東京新聞 2022/3/11記事
物語で学ぶ「放射性物質」 八王子の団体が子ども向け冊子を作成

東京新聞に小冊子「旅するラディオ」の記事が掲載されました。
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/life/53231/

A5判、27ページで計4000部作成。ハカルワカル広場で無料で配布する。希望者には郵送(送料は必要)する。

ご希望の方は電話:042-686-0820(火曜日~土曜日の10時~12時30分)またはEメール:hachisoku@gmail.com 宛へ。ご希望の冊数を書き、送り先を明記のうえ、お申し込み下さい。なお送料はご負担下さい。
Googleフォームでの申込みも可能です。

ハカルワカル広場

3月5日(土)お茶会のご案内”Silent Fukushima”(完全版)上映会

3月5日(土)のお茶会は、Aya Domenig監督の“Silent Fukushima”(完全版)のオンライン上映会です。

 “Silent Fukushima” は福島が原発事故から10年経ってもその傷が癒えぬままに放置され、沈黙を強いられている現実を描き、またオリンピック開催により原発事故からの復興を演出しようとする日本の現状を描いた映画です。いわば、現在の日本のあらゆる問題が凝縮して描かれている映画と言ってもよいかもしれません。映画には福島への無関心と闘う5人のアーティストが登場し語ります。

 映画は昨年オンラインで公開され、好評を得ましたが、今回は監督のご厚意により完全版を上映します。またゲストスピーカーとして、Aya Domenig監督もスイスからご出演いただきます。さらに、映画にも登場される中筋純さん、グローバルヒバクシャ研究の竹峰誠一郎さん、分子生物学者で福島支援をされている河田昌東さんをゲストスピーカーとしてお迎えし、コメントをいただき議論を深めたいと思います。

【要項】

*日時:3月5日(土)10:00~12:00

*方法: zoomを使用したオンライン上映会(各自のパソコンでご覧下さい)

*当日朝9:30分以降にハカルワカル広場のHPトップページよりご参加になれます。

オンラインへのアクセスが難しい方は当日ハカルワカル広場へ直接朝10時までにおいで下さい。

*なお、恐縮ですが、500円以上のカンパをお願いできればありがたいです。

(カンパの方法)〇会員の方は2022年度の会費と共に後日お送りする振り込み票にてお願いいたします。〇また会員でない方は、次のゆうちょ銀行口座へお願いいたします。    

ゆうちょ銀行:00180-8-290904(八王子市民放射能測定室)他行からは:018-0224460(八王子市民放射能測定室)へ。

*お問い合わせ、ご意見はハカルワカル広場へ

電話:042-686-0820 Eメール:hachisoku@gmail.com

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

ハカルワカル広場

2022.2.14

チラシのダウンロードはこちらから

2月定例お茶会のご案内「この10年を振り返る」

 2月のハカルワカル広場定例お茶会は「この10年を振り返る」というタイトルでハカルワカル広場の10年をふりかえり、今後を考える機会としたいと思います。

ハカルワカル広場がオープンしたのは、2012年1月29日のことでした。あの日から10年。多くの皆さんのご支援とご協力がなければ、ここまで測定室を続けることはできませんでした。
 2011年 3 月11日の福島原発事故に衝撃を受け、子どもたちを放射能の内部被ばくから守るためには放射能測定室が必要と思い、立ち上げに必死だった日々。資金も、測定室の事務所も、公的援助もない中で、あるのは「測定室がほしい」の思いだけでした。そのような当時を振り返り、その後の10年の歩みとそれを支えてくださった会員さんたちのサポートを思い起こし、ハカルワカルの今後の進むべき道を考える機会としたいと思います。

 今回は当時開設のために力を合わせてくださった方々にもご参加いただき、当時のお話を聞こうと思います。貴重な話が聞けると思います。皆さま、奮ってご参加ください!

次の要領で行います。

*日時:2月5日(土)10時~12時

*方法:zoom使用によるオンラインで。ご参加の方は当日朝9時30分以降このホームページトップからご参加になれます。

オンラインにアクセスが難しい方は当日朝10時までにハカルワカル広場までおいで下さい。

*ご質問、ご意見はハカルワカル広場へ

   電話:042-686-0820  Eメール:hachisoku@gmail.com

ハカルワカル広場

2022.1.18

2月お茶会チラシダウンロードはこちら

  

東京新聞(10月1日多摩版)に「10年目の土壌測定プロジェクト」が紹介されました。(プロジェクトは終了しました)

東京新聞の多摩版で「10年目の土壌測定プロジェクト」が紹介されました。ありがとうございます!

