測定ボランティア研修会のお知らせ

みなさん、こんにちは~

今日から10月です!
秋の味覚の汚染度はどうでしょうか、気になります・・・
今日私は八王子市堀之内産の栗を測定しました。
(娘が幼稚園行事で栗拾いしてきたものです)
結果はHPでご確認ください
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AsJ6Md4KtBkbdDNraUFwSXAyYzc5N3kzNHJQcXRpeFE&hl=ja#gid=15

さて、久しぶりに測定ボランティア研修会を行います!

●10/20(土)13:00~14:30頃 測定研修会(担当:二宮さん)【時間訂正済】
●10/23(火)13:30~15:00頃 測定研修会(担当:仲野)

最近ボランティア登録された方、測定作業をおさらいしたい方、
どなたでも参加大歓迎です!!
事前の予約は必要ありません。是非お気軽にお越しください。

10月6日(土)定例お茶会のお知らせ

ハカルワカル広場、定例お茶会

定例お茶会の日が来週に迫ってきました。
「原発反対八王子行動」などを通して始めてハカルワカル広場のことを知った方もいると思います。ハカルワカル広場のことに詳しくなり、そこに集まる人々と交流できるいい機会ですので、是非ご参加ください。

日時:10月6日(土)、午前10時~
場所:ハカルワカル広場

【午前中前半】

  • 9月分測定データのおさらい
  • 福島産検体測定データのまとめ

【午前中後半】

  • 意見交換
  • 食育フェスタ参加辞退にいたる食育フェスタ実行委とのやりとりについて
  • 「原発反対八王子行動」へのご協力お願い
  • ハカルワカル祭り(11月7日(土)のいちょうまつりに合わせて、街行く人を呼び込めるようなお祭りをやる予定です。バザーの企画の話などありますので、いろいろご協力をお願いする事になると思います。新しい企画の提案も歓迎です。)
  • 来年度の会員割引について

【午後、運営委員会】

  • 午前中に出た意見をまとめて、具体的に実行できる内容につめる
  • 八王子市市民活動支援センター、アクティブ市民塾に「市民講座」で参加するので測定室からも講師を出して欲しいという依頼あり

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午前中は誰もが参加しやすいように、何かしら新しい知識を吸収でき、人々と交流しながらハカルワカル広場に意見を述べることができるような場を目指しています。午後の方は運営上必要な事務的な話をする場にしています。午後の会議もどなたでも参加できるオープンな会議にしています。

【勝手に応援企画】 親子えいご遊びの会

みなさん、こんにちは!
ポンキチです。
久しぶりにハカルワカル広場で【勝手に応援企画】をやります!
今回は「つながろう!八王子で!」の応援企画にしたいと思います♪
(「つながろう!八王子で!」 HP: http://www.tsunagarou802.com/
***親子えいごあそびの会***
★10月2日(火) 11:00~11:40
★場所: ハカルワカル広場内フリースペース
★参加費:500円
★対象:0歳~3歳の子どもと保護者6組(先着順)
★内容の紹介:
・マザーグースのわらべ歌(英語の童謡)を聞きながら、指遊び、手遊び、体を使ったリズム遊び、
英語絵本の読み聞かせを通して、楽しく遊びながら親子のコミュニケーションをはかります。
・講師(ポンキチ)は南大沢や北野で4年以上親子遊びサークルを主催しています。
 ・お弁当をお持ちいただければ親子遊びの後みんなで一緒にお昼ご飯を食べることができます♪
★その他
・お申し込みは直メールでお願いします。(ponkichi8oj@gmail.com
 ・英語が話せなくても大丈夫です!
・英語教室ではありません。
今回皆さんにいただいた参加費は経費を除いて「つながろう!八王子で!」に寄付します。 
ママもお子さんも楽しみながら被災地支援できます♪
ご応募お待ちしていま~す!
ポンキチ
ハカルワカル広場の場所はコチラ↓↓↓
バスをご利用の方は、「織物組合」下車、徒歩2分
車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用ください。(建物敷地内の駐車場は1階の病院専用です)

食育フェスタ参加を辞退しました

先日から食育フェスタ参加の件でいろいろとご報告してきましたが、私たちが、「測定デモ(実演)を通しして広く市民に測定とはどんなものか知ってほしい」と希望してきたことに対して、保健所の方から(正式には、食育フェスタ実行委員会)、「測定デモは認められない」と言う回答を頂きました。下のサイトが回答文書です。→ http://hachisoku.org/blog/?p=729

