかし、私が500cc容器でやさしおを測った時には、K40が8620Bq/kgで、I131,Cs137,Cs134いずれも不検出という結果でした。 http://hachisoku.org/blog/?p=274#comment-92 ここにも書きましたが、測定されたK40の値はラベルの表示と非常によく一致しました。
こどもみらい測定所のwebも見に行ったのですが、そのような記述は見当たらず少し?です。
石丸さん,前田さんとお話しする機会があればどういう事なのか伺ってみるとどういう事なのかが分かるのではないかと思います.経験値としてそういう感触をお持ちなのだろうと思います.
“現行”という表現がいまいちなので,ファームウェアやPC側アプリケーションソフトウェアのバージョンの確認も必要になると思います.
急ぐ必要はないと思いますが,今後の課題として同じ検体のクロスチェックも検討されてみては如何でしょう?