311こども甲状腺がん裁判の原告支援のカンパをお願いします

「カンパをお寄せくださった皆様へ」

皆さまからの311甲状腺がん裁判の原告支援のカンパを9月7日に原告お一人お一人に6万円ずつお渡しできました。
本日、渡辺敦雄さまを通して、原告の方から「お礼のメッセージ」(添付)が届きました。とてもかわいいイラストもあり、原告の方の気持ちがこもっていると思います。お読みください。原告の方の治療と裁判の闘いがこれからも続きます。少しでも応援になれたら嬉しいです。
今後ともどうぞご協力をよろしくお願いいたします。

ハカルワカル広場
2022.9.22

お礼のメッセージpdfのダウンロード

カンパのお願い

 カンパのお願いが、会員の渡辺敦雄さんからありました。福島原発事故に起因する甲状腺がん裁判の原告の抱える問題は深刻です。これからの裁判は長く、生活の支援が必要と思われます。ハカルワカル広場も協力したいと思います。皆さま、ご支援をよろしくお願いいたし ます。  

2022年7月20日 八王子市民放射能測定室 ハカルワカル広場 

1. お願い趣旨

 既にご承知のごとく、2011年3月11日以降の福島第一原子力発電所の原発事故により、現状で300人を超える、被ばくによる甲状腺がんが発症しました。

 がん発症被害にあった市民(当時18歳以下の市民)のうちの6人(最年少は高校生)を原告として、*東京地方裁判所に、「311子ども甲状腺がん裁判」を今年、提訴しました。

 今後少なくとも数年の長期裁判が予測され、原告の生活上の経済的負担も計り知れません。

 原告の一人の男性(25歳)は再発を繰り返し4度の手術を受け、リンパにも転移。医者に5年生存できるかどうかも不明と言われ、再発の恐怖を抱いて生きています。また、ある女性の原告は高校生の時、甲状腺がんと診断され、大学で再発、大学は中退せざるを得なかった。治療中心の生活のため将来への夢が描けないといいます。原告はこの様に、それぞれ生活上の困難を抱えています。

 裁判を担う弁護団(弁護団長 井戸謙一弁護士、​副団長 河合弘之弁護士、広報担当 北村賢二郎弁護士ら)へは別途「311甲状腺がん子どもネットワーク」へのカンパ手段がありますが、こちらへのカンパはすべて広報や裁判費用となります。

2. カンパのお願い

 そこで、今回皆さまにお願いしたいのは、別カンパ制度(弁護士 北村賢二郎 預り金)を作って、直接原告6人に生活資金として経済的支援をするためのカンパをお願いしたいのです。

 カンパは、上記弁護団とも相談し、広報担当の北村賢二郎弁護士の下記口座に各個人が振り込み、まとまった段階で、北村賢二郎弁護士から、原告6人に均等額を手渡す方法を取ります。

 原告の方々にはこのカンパ領収後、何らかの方法でカンパしていただいた皆様方に必ず報告していただくことを、提案者の渡辺が約束します。

 趣旨ご理解の上謹んでカンパをお願い申し上げます。

3. 預り金口座の情報(カンパ先)

預り金口座が変更されました。
変更理由 : これまで裁判の弁護士を務める北村賢二郎弁護士の個人口座を使わせていただいておりましたが、支援団体の口座に変更されました。

三菱UFJ銀行 四谷支店(店番051)
口座番号:0549130
口座名義:311甲状腺がん子ども支援ネットワーク

6月3日(土)に2023年度総会を開催します

6月3日(土)のお茶会は2023年度ハカルワカル広場総会を開催いたします。

お忙しいところ恐縮ですが、次の要項で行いますのでご参加ください。

2023年度ハカルワカル広場(八王子市民放射能測定室) 総会

 * 日時:6月3日(土)10:00~11:30
 * 場所:ハカルワカル広場
    (オンラインでの参加も可
     当日9:30以降にこのHPよりご参加になれます)
 * 議題:2022年度活動報告、決算報告、役員紹介
      2023年度活動方針、予算案など

皆様のご参加をお待ちしております。
(どなたもご参加になれます。ただし、議決権は会員のみです)。

ハカルワカル広場 2023.5.18

   

