みなさん、
「つながろう八王子」で活躍しながらも、ハカルワカル広場に多大な協力をしてくださっていた佐藤さんが、7月に故郷の南相馬市に帰ることになりました。福島の人たちの思いを私たちに様々な形で伝えてくれる貴重な人がいなくなってしまうのは大変残念ですが、これから先は南相馬にいながら私たちと南相馬の人たちの間の交流の橋渡しをしてくれることと思います。
そういう期待をこめて、「お別れ会」ではなくて新しく南相馬との関係を作っていく始まりとして、「測定室と南相馬をつなぐ会」としてちょっとした宴を開いて、佐藤さんを送ってあげようと思います。
7月7日(土)夜の6時半ごろから私(二宮)の家で開きたいと思います。私の家は狭いので7、8人も集まるとぎゅうぎゅうになってしまうので、「参加希望が殺到したらどうしよう」という不安はあるのですが、とりあえずこのホームページをいつも見てくれる人みなさんに呼びかけてみます。参加希望の方は私宛かhachisoku宛にメールください。
本当に参加希望殺到になってきたら、この投稿にコメント書いて報告しますので、それまでは遠慮なくどうぞ。私の娘と一緒に遊べるお子さんは一緒に連れてきても大丈夫だと思います。
こちらに書くのが遅れてしまいましたが、皆様のご好意でつなぐ会を二宮さん宅にて開いて頂きました。
色々な話ができたこと、私自身は既に引越しをして南相馬に移住しましたが、移住してみてわかったことや県外の方が思う『南相馬』はすごく大げさなような気がしてなりません。
昨日旧警戒区域だった小高区に行きました。海沿いの線量と現地の写真もまとめて見ましたのでぜひご覧下さい。
http://togetter.com/li/351174
SPEEDYの公開が早ければ助かった多数の命や地域があったことが改めて感じたのと政府の対応の遅さ、政治家の不甲斐なさに改めて怒りを感じました。
また南相馬市内の全生涯学習センターにある測定器はどうやら八王子と同じ(!)AT1320Aで測定は臨時職員を雇い、無料で測定できる場所があります。現地の農家の方が自宅のハウス栽培で作ったトマトを測ったら10ベクレル以下だと言われ喜んでご近所やお友達に食べさせられると言っていたお年寄りの笑顔が印象的でした。生産者も放射能に関して勉強している人は”どうすれば農作物に影響が少ないか?”を考えていたりするなど八王子にいた時にはわからなかったことが分かり始めました。
まずは御礼と南相馬からの第一報送ります。
南相馬での行動をすでにどんどん始めているようですね。
「さすが若者」と、その行動力に脱帽です。
南相馬でも10ベクレル以下のトマトが生産できているということ、貴重な情報です。たくさんの生産者のみなさんが涙ぐましい努力をして、汚染の少ない農作物の生産に努め、それをきちんと測定して消費者に届けようとしてくれていることを私たちはもっと知るべきですね。
http://goo.gl/mK8Cl 福島県のホームページに行くと
http://goo.gl/st83q
こんな感じで、知事の写真が付きで、
「100ベクレル以下で安全が確認された」という、測定データもなにもないそんな情報ばかりが前面にあり、なかなか測定データにたどりつけません。
http://goo.gl/YkX0k こういうページに具体的なデータもあることはあるのですが、あの知事の写真付きはいらない気がします。