12月お茶会のご案内「アメリカの核意識の学習会~なぜ原爆が悪ではないのか?~」

12月のお茶会では、宮本ゆき著 『なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識』 (岩波書店) の内容にそって、アメリカでは核についての意識がどのように作られてきたのかを学びたいと思いま す。日本の核廃絶運動がなかなか伝わらないのはなぜなのか、今後なにをどう伝えていけばよいのか、 そのヒントをみなさんと一緒に探りたいと思います。本を読まれていない方もぜひご参加下さい。

次の要領で行います。

*テーマ:「アメリカの核意識について」の学習会 ~なぜ原爆が悪ではないのか?~」

*とき:12月9日(土)10時~12時

*方法と場所:オンラインとハカルワカル広場で

 オンラインでご参加の方は当日の9:30以降、このホームページhttps://hachisoku.org トップからご参加ください。 ハカルワカル広場でご参加の方は当日10時までにおいで下さい。

 参考資料:「なぜ原爆が悪ではないのか?」 宮本ゆき著 岩波書店刊

どなたもご参加になれます。皆様のご参加をお待ちしております。

ご質問、ご意見はハカルワカル広場へ

 電話:042-686-0820 Eメール:hachisoku@gmail.com

チラシのPDFファイルのリンクはこちらです

PS: この日、午後1時より、会員交流会をハカルワカル広場で行います。1品持ち寄りで、楽しく交流しましょう。ご参加ください!

ハカルワカル広場  2023.11.17

遠藤みえ子さん、「小学館児童出版文化賞」を受賞!

 会員で児童文学作家の遠藤みえ子さんが「小学館児童出版文化賞」を受賞されました。受賞作は「風さわぐ北のまちから」です。

敗戦後、現在の北朝鮮の鎮南浦から引き上げるときの苦難と、その時北朝鮮の方たちが自分の危険も顧みず助けてくれたこと、その時の人間と人間の交流の様子が描かれています。

遠藤さん、本当におめでとうございます!

 会員の方は第37号に遠藤さんのその本(「1945年 鎮南浦の冬を越えて」ですが、「風さわぐ北のまちから」はそれを、中高生向けに易しく書き直されたものです)についての寄稿がありますのでご記憶があるかもしれません。「風さわぐ北のまちから」は佼成出版刊です。(本の購入はこちら)

 本日のタウンニュースが報じてくれていますのでここに紹介いたします。下の画像をクリックしてご覧ください。

令和5年11月23日 タウンニュース八王子版より

P.S. 会報(ハカルワカル広場だより第37号)にて、維持会員でもある遠藤みえ子さんに寄稿していただいたそのリンクはこちらです。

ハカルワカル広場 2023.11.23

11月11日(土)お茶会「どうして?の運動 ~新宿御苑への汚染土持ち込みに反対する~」のご案内

 連日報じられるガザの苦難。同じ地球上にいながら何もできない無力を感じて胸が痛くなる日々です。

 さて11月のお茶会は「新宿御苑への除染土の持ち込み」について、下記の要領で行います。

 *タイトル:「どうして?の運動 ~新宿御苑への汚染土持ち込みに反対する~」

 *期日:11月11日10時~12時

 *方法と場所:zoomによるオンラインで、およびハカルワカル広場で

(zoom でご参加の方はこのホームページ→https://hachisoku.org より、当日の9時30分以降、ご参加になれます。)

(ハカルワカル広場にてご参加の方は直接ハカルワカル広場へ10時までにおいで下さい。

 8月24日、政府・東電はとうとう海へ汚染水を放出してしまいました。これと同様、環境省は福島の中間貯蔵施設に貯蔵されている除染土を新宿御苑の花壇の下へ置く実証実験をしようとしています。この新宿御苑(所沢市、つくば学園都市も)を突破口に、環境省はこの実証事業を全国に広げる計画です。これは汚染土の全国へのバラマキにほかなりません。このことについて「新宿御苑への汚染土持ち込みに反対する会」の平井玄さんにご講演いただきます。ふるってご参加ください。

平井玄さんプロフィール:文筆家1952 年新宿二丁目生まれ。都立新宿高校を経て早稲田大学文学部抹籍。家族自営業後校正フリーターに。早稲田大学や東京藝術大学、立教大学の非常勤講師を務めた。映画『山谷 やられたらやりかえせ』 の制作上映に関わり、非正規労働者運動にも参加する。著作:『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)『千 のムジカ』(青土社)『暴力と音』(人文書院)『ぐにゃり東京』(現代書館)など。最新刊は『鉛の魂』(現代書館)。

ご質問、ご意見はハカルワカル広場へ

    電話:042-686-0820 メール:hachisoku@gmail.com

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

ハカルワカル広場2023.10.21

11月お茶会チラシPDFはこちら

署名にご協力ください!テニアン島のワニータ・メンディオーラさんからのお願い「放射能汚染水を太平洋に廃棄しないで!」

テニアン島のワニータさん(太平洋地域自治体連合副委員長)は、いま署名を集めています。ご賛同の方は次のリンクからご署名ください。(ローマ字でも、日本語でもOKです) ハカルワカル広場も全力で応援します!

https://www.change.org/p/no-to-nuclear-waste-dumping-into-the-pacific-ocean?signed=true

以前にchange.orgの電子署名をされた方は「今すぐ賛同」をクリックするだけです! change.org が初めての方は、名字と名前(日本語でもローマ字でもOKです)とメールアドレスを記入いただき、メールアドレスに来たメールで認証をクリックすれば署名ができます。

ぜひ、お知り合いにおひろめいただき、海を核汚染水の捨て場にすることをやめさせましょう!(以下、署名の主旨です)英語ですが、日本語は下に貼り付けます。

NO to nuclear waste dumping into the Pacific ocean!