事務局で検討の結果、「今回は参加を辞退する」ことに決め、今朝、保健所にお伝えしましたので、ご報告します。

保健所が測定デモを認めない理由は 簡潔に言うと、
『フェスタと同時に「農業祭」も開催しており、その近くで測定デモをする必要があるのか、もし、数値が出たら風評被害が発生しかねない』 というものです。

食育フェスタ実行委員会名での回答ですが、事務局は保健所です。 保健所はわたしたちの考えでは『数値が検出されたら風評被害がでるから、測定は困る」ではなく、「数値が出たら、それを市民に知らせて、市民の健康を守るところ」と、思っていました。立脚点が違いますから、交渉は平行線でした。

測定デモが困る理由は最初は→ http://hachisoku.org/blog/?p=668 参照
1、屋外では正しい測定ができない恐れがあるので、不正確な数値を市民に示すべきではない。
2.測定している検体(作物)が、汚染されているのではないかとの疑念を持たれるかもしれない。
3.測定は国の基準に沿ってやらなくてはならない。
4.測定に関し、市民には測定にバイアス(偏見)のかかった人がいるかもしれないので、測定デモは止めて欲しい。
5.測定の数値が独り歩きするかもしれない。ハカルワカルで責任が持てるのか。
6.電源がない。

でした。これに対しては、全て対応し、誠意を持ってお答えしましたので、保健所の方は、「では帰って検討します』と応えて、帰られました。

そして今回の回答文書でした。

展示パネルだけなら参加は認めると言うことでしたが、「広く市民に測定とはどのようなものか」を知って欲しくて、測定デモをしたい。そのために、食育フェスタ参加を希望しましたので、展示パネルだけでは当初の目的が果たせないと考え、今回は参加見送りを決めました。

今回の件で、「測定を何のために行っているのか。」が、なかなか理解されない現状があることを知りました。

3.11以降、食の安全は放射能測定抜きには考えられないと思っています。子供や市民の健康、命を守るために私たちは測定をしています。市民の健康を守るのが仕事の保健所と連携して行きたいと考えましたが、理解を得ることができませんでした。

非常に残念ですが、私たちは食育フェスタ以外にもやるとがあり、運営にも精魂こめて行かなければならない弱小団体ですので、参加を見送りました。ご報告です。
担当 西田照子

八王子市食育フェスタ実行委員会から、放射能測定デモ拒否の正式回答

平成2 4年9月21日
ハ カ ル ワ カ ル広場
代表 西田 照子様

食育フェスタ実行委員会
食育フェスタ 2012 出展企画について (回答)

平成24年度食育フェスタに参加申し込みいただきまして、ありがとうございます。
さて、貴団体からの出展企画について、実行委負会で、協議した結果をお知らせいたします。
1. 検討事項
食育フェスタ会場内での「食品の放射線量測定のデモンストレーションの実施」について

2. 協議経緯について
事務局からの説明内容
「ハカルワカル広場」からデモンストレーションは来場した市民の関心をひく大変有用な展示方法であり、強く希望したい。もし危惧される点があるなら、条件 (J Aで扱う農産物と重ならない食材を用意する、市民には責任をもって団体で説明をおこなう、測定による責任はすべて団体が持つ) のもとで、デモンストレーションをおこないたいと要望された。
当初、事務局としては、屋外での測定による機器への影響、電源が用意できない、測定すると来場した一般市民に場合により不安を与える可能性がでてくるのではないか、測定値を出すことでその値が独り歩きしないか責任がとれないので、デモンストレーションは認められない、展示にとどめてもらえないかと説明したが、団体側の再度の要望を受け、 持ち帰って再度検討した。事務局は条件付でデモンストレーションを行うことを認めるということについて実行委員会に諮った。

実行委員会での主な意見
○ JA等が当日持ち込む食材はこの季節に人手できる食材であり、これを除く測定は考えられない。条件づけができない。
○ 農産物を販売する場所のそばで、デモとはいえ、食材の測定をおこなう必要があるのか。 デモで目指している目的より、多くの市民や団体が参加する食育フェスタの場で、 サンプルであっても数値が検出されたとなると大きな問題になる。それにより風評被害が発生した場合は、1団体で責任を負いきれるものではない。

3. 実行委員会の協識結果
貴団体の日頃の活動について、敬意を表するものでありますが、フェスタ会場での測定デモンストレーションについてはおこなわないでください。
ご期待に添えず申し訳ありませんが、「団体の活動報告」については実施できる内容となり ますのて、ご検討をお願いします。

