「浜岡原発見学ツアー」、成功裏に無事終了しました!

4月19日の「浜岡原発見学ツアー」、無事終了しました。大成功でした。

浜岡原発見学ツアーを、4月19日、総勢50人で実施しました。バス一台を貸切り、浜岡に着くと、地元で反対運動をされている伊藤実・真砂子ご夫妻が待っていてくださいました。。また反対運動をされているお仲間の方も8人で来てくださり、案内役を買って出てくださいました。浜崗砂丘を歩き、この砂丘の上に原発が建っていると実感。また原発のPR館から1号機~5号機までを眺望。原発が市街地1~2キロに隣接して建っていることを確認。そして、5号機のそばまで行き、原発建屋を近くから見ることができました。

遠浅の砂浜。。美しい海。原発さえなければ、本当に素晴らしい風景です。しかし、そこに暮らしている住民の不安は、恐怖はどのようなものでしょうか? 「原発反対」と口に出して言えない地元の人々。首都圏から最も近い原発を自分の眼で見ることができ、事故が起きれば、風は西から吹いている事実。原発の排水で海水温が7度も上昇していたのが、4年近く稼働していないために、海藻が生えてきたということ。また、1,2号機は廃炉が決まっているが、3,4号機の2階部分に使用済み核燃料が6500本貯蔵されていることなど、恐怖を肌で感じることができました。

参加者の皆さまの「事実を知りたい」という熱意と、地元で反対運動をされている方たちの心からの案内に支えられて、初めての見学ツアーを成功裏に終えられたこと、皆様に感謝いたします。私たちも他人事でなく、自分たちが当事者だという自覚を持ち、浜岡原発をはじめ、すべての原発の廃炉に向け、また活動を進めたいと思いました。

写真もご覧ください。

 

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