The Pacific Alliance of Municipal Councils from the Commonwealth of the Northern Mariana Islands (PAMC) calls on all our Pacific Islanders and Asian Countries’ citizens to unite against Japan’s plan to dump nuclear waste into the Pacific Ocean.

The Pacific Ocean is not only the largest food source for Pacific Islanders and Asian countries, but it is also the largest playground and health arena for islanders and many people who enjoy a peaceful and healing environment. We cannot and will not allow any country to use any part of it as a dumping ground for anything it created and proven to be toxic on their land! 

Any country producing toxic waste is responsible for keeping its waste safely away from other people, especially from those who rely heavily on the ocean for food, health activities, and economic sustainability!

It is enough that we often face naturally occurring challenges, we don’t appreciate and vehemently protest against any country purposely escalating the insecurities and threats of disasters, especially when they can and should be avoided or prevented! To intentionally reduce the quality of people’s lives by threatening their health ought to, if not yet, be a recognized violation of the basic human rights to tranquility! 

No country has the right to determine on its own to impose threats to others -including its citizens- who were not invited to participate nor made a part of the decision making to create such a threat!

We, the people, say NO to nuclear waste dumping in our Pacific Ocean or any ocean! Keep your toxic waste contained on your land! 

We demand that Japan and Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Company cease the release of treated nuclear wastewater containing Tritium radioactive particles into the Pacific Ocean! 

  • NO to nuclear waste dumping into the Pacific ocean!Facebookでシェア

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北マリアナ諸島連邦の太平洋自治体評議会連合(PAMC)は、太平洋諸島民とアジア諸国の市民が団結し、日本による核廃棄物の太平洋への投棄計画に反対するよう呼びかけます。

太平洋は、太平洋諸島民とアジア諸国全体にとって最大の食料源であるだけでなく、平和で癒しの環境を享受する島民や多くの人々にとって最大の場所であり、健康の場でもある。

私たちは、自国の土地で有毒であることが証明されたものを、どの国もその一部をゴミ捨て場として使用することはできないし、許可するつもりもありません。

有毒廃棄物を生産するいかなる国も、その廃棄物を他の人々、特に食料、健康活動、経済的持続可能性のために海に大きく依存している人々から安全に遠ざける責任があります。

私たちは、もう十分多くの自然の難題に直面しています。さらに、避けることも防ぐことも可能な災害の不安や脅威を増大させるような行為に激しく抗議しこそすれ、感謝することはありません。

そのような脅威を生み出す決定に加わっていない自国民や他国の人々に対して、いかなる国も脅威を押し付けることを決定する権利はありません。

私たちは、太平洋やその他の海への核廃棄物投棄に反対しませす!有毒廃棄物は自分たちの土地で管理してください!

ワニータ・メンディオーラ:太平洋地域自治体連合(PAMC )副委員長

10月14日(土)お茶会のご案内~「テニアン島の今、歴史の悲劇から学ぶこと」~

 残暑厳しい日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか? 汚染水放出、汚染土のばらまきと厳しい情勢が続いていますが諦めず声をあげていきましょう。

 さて、10月14日(土)のお茶会(10月は第1土曜日が連休となるため第2土曜日となります。ご注意ください)のご案内です。

 今回は「テニアン島の今、歴史の悲劇から学ぶこと」というテーマでご講演いただきます。北マリアナ諸島のテニアン島は、現在、福島原発の汚染水の海洋放出に対し、議会をあげて反対決議をしています。また歴史的には、日本統治領時代を経て、第2次世界大戦で戦場となり、多くの島民が地上戦に巻き込まれたこと、また広島・長崎への原爆投下のB29の発進基地となったことなどを詳細にお話しいただきます。

 講師はハカルワカル広場会員の奥村隆夫さんです。奥村さんは三多摩九条の会で先日「テニアン島に学ぶ平和へのアプローチ」という集会・講演で、中心メンバーとして講演・集会に関わられました。 現在のテニアン島の方たちの汚染水放出への強い反対意見の記録動画もご覧いただきます。

*テーマ:「テニアン島の今、歴史の悲劇から学ぶこと」

*講師:奥村隆夫さん(ハカルワカル広場会員)

*期日:10月14日(土)10時~12時

*場所と方法:ハカルワカル広場にて、およびzoomによるオンラインにて

*オンラインでご参加の方は当日9;30以降、このホームページ https://hachisoku.org よりご参加いただけます。ハカルワカル広場にてご参加の方は10時までにご来場ください。

*参加費無料 どなたもご参加いただけます。

*ご質問・ご意見はハカルワカル広場へ

   電話:042-686-0820 メール:hachisoku@gmail.com

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

ハカルワカル広場

2023.9.19

早わかり!汚染水のこと

汚染水のことがわかりにくいという方へ。(朗報です!)

