12月2日のハカルワカル広場主催の中村敦夫朗読劇「線量計が鳴る」は大盛況のうちに終えることができました。
中村敦夫さんの渾身の老原発労働者のモノローグは、原発労働の実態、福島原発事故の原因、その時間と空間への広がりと深刻な被ばくの実相、そして、原子力ムラの実体などを余すことなくわずか2時間で語ってくださいました。その濃密さに圧倒された時間でした。
力演された中村敦夫さん、そして熱心に聞いてくださった観客の皆さま、心より感謝いたします。
また今回はEテレで中村さんのこの公演について放映されたこともあり、予約申し込みが殺到し、前売り券は公演3週間前に完売するというありさまでした。チケットを売ることをお断りしなくてはならなかった皆さまに心よりお詫び申し上げます。ただ、まだまだ中村さんのこの公演は続くようですので、きっとご覧になれる機会があると思います。公演予定については中村敦夫公式サイトhttp://www.monjiro.org/ をご覧ください。 よろしくお願い致します。
ありがとうございました!
ハカルワカル広場