5月13日(土)お茶会のご案内
「東電福島第一原発からの海洋放出、太平洋諸島からの反対の声」

5月のお茶会は汚染水放出問題について太平洋諸島の方々の声を現地に行き聞いてこられた竹峰誠一郎さんにご講演いただきます。

東電福島第一原発の事故水を政府、東電は今年、太平洋に放出する方針を決めています。それに対し、福島県及び全国の漁業者たちは反対していますが、視点を太平洋の諸国に移せば、どのように見えるのか? 地球環境の問題としてはどうなのか? このような問題意識で、テニアン島に行かれた竹峰誠一郎さんにお話ししていただきます。

とき:5月13日(土)10時~12時

タイトル:「東電福島第一原発からの海洋放出――太平洋諸島からの反対の声」

参加方法:zoomによるオンラインにて(ハカルワカル広場にても参加可)   当日9:30以降にこのホームページトップ(https://hachisoku.org)よりご参加ください。

お問い合わせはハカルワカル広場へ

 電話:042-686-0820  メール:hachisoku@gmail.com

*5月のお茶会は第1週の土曜日がゴールデンウィークのため、第2週の土曜日の5月13日に行います。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

ハカルワカル広場 2023.3.27

新宿御苑に放射能汚染土を持ち込まないで! 署名にご協力ください。

 先日も皆様に署名をお願いしましたが、前回のは新宿区長あてでした。今回は環境省あての電子署名です。子供も遊びに来る公園に放射能汚染土を持ち込むなんてひどすぎます。どうかご署名にご協力ください。そしてお知り合いにも拡散してください。できるだけ多くの署名を集め、放射能汚染土を新宿御苑に、また全国にばらまくのをやめさせましょう! 放射性物質は閉じ込めて集中管理が鉄則です。ばらまいては多くの人が被ばくすることになります。よろしくお願いします。

署名はこちらからお願いします。
新宿御苑に放射能汚染土をもちこまないで!~みんなの憩いの場に安全と安心を! change.org
https://t.co/0rtRguNtRJ

【〔新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会〕よりご報告】心配されていた、4月15日、16日のG7の環境相会議の共同声明には「汚染水の海洋放出」「汚染土の再利用」に関して日本政府のやり方を「歓迎する」という表現は盛り込まれませんでした!記者会見でのレムケ環境相(ドイツ)の「処理水の放出を歓迎することはできない」との発言からみて、歓迎」の言葉を入れないよう 頑張ってくれたことと思います。他には残念な表現はあるものの、まずはほっとしました。新宿御苑の実証事業を許せば 全国へと進み、その日本のやり方をみて各国の原発推進国は「事故が起きてもこうやれば良いんだ」と学ぶことでしょう。

***6月4日(日)反対デモが新宿であるとのことです詳細は以下です。

 デモの詳細が決定いたしました!

 SAVE  THE  御苑デモ

  6月4日(日) 14時~ 小雨決行です。

新宿アルタ前アピール&新宿ぐるりデモSTART

  東口広場から大ガードへ降りて右へ。

  歌舞伎町前の靖国通りを伊勢丹メンズ館、

  明治通りを右折。

  3丁目交差点を過ぎて南口下を左の新宿門方向へ。

  遊歩道沿いに行って2丁目へまた左。

  新宿公園でYMO風に散会。

  ママも子どももクルマ椅子もOK!

  放射能汚染土も汚染水も拡散しないで!

  神宮外苑だけじゃない。御苑デモたくさんの木が切られている。

  土や木の苦しみは私たちの苦しみ。

  新宿ぐるりデモで一緒に歩こう!!

 〔新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会〕080-3012-5137

※さらに詳しく、わかりやすく 知りたい方は

  ジャーナリストの まさのあつこさんの サイトでどうぞ。

https://note.com/masanoatsuko/n/ndf170a4ef2fe

【さらなるご報告】G7の環境相会議の共同声明について、上記以外に環境省ホームページの共同声明の日本語訳が改ざんされているというご指摘があり、国民に誤ったメッセージを与える日本語訳は撤回せよとの声があげられています。

「放射線被ばくを学習する会 作成」
G7気候・エネルギー・環境大臣会合共同声明の改ざん部分

ハカルワカル広場 2023.4.21

甲状腺エコー検査とヨウ素剤配布のお知らせ

 「甲状腺検診かつしか」からエコー検査とヨウ素剤配布のお知らせが来ています。要項は次の通りです。よくお読みになってお申し込みください。
 ご希望の方は申込用紙をファックスまたはメール添付にてお申し込みください。申込先は「甲状せん検査かつしか」です。

