ハカルワカル映画会は原発、放射能をテーマにした作品を上映しています。毎回「どこで見つけてきたの?」と好評をいただいております。第15回では、「アトムとピース」(新田義貴監督)を上映いたします。
・・・長崎の被爆3世の瑠衣子は、「原爆と原発は何が違うの?」と問い、長崎から福島、青森へと旅する。この3点を結びつけるものは「プルトニウム」だった。唯一の被爆国日本、日本人が知らなければならない真実とは?
瑠衣子の視点から語られる「プルトニウム」の真実。 ぜひこの機会にこの映画をご覧ください。
【記】
とき:3月4日(土)
第1回上映:開場 午後1時/上映 午後1時30分~3時10分
「被爆者に聞く(インタビュー)」午後3時20分~3時50分
(この「被爆者に聞く」は第2回をご覧の方も入場いただけます)
第2回上映:開場 午後4時/上映 午後4時30分~6時10分
ところ:北野市民センターホール(京王線北野駅北口前 スーパーアルプス8階)
入場料:前売り券800円、当日券1000円(障害のある方および高校生以下は無料)
託児あり:10日前までにハカルワカル広場までご相談ください。
チケットの購入の方法:当日会場にて、もしくは上映会前日までハカルワカル広場にて前売り券を発売中! また、予約(当日前売り券の価格で会場でお渡し)も電話(042-686-0820)、メール(hachisoku@gmail.com) で受付中です。
ぜひご参加ください!
ハカルワカル広場
「アトムとピース」予告編
東京新聞2月17日朝刊の多摩版に、「アトムtとピース」の紹介記事が掲載されました。
当日たくさんの方に来ていただきたい、ぜひ、見ていただきたい映画です。
「アトムとピース」の映画上映会は多くの方に来ていただき(218名)、成功の裡に終えることができました。中でも、高校生の方が感動して涙をこぼしておられたのには、主人公に共感してもらえたのかなと励まされました。声高に原発反対を叫ぶのではなく、いろいろな人の話を聞きながら自分の疑問に答えを見出していく、というストーリーだったので、気持ちを入れやすかったのかもしれません。
最後に瑠衣子がつぶやきます「ものよりも、心、命を大切にする生き方をしたい。」と。「広島、長崎経験した日本人がなぜ、福島事故をひこ起こしたのか? 歴史に何を学んだのか?」という言葉も胸に突き刺さりました。
また、上田絋治さんの被ばく者としての「原爆の悲惨さ」を心からの語りとしてお話しくださり、「原発も含めて核なき社会の実現を」のお話にはみなさん聞き入って大きな感銘を受けておられました。
見に来ていただいた方々、そして、見に来られなくても応援してくださった方々、本当にありがとうございました! 原発のない、核のない社会を実現するため、これからも地道に努力していきましょう。
3月24日の測定室のボランティアさんから驚きのニュース:今日(3/24)来られた人が、八王子市天神町の家の雨とい下の汚泥を持ってこられました。早速測定してみると、なんと137が16600Bq/Kg、134が2790Bq/Kgもあるではないですか。ハカルワカル広場で測定した中でベスト1の高数値になってしまいました。
原発事故後から現在までの溜まった汚泥はすごいホットスポットになるんですね。驚きました。