日々の測定結果、2013年1月~

2013年1月以降の測定結果について語ります。

この投稿へのコメントの形で話を進めます。
測定結果について質問などありましたら 、気軽に書き込んでください。

「日々の測定結果、2013年1月~」への22件のフィードバック

  1. 年が変わって測定結果公開シートが新しくなっています。

    過去データを見たい場合、古いシートへのアクセスが必要になります。
    資料室の「測定結果まとめなど、資料的文書のリスト」の投稿に「2012年全測定データ」のリンクを入れておきましたから、古いデータへのアクセスはそちらを参照してください。

  2. 本日は新年初日の測定日でした。
    予約が全く入ってなかったので少しあせったのですが、電話で飛び込みの測定依頼が入ってくれたのと、測定室関係者も協力して測定依頼を入れてくれたりしたおかげで、5検体を測定することができました。

    無事に新年の測定が開始できて何よりでした。

    新年の最初の測定が、八王子の古代米で微量に検出されるという結果になりました。八王子産の米で検出になったのは初めての経験でした。
    まだまだ測定活動を怠ってはいけないということを改めて感じた初日の測定でした。

    今日の最後の検体「飲むヨーグルト」で乾杯して今日の測定を終えました。「測定依頼者も測定ボランティアも一緒になって和みながら、原発や放射能の問題を語り合える」、そういう雰囲気で新年のスタートを切れてなによりでした。
    今年もこの雰囲気を大事にしていけたらと思います。

  3. 2013年の始まり、おめでとうございます&お疲れ様です。

    初日から八王子の古代米で検出ですか。
    スペクトルを見ると1800秒でも三つ山のピークが見えますね。3600秒だと特にCs134の800keVの山がはっきりして来ます。
    八王子のお米で検出したのは残念ですが、やはり測らないと実態はわかりませんね。
    今年はCs134が半分以下になってくるので、こうした微妙な測定結果が多くなりそうです。

  4. はじめまして。昨日牧野さんから本サイトを教えていただき早速お邪魔しました。いろいろ今後教えて頂きたくよろしくお願い致します。

    1. 森さん、はじめまして。

      気軽になんでも質問してみてください。別に細かい書き込みのルールはありませんので遠慮はいりません。

      みんなで知恵を出し合って教えあえるサイトにできればいいと思っています。
      よろしくお願いします。

      1. 返信有難うございます。実は牧野さんからお聞きかもしれませんが3月にオープンするちくりん舎(市民放射能監視センター)のウェブサイトと業務システムの担当を任され四苦八苦しています。(ウェブは理事会の承認を得て、不備な点が多いのですが16日にようやく公開に至りました)
        一度お伺いさせて頂きいろいろご教授を頂きたいのですがよろしいでしょうか。(私のメールにお返事いただければ幸いです)

  5. 1/15測定のスペクトルを見ると広島(13011504)と八王子(13011505)の土壌の違いがはっきりとわかります。

    スペクトルの表示させたあと、URLに「,0」を付けるとバックグラウンドが赤で表示されます。また横軸のエネルギーの範囲も限定するとさらにわかりやすくなります。
    私は大体450~900keVの範囲にして夜な夜な眺めています。(^^;
    「&spoint=75」で横軸始まりが450keV、「&epoint=150」で横軸終わりが920keVになります。
    450~900keVの範囲で両者を比較してみてください。

    広島
    http://yoyaku.hachisoku.org/spectrum/show_spectrum.cgi?fdir=d2012&fnum=1498,0&spoint=75&epoint=150

    八王子
    http://yoyaku.hachisoku.org/spectrum/show_spectrum.cgi?fdir=d2012&fnum=1499,0&spoint=75&epoint=150

  6. 今日(1月28日)、その後に測るものがなかったので、微量検出された検体をそのまま継続して2時間測定しました。

    まず普通の30分測定のスペクトルです。
    http://yoyaku.hachisoku.org/spectrum/show_spectrum.cgi?fdir=d2012&fnum=1535

    次に2時間測定のスペクトルです。
    http://yoyaku.hachisoku.org/spectrum/show_spectrum.cgi?fdir=d2012&fnum=1537

    グラフ全体の細かいギザギザが2時間にするとかなり減って、見やすくなっているのがわかると思います。

    微妙な盛り上がりの場合、ギザギザに示される統計的ノイズに埋もれているとかなり判断するのが難しいですから、時間延長して測定する効果はかなりにあります。

    しかしながら、いくら時間を延長しても分解能は変わらないので、まぎらわしい自然放射能などがある場合の判断の難しさはやはりあります。

  7. 最近個人的に忙しかったこともあり、いろいろ気になっていた測定結果はありながらも、ここになかなかコメントを書けませんでした。新しく山の土測定プロジェクトもスタートしたことですし、できるだけ気がついたことは書いていきたいと思っています。みなさんも何かありましたら、気軽にコメントしてください。