【要項】

●会場:タワーホール船堀
 (都営新宿線船堀駅 徒歩5分)  

●日にち:2023年5月28日(日)

●甲状腺検診の対象者:12~30歳(震災時0~18歳)の方(その他の方はご相談ください)
 受診にあたり1000円程度のカンパをお願いいたします。(検診経費に充てさせていただきます)
 広域避難者の方からは頂きません。

●安定ヨウ素剤配布はどなたでもご利用ください。
 甲状腺検診・安定ヨウ素剤配布の前に説明会を行います。

●申込方法:添付のチラシの申込書にご記入の上、
 事務局にFAXでお送りいただくか、メールに添付し送付してください。
 折り返し事務局より連絡いたします。

●主催:甲状腺検診えどがわ・甲状腺検診かつしか 
 mail:kjs.k.katsushika@gmail.com
 tel : 090-2441-6033

ご質問、ご意見ははハカルワカル広場へ

電話::042-686-0820 メール:hachisoku@hakaruwakaru

ハカルワカル広場 2023.4.19

4月1日(土)お茶会のご案内

あの311から12年が経ちました。原発事故はまだ終わっていないのに、原発へ回帰しようという政府の動きです。何とか私たちにできることをして止めていきたいです!

先日の「原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち」の映画会は多くの方にご来場いただき、好評のうちに終えることができました。ご協力ありがとうございました!

さて、4月のお茶会のご案内です。次の通り行います。オンラインでなく、ハカルワカル広場で行います。zoom配信は行いませんのでご注意ください! (遠い方、大変申し訳ありません!)

  *とき:4月1日(土)10時~12時

  *ところ:ハカルワカル広場(八王子市八幡町5-11八中ビル2階)
アクセスマップはこちらから

  *テーマ:映画「原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち」についての振り返りの会

  *参加費無料(どなたもご参加になれます)

皆様のご参加を心からお待ちしております。

お問い合わせはハカルワカル広場へ

 電話:042-686-0820  メール:hachisoku@gmail.com

【ご報告】

 ご協力いただいた「新宿御苑へ放射能汚染土の持ち込みに反対する」署名は212筆を「反対する会」に届けることができました。そして、環境省から「年度内に実証事業は始めない」との回答を得ることができました。ありがとうございました! 引き続き、しっかりと監視していきましょう!

ハカルワカル広場

2023.3.14

ハカルワカル映画会のご報告ー-「原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち」の上映会は成功裏に終えることができました。

皆様

3月5日のハカルワカル映画会「原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち」は成功裏に終えることができました。

たくさんの方にご参加いただき、裁判長の「原発は地震多発国日本において耐震性が低いからその運転は許されない」という明快な判決に納得し、また若い農業者たちがソーラーシェアリングで太陽光発電と農業に挑む姿に希望を見出しました。とても良い映画会になりました。久しぶりのリアルな映画会で笑いも拍手も起こり、その反応がとても新鮮でした。

200人近くの方に見ていただき、政府が原発推進に舵を切ろうとしている今、とても元気の出る映画会となりました。

嬉しいご報告ができます。ありがとうございました!

ハカルワカル広場 2023.3.7

「原発を止めた裁判長」3月5日(日)午後2時より北野市民センターのハカルワカル広場映画会にて上映!

 「原発を止めた裁判長そして原発を止める農家たち」の上映が決まりました!
 ハカルワカル広場映画会で3月5日(日)午後2時より北野市民センターにて上映します。

「地震大国日本において原発に高度の安全性があると言うことは原発に高度の耐震性があると言うことに他ならない。しかし我が国の原発の耐震性は極めて低い。よって原発の運転は許されない。」この判決を下した樋口英明裁判長。そして原発事故で一度は農業を離れざるを得なかった農家の若者たちが太陽光発電と農業に挑むドキュメンタリーです。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

参加費:1000円(お取り置きできます)

お問い合わせはハカルワカル広場へ

電話・042-686-0820 Eメール・hachisoku@gmail.com


『原発をとめた裁判長』予告編

ハカルワカル広場 2023.1.8