2022年3月31日をもちまして当プロジェクトは終了しました。プロジェクトに参加頂きまして誠にありがとうございました。
なお、土壌測定は通常通り行っていますのでご利用下さい。

「10年目の土壌測定プロジェクト」について、詳しくはこちらのリンク先を御覧ください。

ハカルワカル広場

謹賀新年

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 コロナの第6派の予兆がしておりますが、皆さま、健やかに新年を迎えられたことと思います。今年の1月29日で、ハカルワカル広場は開設から10年を迎えます。 このように長く活動を続けてこられたのも、皆さまの温かいご支援のお陰です! 心から感謝しております。

 子どもたちを放射能から守りたい、そしてその内部被ばくから守るためには見えない放射能を測定して可視化するしかないと測定活動を続けてきました。また放射能の危険性を知ってもらうため、お茶会(学習会)活動を毎月続けてきました。

 10年目の区切りとして、昨年から「10年目の土壌測定プロジェクト」を実施ております。10年経っても放射能が土壌に残り続けていることを知っていただくためです。その報告書と、子供向けの小冊子を準備中です。皆様に3月にはお届けできると思いますのでご期待下さい。

 放射能の危険性を訴える活動をしているうちに、原発の廃止と核兵器の廃絶を願うようになりました。EU委員会の、「脱炭素社会のためには原発の推進が必要」との決定もありますが、私たちはぶれることなく原発の廃止を求めて活動していきます。2011年3月11日の福島原発事故を経験した私たちにはその道しかありません。いまだに故郷に帰れず苦しんでいる多くの方たちがいること忘れません。

 コロナ禍のため対面での十分な活動ができない点もあるかもしれませんが、今年も前向きに活動を続けて参ります。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。末筆ながら、皆さまにとって今年が良い年でありますよう、お祈りいたします。

2022年正月 

ハカルワカル広場

 

 

1月15日(土)定例お茶会のご案内

 2022年の第1回の定例お茶会のご案内です。

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

  さて、2022年1月のお茶会は、市民で作った再エネ新電力 “ Green People’s Power(株)” で働かれている若月愛子さんを講師にお迎えし、スタートを切りたいと思います。若月さんは、2011年3月11日の福島原発事故をきっかけに現在の職場へ転職されました。私たちと同じように、放射能測定のボランティアでもあります。(西東京放射能測定室「あるびれお」の測定ボランティアです)。転職の理由を次のように語っておられます。

 「真実を知らないと子どもを守れないと知ったあの日から10年が過ぎました。情報に惑わされることなく真実を知って、調べて、自分の頭で考えて行動することが何より大切だと思い、生きてきました。この間、放射能測定員になり自宅の電気の切替とともに転職し仕事を通して今の地球がどんなことになっているかを知り私たちにできることは何か?を考え行動するようになりました。」

 今回は、そんな若月さんの生き方に耳を傾けるとともに、「地球は今どうなっているのか?」「私たちにできることは何か?」についても考える会にしたいと思います。そして、若月さんは小学生にもわかるように話されるそうです。実際、小学校でも話されています。ぜひ、お子さんとご一緒にご参加jyださい。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

講演会
日時:2022年1月15日(土)10時~12時
タイトル: 「一人一人の選択には、未来を変える力がある」
    ~再エネ新電力に転職した私の話~
*実施方法:zoomを使ったオンラインによる講演会
*参加方法:当日9:30以降にハカルワカル広場ホームページトップページ
      にzoomで参加するためのURLを掲載します。
*zoomにアクセスが難しい方はハカルワカル広場へ直接おいで下さい。

なお、ご質問、ご意見はハカルワカル広場へ
 電話:042-686-0820 メール:hachisoku@gmail.com

ハカルワカル広場
2022.1.10

1月15日テレお茶会感想アンケート記入ページ

2022年1月15日(土) 講演会チラシのダウンロード

12月4日(土)お茶会のご案内

ハカルワカル広場12月定例お茶会のご案内です。

今回のお茶会は「会員交流会」とし、「根津公子さんのお話を聞く会」をいたします。

根津さんが、あるインターネットラジオに出演され、それを聞いた会員の方から「根津公子さんのお話をもっと聞きたい」との要望が寄せられました。会員の要望にはできるだけ沿いたいと考え、今回の企画となりました。