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八王子保健所 食育フェスタ実行委 連絡先
042-645-5111 内線350

食育フェスタでの測定デモについての保健所との話し合いの概要

食育フェスタでの測定デモについて、保健所と話し合いを持ちました。

保健所は、「測定デモは認められない」と主張。理由はは次のっ通りです。(カッコ内は測定室の主張)
1.屋外での測定は測定が不正確になる。不正確な数値を市民に示すべきではない。(測定室「屋外でも屋内でも、測定器は鉛遮蔽をしているので問題はなく、また、バックグラウンドを測定するので、問題はない。むしろ、屋内の方が、バックグラウンドは高い時もある)

2.農業祭も同時に行っているので、ある検体を測定していると、それが放射能値が高いのではないかと、市民に不安を与えるかもしれない。(測定室「農業祭の食物は測定せず、検体は自前で調達し、「この検体は放射能を多く含んでいるという理由で、測定しているのではない」と但し書きを張り紙をする」と対応)

3.測定は国の基準に沿ってやらなければならない。(測定室 測定に国の基準はあるのか。あるなら示してほしい。保健所「指針がある。ホームページを見よ、と対応。)

4.測定に関し、市民にバイアス(偏見の意味のようです)がかかった人がいるかもしれないので、測定デモはしないで欲しい。(測定室「市民にバイアスがかかった人は、私たちがこれまで測定で接してきた人には、いなかった。もし、いると思うなら、その人たちに、測定について正しい知識を広め、啓蒙するのがは保健の仕事のはず。そういう働きかけはやっているか?」と質問。これに対しては「私たちの担当ではない」との答え。

5.数値が独り歩きする。数値に対して、測定室は責任を持てるか。また主催者の責任にもなるので、測定デモは認められない。(測定室「数値が独り歩きしないように、スペクトルを付けたり、HPでコメントを付けたり、ケアをしているのがハカルワカル広場である。その結果、信用を得ている。数値に対して、責任を持って説明をする)

6.屋外なので電源がない。(測定室「電源はこちらで調達する」)

測定室の主張は次の通りです。

1.食育フェスタの趣旨は何か。私たちは、市民と子供の命と健康を守るために食を考える場ととらえている。3.11以降は放射能測定を抜きには食の安全は考えられない。しかし、食品中の放射能測定のやり方を知らない人もまだ多いので、測定はこう言う方法で、やっていますと実演して、紹介するのは、食育フェスタの趣旨に合っていると考え、測定デモをして参加しよう考えた。食育フェスタの趣旨は何か。そして、その趣旨に照らして、測定デモが認められないなら、明確に説明をお願いしたい。

2.保健所の「認められない理由」に、「市民に、測定に関しバイアスのかかった人がいるかもしれない。測定値が独り歩きするかもしれない」とあるが、実際にそういう例があるのか。想像でものを言っているように聞こえる。具体的に例を示してほしい。またバイアスがかかった人がいるならば、それを啓蒙するのも保健所の仕事ではないか。

3.私たちは、子どもの内部被ばくを守るために、測定室活動をやっている。本来は市民の健康を守るのは行政の仕事である。測定デモも、広く市民に測定とはどんなものか、色も臭いもない放射能を、どうやって測定するのかを見てもらい、より多くの人に測定してもらいたい。その結果、子どもの健康、内部被ばくを守ることに繋がると考えている。だから、測定デモを行いたい。

4.保健所のご心配の「屋外測定では数値が正しくない」というのは、食品の放射能測定においては、誤解であり、これについては先述の説明通りである。保健所にも納得いただけたと思う。

5.測定デモをせず、パネル展示では、インパクトがない。実演をして、始めて、「測定とはどういうものか」と具体的に市民の方の理解が得られると思う。

6.正しい測定の仕方を言うならば、「給食丸ごとミックス測定は、(個々の食材の汚染を知るためには)正しい測定方法ではない。また、10分間測定も正しくない。」 子供の内部被ばくを守るために、ぜひ、もっと長い時間で測定して欲しいし、ミックス測定はやめてもらいたい。

以上のやり取りをしました。保健所の方は、「持ち帰り、検討する」と言ってくださいましたので、ぜひ、よい回答をお待ちしています。市民と子供の健康のために、ぜひ、保健所と私たち市民が共に手を携え、活動して行きましょう。(文責西田)