    さて、最近の結果で気になるのは、西田さんがショックを受けた掃除機の中にたまったホコリですね。
    震災時のゴミも含んでいるというのですから、それが一番大きな汚染原因だとは思います。
    http://goo.gl/jWc3X
    こういうデータを見ればわかるのですが、2011年の3月15日の午前11時前後、短い時間ですが、大気中のセシウムの濃度が東京でも100Bq/m3を超えています。こういう時に開かれた窓やドアなどから家の中に入り込んだ空気がそこに含まれたホコリを家の中で落とし、そしてそれが掃除機に吸い込まれていたらそれなりの濃度のホコリとなっていることは十分ありえることだろうと思います。

    13022706のデータの場合、検体の量は222gですから、この掃除機のゴミの中に総量としてあるセシウムの量は170Bq程度になります。
    家中のすべてのホコリがこの掃除機に吸い込まれたというわけではないでしょうから家の中にはもう少しあったと考えておいた方がいいでしょう。

    家の周りの土が八王子の平均レベルで汚染されているでしょうから200Bq/kg程度はあると考えられますが、それが1kgも家の中に入ってくることはちょっと考えられませんから、やはり3/15の外気を取り込んだ影響が出ているのではないかと思います。

    掃除機の中にじっと溜まっていたということであれば、その影響は観葉植物の鉢にそのへんの土を入れて家の中に置いているよりも小さいというわけですから、そんなにショックを受けなくてもいいとは思います。密閉したところに閉じ込められているセシウムの場合、それが内部被曝を起こすことはないので、大量にない限り影響は非常に小さいと思います。

    私はつい最近引越しをして、そのとき普段掃除できないところからぎょっとするようなホコリの塊が出てきましたが、あれにもかなり含まれていたのかもしれません。

    事故前に比べて100倍くらいのセシウムと付き合って生きて行かなければいけないのはもう宿命でしょう。同じような汚染を二度と起こさないこと、少なくとも起こさないために最大限の努力を最優先ですることが何よりも重要だと私は思うのですが、世の中は株価が上がることの方が重要だと考える人たちの思惑で動いているようで悲しいです。

    1. ここで測定した掃除機のホコリというのは、普通の掃除機のものではなくてセントラルクリーナーという特別なタイプの掃除機のものです。
      私はそういうものの存在すら知りませんでしたが、
      http://goo.gl/MfzcY
      こういうものらしいです。

      これだと何年分ものゴミをためてまとめて捨てるということができるようです。

  8. 4月23日に測っているタケノコが微妙ですね。
    http://yoyaku.hachisoku.org/spectrum/show_spectrum.cgi?fdir=d2012&fnum=1864,0
    測定結果としては不検出なんですが、上記のスペクトルではセシウムのエネルギーのところがやや膨らみ気味です。同じ不検出でも、スペクトルから「これは全く気配がない」と言えるものもあれば、この場合のように「どうも何かあやしい気配」を感じるものもあります。
    あっても一桁の低い方でしょうから、大量に食さない限り食べることで受ける影響は非常に小さいでしょう。

    「去年に比べれば格段に減った」という印象は受けますが、「今年のタケノコは不検出になりました」とすっきりは言えないですね。

    1. これは誤検出ですね。
      それにしてもBi214,Pb214が強烈ですね。

      ウラン系列がここまで強く出てくるのは、どこかでラドンをかなり吸着したからかもしれません。根から吸い上げることはかなり考えにくいと思います。
      ほうれん草を置いていた倉庫がラドンガス濃度の高い環境だった、というようなことがあったのかもしれません。

  9. 13042401と13042405で、茹でてないタケノコとゆでた後のタケノコを測っています。
    http://yoyaku.hachisoku.org/spectrum/show_spectrum.cgi?fdir=d2012&fnum=1865,1869
    Cs134はもうわからないくらい微量になってしまっているのですが、Cs137はまだ少し測定にかかってきています。茹でるとかなりなくなっているのがわかります。

    今度はその茹でたタケノコとゆで汁を比較してみると、
    http://yoyaku.hachisoku.org/spectrum/show_spectrum.cgi?fdir=d2012&fnum=1869,1873
    ゆで汁の方にかなり移動していることがうかがえるので矛盾してないですね。

    今年産のタケノコが去年よりかなり減っている傾向は一貫しているようです。

  10. 福島産のお米は全量検査されていますが、その結果の確認は
    https://fukumegu.org/ok/kome/
    ここでできます。

    測定下限値が25Bq/kgで、もうちょっと小さい限界値であって欲しい人は多いとは思いますが、これが確認できるだけでもかなりの安心感は得られるのではないでしょうか。
    25Bq/kgを超える分の割合を見れば、25Bq/kg未満の場合に25Bq/kgに近い可能性がある程度推測できるでしょう。

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