【2分でわかる!汚染水動画シリーズ】
    https://foejapan.org/issue/20220419/7467/ FoE Japan  作成

#1 汚染水って何?何が含まれているの?

#2 トリチウムってなに?

#3 代替案は?

#4 人々の声は?

 少し詳しくはこちらをご覧ください。[FoE Japan 【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント]
    https://foejapan.org/issue/20230801/13668/

以上、FoE Japan さんの許可を得て転載しています。

ハカルワカル広場 2023.10.5

明日(9月8日-金)は、臨時休室とさせていただきます。

 明日、9月8日(金)は台風接近のため大雨が予想されますので、臨時休室とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、どうぞご了承ください。

ハカルワカル広場 2023.9.7.

9月2日(土)お茶会のご案内

少し先のことになりますが、8月はお茶会をしませんので、9月のお茶会のご案内です。なお、いつものようにオンラインでも、ハカルワカル広場でも参加いただけます。
オンライン参加の方は当日の9時30分以降にハカルワカル広場のホームページhttps://hachisoku.org/blog/ よりご参加ください。

9月お茶会は「アメリカの核被害について」学習したいと思います。できるだけ自分で調べたり、本を読んだりして学習し、質問や意見を持ち寄り互いに学びあう機会にできればと思います。

アメリカの核被害は実は深刻ですが、国が核推進政策をとっているため、隠されてきました。プルトニウム製造のハンフォードの風下の被害が特に知られています。次の参考資料などをお読みいただけるととても理解しやすいと思います。

* なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識
  https://www.iwanami.co.jp/book/b515759.html
  宮本ゆき著 岩波書店刊

* 「黙殺された被曝者の声」 ~アメリカ・ハンフォード 正義を求めて闘った原告たち
  トリシャ・T・プリティキン 著 宮本ゆき訳 明石書店
  https://www.akashi.co.jp/book/b625657.html

 「黙殺された被曝者の声」のビデオは、下記YouTubeからご覧下さい。
  https://www.youtube.com/watch?v=29C84QCER0w&t=7s  

猛暑が続きます。
どうぞお体に気を付けて暑い夏を乗り切ってください。

また9月2日にお目にかかるのを楽しみにしております。

7月30日(日)に他団体による下記講演会/展示会が東京たま未来メッセで行われます。
戦争とは? 原爆を積んだB29発進基地の島 テニアン島から学ぶ平和へのアプローチ
先の大戦で激戦地となったテニアン島、そこでは日本兵ばかりでなく、民間人も原住民の方たちも戦争の犠牲になった。
そして今、日本政府が原発の汚染水を海洋放出しようとしていることに、テニアン島からも太平洋諸島からも反対の声が上がっている。
北マリアナ連邦議会は、上下両院一致で抗議決議を上げている。

ぜひご参加ください。

日時:7月30日(日) 展示会 10:00~20:00 2階第7会議室
講演会 13:20~16:30 3階第4会議室
場所:東京たま未来メッセ(八王子市明神町3-19-2)
入場:入場整理券 500円(資料代) 18才以下と学生は無料
展示会 写真と資料 故・石上正夫さん
講演会 太田尚子さん他による講演会とトーク

主催:三多摩9条連

詳細は添付pdfチラシをご覧下さい。

ハカルワカル広場 

2023.7.12

7月1日(土)お茶会のご案内 「福島原発訴訟の成果と課題」

 7月お茶会は新進気鋭の弁護士塚本和也さんを講師にお迎えして福島原発訴訟について講演いただきます。被災の実態を直接現地で目にしたことで、原発裁判に関わりたいと決められ塚本弁護士に「生業訴訟」を中心に講演いただきます。ご期待ください!

 *とき:7月1日(土)10時~12時

 *ところ:ハカルワカル広場(オンラインでの参加も可)

 オンライン(zoom)のご参加は当日9:30以降、このホームページトップ(https://hachisoku.org)よりご参加になれます。

*講演タイトル:「福島原発訴訟の成果と課題」

*講師:塚本和也弁護士

講師プロフィール

【講師プロフィール】 1988 年島根県隠岐の島に生まれる /2011 年首都大学東京卒業/2013 年立教大学法科大学院修了 司法試験合格、司法修習生(福島配属)/2014 年弁護士登録、/2022 年 8 月八王子合同法律事務所入所 現在に至る/司法試験勉強中に福島原発事故が起き、試験後に被災地を訪問し被災救済に取り組もうと決 意する/大学時代自転車で47 都道府県を旅する。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

ご質問はハカルワカル広場へ

  電話:042-686-0820 Eメール:hachisoku@gmail.com

ハカルワカル広場

2023.6.12