食育フェスタでのデモ測定を拒否されました

11月10日に八王子市が行う食育フェスタに私たちが出展を計画していて同時にそこで放射能測定のデモを行うことを計画していました。

私たちのメンバーが所有している、少し精度は悪いが小型で持ち運びがなんとか可能という測定器があり、今回もそれを使用することを考えていました。
過去に、測定室をオープンする前に資金集めの測定会の時(結果公開シート) 、「みんなちがってみんないい」の河原イベントの時(結果のページ)などで使ったのと同じ測定器です。

私たちはこの測定器に関して十分熟知しており、その結果の評価の仕方に関しても慎重に判断する能力を有しています。鉛遮蔽が1.5センチしかないのでバックグランドの影響を受けやすいこと、カリウム40の影響を受けること、などを考慮して測定値を判断しています。
資金集めの測定会の時も、食品では一点だけ宮城県の米から検出されて、それの判断を確認するために現在測定室で使っているAT1320Aで数回測定をくりかえしていますが、結果は私たちの最初の判断が正しかったことを証明しています。

私たちがこれを食育フェスタでデモしようとした目的は、「放射能測定とはどういうものであるかを皆さんに知ってもらうこと」が主で、限界値が20Bq/kg程度の測定で、八王子近辺の食品を測った場合ほとんど検出されることがないのはわかっていますから、「食品で検出されるかどうか調べる」というようなことは考えていませんでした。
「みんなちがってみんないい」の時は土の測定に限定して使いましたから、今回も土を測定するか、食品で出ないということを確認するか、そういう測定を行うつもりでした。

「食育フェスタ」を担当する八王子保健所は、私たちのデモ測定を、屋外での測定は不正確だとか、国の基準に沿った測定方法ではないとか、いろいろいちゃもんをつけて拒否しました。

NaIシンチレーション式測定器で、給食ミックス測定を10分間測定で行っている八王子保健所が何をかいわんや、という感じです。国の基準に沿った測定方法って何なんでしょう。
厚生労働省のこのページにある、「緊急時における食品の放射能測定マニュアル(40ページ)」あたりのことをいっているのでしょうかね。

どんな測定器を使う場合でも、測定器の性能や限界、そして測定の目的とを正しく考え合わさないと、「給食ミックス10分間測定」などということをやって、人々にとって百害あって一利無しの情報を流してしまうわけです。そういうことをやっている保健所が、今度は市民が食育フェスタで放射能測定のデモをしようとするのを禁止するという暴挙に出るわけですから開いた口がふさがりません。

怪しげなところが怪しげな測定をするのを見せるのでは「食育フェスタ」の意義に反する、とそういうことなんでしょうか。私たちが、怪しげなところが怪しげな測定をする団体なのかどうか、自分たちが怪しげなことをやっているのですから判断できないのも無理はないのでしょう。

私たちは他にやりたいことがたくさんありますから、役所とのやりとりにこれ以上無駄にエネルギーを使うのはやめます。「食育フェスタ」への出展自体をとりやめるかもしれません。ただ、こういうことがあったことはみなさんにお伝えしておきます。

保健所に何か問いただしたい人は、連絡先は下記のとおりです。
042-645-5111 内線350 食育フェスタ実行委

現在販売中の品々

ハカルワカル広場販売コーナーで売っているものを紹介します。
ここで売ってほしいものがある人は「問い合わせメール 」でご連絡ください。

各品物をクリックすると写真が表示されます。

9月1日定例お茶会のお知らせ

8月は夏休みということでお休みにさせていただきましたが、9月からまた定期的に続けていきたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします。

9月1日(土曜日)
午前10時~
7月、8月分のデータのおさらいをしながらみなさんと測定結果に関する理解を深めたいと思います。

午前の後半は、お茶を飲みながら自由な意見交換の場にしています。
測定室への提案や要望など、ぜひ持ってきてぶつけてみてください。

午後
昼食後に運営委員会を行います。あまり長時間にならないように考えています。
興味のある方は是非午後まで残って参加してみてください。

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(補足)
基本的に午前も午後も全ての人に開かれたオープンな集まりです。

午前中の方は、特に「初めての人でも参加しやすいように」と考えています。ただ毎回参加される方にも意義のある内容を目指しているところもありますので、初めての人にやや難しい話がある場合もあります。難しいと感じた方は遠慮なく質問してください。

午後の方は、事務的な確認事項などもかなり入ってきます。事務局がメールのやりとりだけでは決められないと判断することなどは、この場でみなさんの意見を聞きながら最終決定していきます。