会員で児童文学作家の遠藤みえ子さんが「小学館児童出版文化賞」を受賞されました。受賞作は「風さわぐ北のまちから」です。
敗戦後、現在の北朝鮮の鎮南浦から引き上げるときの苦難と、その時北朝鮮の方たちが自分の危険も顧みず助けてくれたこと、その時の人間と人間の交流の様子が描かれています。
遠藤さん、本当におめでとうございます!
会員の方は第37号に遠藤さんのその本(「1945年 鎮南浦の冬を越えて」ですが、「風さわぐ北のまちから」はそれを、中高生向けに易しく書き直されたものです)についての寄稿がありますのでご記憶があるかもしれません。「風さわぐ北のまちから」は佼成出版刊です。(本の購入はこちら)
本日のタウンニュースが報じてくれていますのでここに紹介いたします。下の画像をクリックしてご覧ください。
P.S. 会報(ハカルワカル広場だより第37号)にて、維持会員でもある遠藤みえ子さんに寄稿していただいたそのリンクはこちらです。
ハカルワカル広場 2023.11.23