根津さんはハカルワカル広場の立ち上げの運動にも参加してくださり、街頭で立ち上げの寄付の呼びかけのスピーチもしてくださった当初からの会員です。また、「福島支援八王子(ふくはち)」の合宿にも毎年ボランティアとして熱心に参加されていました。

「生徒に真実を教えたい、そして自分の頭で考える人に育ってほしい」との信念で長く都立学校の教員をされてきました。

原発、放射能の話と少し分野が違いますが根底でつながっているかもしれません。「なぜハカルワカル広場の会員になったのか?」、「なぜ君が代不起立をしたのか?」などお聞きになりたいことも多くあると思います。ぜひご参加になり、直接お話を聞いてみてください。

お茶会は無事終了しました。アンケートのリンクはこちらです。

【要領】次の要領で行います。

 *とき:12月4日(土)朝10時~12時

 *実施形態:オンラインお話し会 

 *参加方法:12月4日(土)朝9時30分頃、ハカルワカル広場のホームページトップページにzoomで参加するためのURLを掲載します。

 *オンラインへのアクセスが難しい方は、直接ハカルワカル広場へ当日朝10時までにおいで下さい。

 *根津公子さんプロフィール

  1971年度から2010年度まで中学校家庭科教員。1994年石川中卒業式で職員会議の決定を反故にし生徒たちの反対する中、校長は「日の丸」を掲揚。その「日の丸」を根津が降ろして減給1月被処分。2005年からは「君が代」起立の職務命令を拒否したとして処分を受け続けた。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

ハカルワカル広場

2021.11.15

11月6日(土)お茶会「老朽原発を再稼働させない理由」のご案内

 昨夜(10/7)の地震は大きく、恐怖を感じました。そして地震の度に原発は大丈夫だろうか?と言う不安が頭をよぎります。

 11月の定例お茶会はそんな不安に直結する「老朽原発を再稼働させない理由」という、渡辺敦雄さんを講師にお迎えしてのオンライン講演会です。東海第二原発は40年の耐用年数を過ぎているのに20年を延長して再稼働させようとしています。何が老朽原発で危険なのか? 共に学びましょう。

 *とき: 11月6日(土)10時~12時
 *方法: zoomを使ったオンライン講演会
 *タイトル: 「老朽原発を再稼働させない理由」
 *講師: 渡辺敦雄さん(元原子炉設計者)
 *参加方法: 当日朝9時30分に、ホームページトップに、zoomで参加するのに必要なURLを掲載します

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 なお、オンラインにアクセスが難しい方はハカルワカル広場へ直接10時までにおいで下さい。

ご質問、ご意見はハカルワカル広場へ
電話:042-686-0820 Eメール:hachisoku@gmail.com

本日(11/7)開催のテレお茶会は無事終了しました。

テレお茶会の感想アンケート記入ページはこちらです。


ハカルワカル広場
2021.10.8

「老朽原発を再稼働させない理由」チラシダウンロード

10月2日(土)お茶会のご案内「広島への原爆投下とわたし」

10月定例お茶会は、講師に上田紘治さんをお迎えして、「広島への原爆投下とわたし」というオンライン講演会です。

講師の上田さんは3歳の時、広島で被爆されました。そして、記憶のない被爆者として 、国内だけでなく世界中で証言活動を続け、核なき世界の実現に向けて粘り強い活動を続けておられます。
 今回、『核兵器廃絶への思い – 再び広島・長崎を繰り返すな – 』を出版されました。本に書かれたように、 優しく前向きで、誰の前でもぶれることのない信念を通される上田さんの生き方に、 是非耳を傾けてみてください。

10月度テレお茶会は無事終了しました

テレお茶会参加者のアンケートはこちらです。

  *とき:10月2日(土) 10時~12時

  *参加方法:zoomを使ったオンラインで行います。参加のURLは当日の朝9時30分にこのホームページのトップに発表します。

  *講師プロフィール:1942年 広島市生まれ(本籍は元柳町)原爆投下時は爆心地の北方 10 ㎞の可部町で被爆 。東京都原爆被害者団体協議会(東友会)事務局次長 八王子市原爆被害者の会(八六九会)事務局長を歴任 。
〈監修書〉ベンガル語版被爆証言集『広島の声』(P ・ R ・ ブラ シ ド氏と共編 東洋書店)、 中国語版被爆証言集『広島・長崎 ― 今、伝えたい被爆の実相』〈天地人企画〉

   皆さまのご参加をお待ちしております!

ハカルワカル広場